戦評。その193。日本vsウルグアイ

戦評。その193。日本vsウルグアイ


気になるテーマが一つ。

「表現者」

日本代表の相手として初のsingle_degit。世界ランキング一桁の5位のウルグアイとの対戦。

表現者たる者は自分を表現する術をいくつも持ちそれらを引き出しの中から出し入れをする。

特に日本代表の伝統=2列目の選手の攻撃力が表現される場で。堂安・中島・南野が。

彼らに共通して言えるのがファーストタッチの素晴らしさ。その技一つで相手DFを置き去り。

そこから展開されるドリブル・パス・クロス・シュートはどれも一級品で見劣りしない。

ただ、強豪相手に世界基準のディフェンス相手にどこまで出来るか。重要な試金石。

そんな試合なんで楽しみ半分・冷静に何が通用して何が通用しないか半分で。

戦術的には4年後も同じ戦い方で行くのかなといった呈。可変3バックの4バック。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

日本は4-2-3-1。LSB長友・RSB酒井・CB吉田・DH柴崎などのロシアWC組との融合。

ウルグアイは4-1-2-3。中盤の選手が多いので多分4-1-4-1でカバーニの1TOPかなと。

と、思ったけど。CFペレイロ・カバーニの2TOP。で中盤ダイヤモンドの4-4-2と思われ。

(書足し・・・CFカバーニ・STアラスカエタの2TOPでした。)


I am pretty ready 4 getting ready.


試合開始。

0104 テーマでは書かなかったのですが。前の2試合と違って日本はDFのボール回しがキー。

0140 森保イズムとも言えるSB(WB)の積極性と運動量。RSB酒井は室谷と比べてどうかな。

0238 低い位置からLSH中島のOH(ST)南野への前につけるパス。 0218 ♪前に進むなら

0551 まぁWC組は4年猶予が有るので緩やかに世代交代すれば良いんじゃ無いかと。

0707 サイドの裏のスペースの取り合いは世界的に見ても日常茶飯事で驚かない。

0843 ウルグアイは中盤のパス回しにミスが。ちょっと雑なプレー。

前半10分。日本。後方のビルドアップから→CB吉田→LSH中島→(CF大迫が左に流れて

スペースメイキング)→やや低い位置から中島のスルーパス→その空いたスペースに入る

OH(ST)南野がワンタッチ後ターンで右に少し持ち出しエリア内で右足シュート

⇒GKムスレラの足に当たってゴールマウスへGOAL! 先制! 3試合連続得点! 

らしさが出た得点だと俺は思った。

(書足し・・・試合前から中島と南野の狙ってた形らしい。good_communication。)

1133 LSH中島が右に流れ・ポジションチェンジ。流動性も大事な事。

1529 CFカバーニが敵RSB酒井の上がったスペースを突く狙い。左サイド。

前半17分。ウルグアイ。右CKでキッカーはSTアラスカエタがキック→競り合いに勝つ

CBゴディンのヘディングシュート強烈!⇒GK東口が弾いた CK

1929 日本は中盤のプレッシャーの無い位置からのスルーパスが目立つ。良い起点。

2008 DH柴崎がドリブルからのボ-ルロスト・パスミスで試合に入れて無い印象。試合勘?

2134 CB吉田の対人・CB三浦のカバーとここまで落ち着いた感じの日本の守り。

2340 日本は前線からの相手プレッシャーでパスミス。敵スローイン。

♡書き過ぎは否めない。伏線を多くしてるつもりは無くて。ただ感じた事を書いてると・・・♡

前半28分。ウルグアイ。敵CB吉田のファールで右FKからキッカーはSTアラスカエタがキック

→大外の長身CBコアテスのヘディングの折り返しにRSHペレイロがトラップ・刹那右足シュート

⇒GOAL! 同点! 課題のセットプレーの守備。敵CBの三浦がマークを外した格好に。

3202 解説の松木さん曰く。ウルグアイの前から・中盤の守備のアプローチが早いと。

3352 日本は左サイドからの崩しでCF大迫のヘディングが外れる。今日は左サイドからの

攻めが目立つ。パナマ戦と比べても。どうしたRSH堂安?まぁたまに絡んでるけど。んー。

前半36分。日本。やや左のDH遠藤のサイドチェンジのパスから→RSH堂安・カットイン

一度ボールロストでバイタル中寄りのLSH中島にパス→止めてからの右足シュート

⇒GKムスレラが横っ飛びで弾いたところをCF大迫が詰める・シュート⇒GOAL!

勝ち越し点! 堂安に1対1を作らせたサイドチェンジのパスが攻撃の基点。

(密かに思ってた事・・・DH柴崎がRSH堂安にパスでDFと1対1のシチュエーション。似た形。)

書けへんかったら意味無いねんけどね。。。

3530 堂安はドリブルし始めに敵DFに詰められても倒れないフィジカルの強さが有る。

フジNEXTのオランダリーグの中継で解説の水沼さんも指摘してた。

3635 この日本の攻撃陣は熟成が進めばもっと良い攻撃が期待出来る。現状でこれやから。

3747 またリードされた事でウルグアイは両SBが積極的な上がり。裏の裏は表。

4357 パスと組み合わせで決定機を演出。ただ、個人の突破が見てみたい日本の攻め。


前半終了。2-1。日本が1点のリード。

日本は要所でLSH中島が光るプレー。ただ課題のセットプレーの守備は改善点。

ウルグアイは流れる事が多いCFカバーニ。怖さが無くスペースにペレイロ以外誰も来ない。


後半0分。ウルグアイ。DHベンタンクールOUT バルベルデIN

後半0分。ウルグアイ。STアラスカエタOUT ロドリゲスIN 3TOP?いや、2TOPのまま。

後半開始。

4528 ウルグの左からの攻めRSHペレイロのヘディングGK東口が弾く。いきなりの決定機。

4627 ウルグはCKの時に攻め上がる両CB(ゴディン・コアテス)に競り勝てる・フリーになる。

4945 今日の日本はパナマ戦みたくDH遠藤が2CBの中に入って可変3バックってのが無い。

5202 カウンター気味に中に居たLSH中島がスペースをドリブル・ミドルレンジでシュートGKの対応。

後半12分。ウルグアイ。敵CF大迫の中盤でのボールキープから→敵DH遠藤のパスを

DHトレイラがブロック→敵CB三浦がバックパス→エリア内でファールにならなかったプレー

で前残りだったCFカバーニが敵GKの目前でパスカット・落ち着いてシュート⇒GOAL!

同点!居なかったはずのCFカバーニの事を頭に入れてなかった敵CB三浦の判断ミス。

後半14分。日本。右CKから敵DFがヘディングクリア→DH柴崎→敵選手→RSH堂安

→RSB酒井のポストプレー(?)→堂安がリターンのパスをもらう・敵CBゴディンをかわして

左足シュート⇒GOAL! 再び勝ち越し点! 日本の2列目の選手は世界レベルだと証明。

(スローで見返すと酒井はバイタルでフリーでパスを処理しただけでポストプレーではナカータ。)

後半19分。ウルグアイ。RSBカセレスOUT マジャダIN

後半21分。日本。敵陣バイタルでのボールの奪い合いから→RSH堂安のミドル強烈

⇒GKムスレラが弾いた所にOH(ST)南野が詰めて右足シュート⇒GOAL! 追加点!

後半29分。日本。DH柴崎OUT 青山IN

後半29分。ウルグアイ。DHトレイラOUT ナンデスIN

後半30分。ウルグアイ。RSHペレイロ→CFカバーニが大外の左に居たCFロドリゲス

がエリア内フリーでボールを受け右足グラウンダーシュート⇒GOAL! 1点差!

後半32分。ウルグアイ。RSHペレイロOUT ゴメスIN 3TOP気味に?

後半40分。ウルグアイ。CFゴメスOUT ストゥアーニIN 負傷交代。

後半42分。日本。LSH中島OUT 原口IN 殊勲者の交代。

アディショナルタイム4分・・・


試合終了。4-3。日本の辛勝。

日本は強烈な2列目の攻撃陣。3試合でこれならこの先が楽しみ。ミス・セットプレーの守備が課題。

ウルグアイは流れの中から点を取ったりしてたけど精度が足りなかった。紙一重。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


***編集後記***

まぁウルグアイは親善試合ってのも有って普段10なのが8ぐらいの攻守の印象だった感じ。

ただそれを差っ引いても出来の良かった2列目。この3人は野心的で早急なステップアップ移籍も。


0218♪something in your eyes


on and on 20181022

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