戦評。その178。クロアチアvsイングランド

***イレギュラーブログ=ワールドカップ特別編成***


戦評。その178。クロアチアvsイングランド

Numero QUATTRO es Ivan Perisic.(rather than Keisuke Honda)

いよいよクライマックスだぞーんでお馴染みのミヤタビッチです。こんばんは!

気になるスローガンが一つ。

<自>「書きたいんや」

ツイッターで面白いサッカーはと言う事でクロアチアの名前を挙げさせて頂いたのですが。

東欧らしくモドリッチを筆頭に各選手の技術レベルが高く。戦術理解度も良い塩梅でして。

グループリーグは強豪のアルゼンチン・3戦目のターンオーバーを含め3連勝。盤石。

ただ決勝トーナメントに勝ち上がってからの戦い方が消極的と言うか内容が芳しく無い。

準々決勝のロシア戦もそんな感じで延長PKにまでもつれる小波乱。疲労困憊の中で。

ここまで来れたんだから吹っ切って自分達を美しく表現する事に専念・腐心して貰いたい。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


試合開始。

0000クロアチアはラキティッチ・モドリッチの場所で戦い方が決まる。前か後ろ(中盤の底)か。 

→→→(結果発表)→→→モドリッチがTOP下でラキティッチが2DH(ボランチ)の一人。

0000イングランドはケインの決定力とリンガードの運動量。この辺りが鍵になるんでは。

I am pretty ready 4 getting ready.

0037イングランドのシステムは3-3-2-2なんで。実はこのシステムは独ブンデスリーガの

ホッフェンハイムと同じで。若き監督ナーゲルスマンの戦術を手本に戦う。

特長は2CFと2OHが自由にポジションの流動性を持って戦う。ただセットプレーの得点が多い。

0231クロアチアはやはりラキティッチが後ろで今日は控えめなモドリッチを含め3人で前から守備。

(ただ徹底して前から守備というわけでは無い。頃合いを見て・タイミング。)

前半5分。イングランド。@バイタルでの敵OHモドリッチのOHアリに対するファールから FK

キッカーはRWBトリッピァーがキック⇒ゴールマウス右上に豪快に決まる GOAL! 先制点!

テレビを見ているとクロアチアのセットプレーからの失点が多いとのデータが。bull’s eye!!!

1104クロはOHモドリッチが今日は控え目と書いたんですが攻守に良く顔を出す。普段通り。

1530なんか時間たつのが早いなぁ。んー。めまぐるしく攻め合ってる試合でも無いし。んー。

1744イングが全く守備重視。クロはCFマンジュキッチが孤立気味。 0122 isolate

2020イングはCFの一人スターリングが守備時に前残りでカウンターに備える形。

2054クロはデータで言うと。流れの中からの得点が多く。エリア内に入る事は少ないけど

決定力が高い。(バーイある人のブログのデータより。plus実況の人のdataを参照に。)

2133クロはLSBストゥリニッチが自陣パスミスで思わず相手の決定機。オフサイド。

前半30分。イングランド。@バイタルでOHアリから→OHリンガード(CFケインが裏へ)

→スルーパス→GKと1対1でケインが右足シュート⇒GKスパシッチの対応

→弾いた所に詰めるケインがもう一度至近距離でシュート⇒バーに当たる・・・

ピー! 線審がオフサイドの判定。 なんかよーわからんけど決定機。

3107クロはLSHレビッチがシュート⇒GKピックフォード正面でキャッチ。2本目のシュート。

4218ボール支配率はここまでク51%イ49%でほとんど五分五分。

4446クロは前からのプレッシャー。敵GKのフィードをカット。ペリシッチ→ラキティッチがドリブルで

ペナに侵入→後ろからOHモドリッチが@バイタルでフリー・・・結局ボールロスト。

一番可能性が感じられるクロアチアの攻撃だった。


前半終了。0-1でイングランドが1点リード。

クロアチアは攻撃機会が少なくて連動性・運動量が足りないので攻めになってない時間。

イングランドは得意のセットプレーでの得点。得点後は後ろ足に比重を置く戦い方。


後半開始。

4500クロアチアは思ったより動けてるけどRSH→LSH&LSH→RSHとかポジションチェンジも無く。

4546とか、言うてたら・・・LSHレビッチが左真ん中に流れ気味。らしさが。

5056クロのOHモドリッチが動きながらではあったけどトラップミス。珍しいケアレスミス。

5745予想屋じゃないのを前提に話させて頂くなら・・・イングDFラインが下がる。ベタ引きで。

@バイタルでフリーのラキティッチ・モドリッチ(漫才コンビ名みたいやね)がミドルシュート!!!

6116解説の松木さん曰く。クロのサイド攻撃が雑なんだとか。良いアタッカーは居るけど

生かせてない感じ。押し込んで相手DFが5バック気味になってスペースすら無い現状。

6420クロは敵陣深くへブルサリコからモドリッチへ敵CBストーンズのクリアが小さい@バイタルで

フリーのRSHペリシッチがシュート⇒敵CBウォーカーに当たる。決定機!

後半23分。クロアチア。中盤左に居たDHラキティッチから→右サイドへサイドチェンジのパス

→RSBブルサリコがアーリークロス→RSHペリシッチがファーから突っ込んできて

半身になりながら左足ボレーシュート⇒GOAL! 同点!

(ペリシッチ・レビッチのポジション表記に間違いの有る可能性をご容赦。RSHLSH)

後半27分。中盤真ん中DHラキティッチがゴール前へロビングパスから→敵CB陣が戻りながら

対応→(イングランドの中盤が無い状態)→RSHペリシッチがまたぎながらエリア内で

左足シュート⇒右ポスト直撃!→ボールはLSHレビッチに・シュート⇒GKピックフォード正面

7112圧倒的にクロアチアの時間帯が続く。。。

後半29分。イングランド。CFスターリングOUT ラシュフォードIN

7525クロはレビッチ・ペリシッチに流動性が出て来て決定機が演出出来る様になった。

7812楽しくなってきたけども両チーム攻守にしっかり意味を持たさないと危険な1-1。

8137クロは取りどころが高いサッカーを遂行する無尽蔵のスタミナが素晴らしい。

後半38分。モドリッチじゃなくてクロアチア。右サイドOHモドリッチがドリブルでキープ

→後ろDHブロゾビッチに戻す→DFライン裏へロブパス→CFマンジュキッチが

トラップ後右足シュート強烈⇒GKピックフォード正面で弾いて自分で回収。決定機。

アディショナルタイム3分・・・


ここでホイッスル。1-1。タイスコア。

両チーム決定機は少ないものの得点を取るプロセスが自分達の得意な形。色が出た。


延長戦半開始。

延長前半0分。イングランド。LWBヤングOUT ローズIN ベテランを交代。

延長前半5分。クロアチア。LSBストゥリニッチOUT ピバリッチIN 右ももの負傷交代。

延長前半7分。イングランド。DHヘンダーソンOUT ダイアーIN 普段通りの交代。

0817イングが右CKでCBストーンズヘディング強烈敵RSBブルサリコが線上でクリア!

延長前半11分。クロアチア。LSHレビッチOUT クラマリッチIN 

10627クロは左サイドでペリシッチからアーリークロスゴール前マンジュキッチが合わすGK正面。

延長前半終了。

延長後半開始。

延長後半3分。クロアチア。ロブレン・ブロゾビッチ・ラキティッチのパス回しから→LSBピバリッチが

アーリークロス→敵DFクリアが小さい→LSHペリシッチがヘッドで競り合う→ボールは

ゴール前のCFマンジュキッチへ・後ろからのボールを左足ダイレクトシュート⇒GOAL!

勝ち越し点! que bonito!!!

延長後半7分。イングランド。CBウォーカーOUT バーディーIN 前戦の枚数を増やす。

11231クロはマンジュキッチの足がつった。当然っちゃー当然。。。んー。

延長後半10分。クロアチア。CFマンジュキッチOUT チョルルカIN DFの枚数を増やす。

11636イングはRWBトリッピアーがももを負傷。交代のカードは切れない。人数が少ない。

延長後半14分。クロアチア。OHモドリッチOUT バデリIN 疲労困憊。お疲れ様。

アディショナルタイム4分・・・割と長め。。。

シュート本数。枠内クロ7本イング1本。てかFKだけイングランド?


試合終了。2-1。クロアチアが逆転勝利!WC初の決勝進出!

クロアチアは精神論とか超越した高みにたどり着いた。辛抱強さで勝ちきった。

イングランドは得意のセットプレーから得点したものの後は決定機に恵まれなかった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


$なんか最近「戦評」が人気記事ランクインしてるらしい。ふーん。$

$普段サッカーを見ない人にも分かり易くが一応メインテーマだけど。$

$こんな酔狂な文章に評価が。どうなんでしょうか。こんな長い文章だと$

$途中で折れてしまわないかと。案ずる筆者Mの感想文でしたと。finito。♡$


0122


on and on 20180712

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