戦評。その205。日本vsトルクメニスタン

戦評。その205。日本vsトルクメニスタン


気になるテーマが一つ。

「自由と規律」

ここまでの数試合は親善試合で有っても一つの引き分け以外負け無しの日本代表でして。

結果だけで無く内容=特に攻撃陣(前の4人)が素晴らしくて。実戦で実践出来るかが鍵。

守備陣もウルグアイ戦を除いて大きなミスによる失点が無くメンバーが多少替わっても安定。

攻めの自由裁量と守りの規律重視。この相反するテーマを一つにまとめるのが森保の手腕。

ロシアWCの予選のブラジル代表が。自由に同じ絵を描く攻撃と規律=全体の守備意識。

チッチ監督が前任のドゥンガ監督と違って選手にある程度の自由を与える事で生き生きと。

WC本番ではネイマールに頼りすぎで正直に言って奮わなかったんですが。CFの不調も。

レベルも違うし日本代表の参考になるかは判らないのですが。こう言う蹴球も有ったよと。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

日本はDHに本来CBの富安を起用。3バックに移行予定?

LSH中島が負傷離脱。原口と乾でニコイチかなと。

トルクは正直知ってる選手が居ない。FIFAランク127位。

<日本>4-2-3-1<トルク>5-4-1


I am pretty ready 4 getting ready.


試合開始。

0000 現地UAEは日差しがきつく真夏を思わせる陽気。運動量に影響するかも。

0109 DHの富安ってのが意外で。パス回しの成長の促しか。それ以外はWCの面子。

(OH南野とRSH堂安を除いて概ねロシアWCのメンバー。)

0339 日本は縦にパスをつける意識が。ただ相手守備が中央に密集してるのでボールロスト。

0520 TV=THX。普段DHの青山・遠藤のコンデイションが悪いので富安の起用。スクランブル。

1138 日本はCF大迫が下がって中盤の南野・堂安が裏へ抜ける。得意な戦術の一つ。

1212 トルクは左サイドから攻める事が多い。チェコでプレーするミンガノフが中心選手。

1409 結局前につけるパスを攻めの主な形にするには敵のDFとMFの2ラインの間に

中盤(もしくはCF大迫)の選手がボールを受けるのが理想。ただスペースが無い。

1749 初戦の難しさ&トーナメント重視のコンディショニング等の日本の不利な要素が。

2202 そんなにトルクの選手に高さを感じないので両SBの攻撃参加・クロスが打開策か。

基本ポゼッションの日本+ブロックを敷いて守るトルク。そのような試合の図式。

2517 前線や前目の選手に縦パスを入れる意図。ただボールコントロール・トラップが。

前半26分。トルク。ロングカウンター発動中から→RSHミンガノフ(日本5人トルク3人)がボールを

持ち上がる→左のLSHアマノフにパス→一寸・右足ロングシュート強烈⇒GOAL! 先制!

(右DHの柴崎がボールホールダーにアプローチしなかった。)

3120 攻守の切り替えの早さCF大迫がボール奪取でDH富安がミドルシュートGK弾いた

3451 敵DFをスライドし右サイドからのSBのクロス。流れは有るけど精度が足りない。

3543 トルク。左サイドでボールキープで@バイタルでアタエフのシュート⇒GK権田の対応

3617 日本はDH(ボランチ)の所が ウィーク で弱点を突かれてるトルクの攻め。

3834 引かれた相手に攻めのアイデアが足りない日本の攻め。無駄に縦パスが多い。

4210 RSH堂安&OH南野の中での崩し位しか期待出来ない。中島の穴は痛い。


前半終了。0-1でトルクメニスタンが1点リード。

日本は率直に言って出来が悪い。カップ戦の難しさが如実に現れた試合内容。んー。

トルクはリスクを背負わずに攻めて1点をゲット。基本は相手のやりたい事をさせてない。


後半開始。

4803 中央(@バイタル)でのワンタッチパスの崩し。やっとイメージが。by日本。

5312 トルクのリスク管理が素晴らしく 最小で攻め最大で守る そんな印象。

・・・0053 ♪how beautiful to be

後半11分。日本。DFのボール回しから→LSB長友→LSH原口がグラウンダークロス

→DFを背負うCF大迫に収まる・左足持ち直して右足シュート一閃⇒GOAL! 同点弾!

(個人技での得点。ボールコントロールの大迫が良かった。)

後半14分。トルク。CFオラズサヘドフOUT アンナドゥルディエフIN

後半14分。日本。CB吉田の左へのロングフィードから→LSH原口がダイレクトで

中寄りに攻撃参加(ペップぽく)したLSB長友に敵CBサパロフの不味い対応

→右足アウトサイドで中へ→フリーのCF大迫が落ち着いてシュート

⇒GOAL! 逆転! 時間帯での得点は大きい。

QQQWhat you find-ah.AAA

6019 トルクの守備陣の集中力が意外に脆かった。継続性・連続性。

解説の福西さんも続けて攻め続ける事が大事って言ってた。

6133 DH柴崎の出来が余り良くないので交代するとしたら。。。

6332 日本はダイアゴナル(斜め)の右から左へのロングパスが効果的。

後半24分。トルク。LSHアマノフOUT ヤクシエフIN

後半26分。日本。DH柴崎の縦につけるパスから→敵DFクリアが短い→CF大迫が回収

→OH南野とのワンツーで中央を崩す→そのボールをエリア内やや左のRSH堂安がターン

and…左足シュート⇒GOAL! 追加点! 日本のやりたい放題。

後半27分。日本。OH南野OUT 北川IN

7227 森保監督はサンフレッチェの監督時代に2012年CWC(クラブワールドカップ)で

控えも含めた選手起用が上手かったイメージが有るのですが。お手並み拝見。

後半33分。トルク。敵スローインの流れから→敵OH北川からのボール奪取

→(敵両CBの間の裏に走り込むCFアンナドゥルディエフI)エリア内で

ボールを受ける・GK権田と1対1→右足で持ち出し・・・GKが接触 ピー! PK!

キッカーはDHアタエフがキック⇒GOAL! 1点差!

8112 若手との融合って選手(WC組)は言ってるけど 緩やかな世代交代 が実状かと。

後半40分。RSHミンガソフOUT ティトフIN

8602 ロシアWCでも問われた試合のマネージメントの部分。上手く終わらせれるか。

アディショナルタイム4分・・・

9328 トルクのパワ-プレー。バタつく日本の守り。


試合終了。3-2で日本の辛勝。辛うじて勝った。

日本は人手が不足してるボランチ(DH)のポジションが強豪相手にウィークに成りかねない。

トルクは守備の集中が最後まで持たなかった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


***編集後記***

相手の良い所を消すサッカー相手にサイド&中央からの少ない攻めでなんとか勝った。


0053 ♪something in your eyes


on and on 20190114

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