戦評。その198。日本vsキルギス

戦評。その198。日本vsキルギス


気になるテーマが一つ。

「自由裁量の大きさ」

ベネズエラ戦は決定力が無かったと言ってしまえばそう言う試合だったと言えるのですが。

チャンス自体もそんなに多くは無かった。ので、敵を崩し切れ無かった。自由な絵描き?

以前に自由なアイデアや各選手がイメージを共有する事が理想とする攻めと書いたのですが。

攻撃陣の調子の良さも有り森保監督自体前4人にはそんなに指示を出してない雰囲気が。

選手の自主性を尊重する事自体は悪い事では無いと思うのですが。手詰まった時の助言。

サンフレッチェ時代は両サイドの選手も含めて前5人で積極的に攻める攻撃サッカーを信奉。

RSH堂安に中寄りなST的な役割=選手の特長と言うポジショニングくらいしか片鱗が。

選手同士でコミュニケーションを取るやり方も有るけど監督がある程度の主体性を持つ事が。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

日本は前の試合から総入れ替え。GL突破が決まった後の3試合目のシミュレーション?

キルギスは5-4-1。守備的な戦い方が必須。


I am pretty ready 4 getting ready.


試合開始。

0000 戦力の底上げと与えるモチベーション。そんな監督の意図を感じさせる人選。

0014 正直に前の4人の化学反応が物足りないのは仕方が無い所で多くは期待してない。

前半2分。日本。右の低い位置でRSH伊東のパスカットから→カウンターで敵3CBに2人で

ST(OH)北川が空いてるスペースをドリブル侵攻→バイタルでCF健勇のまごつくトラップ

立て直して攻撃参加のLSB山中にボールを落とす→フリーで左足シュート一閃

⇒右ポストに当たってゴールマウスへ GOAL! 先制! いきなり。

0430 この失点でますます守備を固めるであろうキルギス。ポゼッション主体が予想される

日本。サイドチェンジ・ミドルシュート。良いアジアカップのテストになるんでは?

0825 TVの説明不足でキルギスの選手のポジションと名前が不明なまま。ご容赦。

1046 解説の戸田さん曰く。そんなベタ引きじゃ無いキルギスの守備。裏にスペースも。

1312 良い意味でベネズ戦に比べて両サイドバックの位置が高めだし攻撃参加が積極的。

前半19分。日本。左ペナ角でFKから→キッカーはLSH原口がキック⇒GKマティアシュが

正面に入るも捕れない GOAL! 追加点! 原口も苦笑い。ミスっぽい。

2900 RSH伊東のシュートミスが2回。平常心で。

前半35分。キルギス。LSBシャキロフOUT アクマトフIN

4022 レギュラーと比べて原口・伊東にボール扱いの丁寧さが足りない。


前半終了。2-0。で、日本が盤石のリード。

日本は前4人の連携では物足りなさを見せた物の相手の技術・戦術に助けられた印象。

キルギスは意外にも守備がベタ引きじゃ無かったけど。徐々に相手に支配された。


後半開始。

4548 CF健勇のトラップの不味さが浮き彫り。きちんと収まらない。大迫との比較。

(書き足し・・・戸田さんが代表のパススピードが早くて対応に困ってるんだとか。)

5526 正直サブ組に何としてもレギュラー奪取ってギラついてる感じ・印象は受けない。

後半11分。キルギス。CFルクスOUT バティルカノフIN

後半14分。日本。CF健勇OUT 大迫IN 見せ場作れず。

後半14分。日本。RSH伊東OUT 堂安IN 決定力の精度が無かった。

後半15分。日本。DH三竿OUT 柴崎IN

1405 左サイドLSH原口のタメ+RSH堂安の中央での仕事が期待出来る。

1512 吉田が入るとか・・・Jリーグの選手は途中交代とのTVの話・・・

後半16分。日本。CB槙野OUT 吉田IN 接触プレーによる軽い脳しんとうも理由?

6654 レギュラー組の時もそうだけど。1CF2ST1OHのダイヤモンドの前線の並びになる事が

しばしば有り2STのポジショニングや1CF・1OHとの関わりは興味深い。

(スカサカでも同じ事を言ってた様な。。。コメント泥棒未満です!)

後半27分。日本。DH柴崎がスルーパスから→敵RSBが防いだクリアボールが後方のDH守田に

→OH(ST)北川に縦に入れる・ワンタッチで横に居るCF大迫にはたく→右足落ち着いて

シュート⇒GOAL! 追加点! 中央からの崩しが良かった。北川のタッチ。Lui e un genio.

QQQYou´re a genie in disguise.AAA

後半27分。日本。RSH原口OUT 中島IN

後半27分。日本。OH(ST)北川OUT 南野IN

後半28分。日本。立て続けに攻撃からOH(ST)南野→RSH堂安がマークを寄せる

→フリーのLSH中島が右足シュートを流し込む⇒GOAL! ダメ押し点!

後半37分。キルギス。ベルンハルトOUT ルスタモフIN

アディショナルタイム3分・・・


試合終了。4-0。日本の圧勝。

攻撃陣のレギュラー組とサブ組の差が出た試合になった。だから底上げにはならない。

キルギスは積極的に守る時間帯も有ったけど段々と引いた守備になった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


***後書き***

テストマッチ以上テストマッチ未満。技術の差が結果の差。サブ組は物足り無かった。


The game has won all over one…


on and on 20181126

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