戦評。その170。日本vsガーナ

戦評。その170。日本vsガーナ


Hearts broken in two, two, two…お名残り惜しい4-5-1な気分のミヤタビッチです。こん!

(テーマ不安定の為で後から書き足しました。)

気になるテーマが一つ。

<日>「新たなる旅路」

新しい靴。新しい服。同じように。新しい監督。新しい戦術。何か期待感の様な物に溢れる。

ただ、現実は1週間~10日ぐらいしか練習する時間・期間が無かった。付け焼き刃。

CBの吉田曰くその位の期間なら守備の形は出来るらしい。ただどう攻めるか。困惑。

Jで言うと札幌がペトロヴィッチ監督を招聘してすぐ結果が出てるし好調な順位。

ただ準備期間が有って。前の監督も3-4-2-1のフォーメーションを使ってて。既存。

ところが代表で言うと2ST(シャドーストライカー)が初めての形でどう連携も含めて疑問符。

長谷部のリベロもカバーリング専門家を抜け出てないのが個人的な印象。合点。

どう攻めるかよりどう守るかで少ないチャンスを決めきる決定力で試合を物にする。

(理想はどう攻めるか。ただ、その域に行ってない。書き足し。)

そんな戦いに期待してみたい。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


日本は予想通り3-4-2-1でDH大島がどう攻撃の起点として振る舞うのか。お手並み拝見。

ガーナは正直アトレチコで主に控えのトーマスくらいしか知らない。勉強不足。


試合開始。

0000会場の横浜は降りしきる雨・雨・雨。気になるピッチコンディション。

0000ガーナはトーマスが居ない。知ってる選手はCFボアテングのみ。

I am pretty ready 4 getting ready.

0011ガーナのクロスに日本はCB長谷部が競り合えずやばい守り方。

3バック自体は代表では初めてに近いので危なっかしいのは仕方が無い。

0225リサーチ済みのガーナは日本の右サイド(RWBハラグチ)を集中して狙う。

ST本田がSH(サイドハーフ)の役割・RWB原口と守るのが少ない。数的不利。

0557ガーナはどんだけ左サイドのスペースを狙うのか。

0615日本は長友が2度目の攻撃参加。中のターゲットの選手が少ない。2STが後ろから

飛び出せれば得点の可能性は自ずと上がる。

0744ガーナはトーマスが登録名がOHパーテイでTOP下で出場。失礼しました。

前半8分。ガーナ。敵CB槙野のファールから→@バイタルでFK キッカーはOHパーテイ

キック⇒右下隅に早くて低いボール⇒GOAL! 先制!

2118札幌の試合など見ているとペトロヴィッチサッカーはDH(ボランチ)からのパスの選択肢が多くて

前につけるパスが多い印象だったのですが。日本のボール運びはサイドから逆サイドで

フリーのST(宇佐美)にパスとかヴァリエーションに欠けるきらいがある。

2509日本は両WBが個でマッチアップした時の突破の技量が足りなさ過ぎる。

2850日本はショートカウンター気味にST本田からフリーのST宇佐美。。。

準備動作・予備・予測が足りないから敵DFに詰められてボールロスト。

前半33分。日本。@バイタルやや後ろから→FK キッカーはST本田 キック

⇒GKオフォリがパンチング CK→ST宇佐美がキック→敵OHパーテイのクリアが短い

→宇佐美が右足クロス→エリア内RWB原口がフリック→大外の本田がワントラップ後シュート

⇒GKオフォリが足で防いだ 決定機! 

チャンス自体少ないのでセットプレーは大事にしたい。

4421実況も言ってるけど右サイドCB吉田のサイドへのカバーも含めてRWB原口が

安定してきた。


前半終了。

日本は守備は落ち着いたけど攻撃の形が見えてこない。DH1/2人の攻撃参加がキー。

ガーナは攻めに守りに安定した戦い方で試合を上手くマーネージメントした。


後半開始。

4500ガーナは日本のサイド(攻撃時ST→守備時SH)が薄いと見るや執拗な攻め。

4500日本は両WBに求められるタスクが多すぎて攻撃に色を添えれない。散発。

後半0分。日本。CF大迫OUT 武藤IN

後半0分。日本。ST宇佐美OUT 香川IN

後半0分。日本。RWB原口OUT 酒井高IN

4808日本は監督の西野の指示が有ったのかST香川にボールを集める。

後半4分。ガーナ。DFライン裏へのボールから→CFボアテングとGK川島が交錯

ピー! PK! キッカーはボアテング キック⇒真ん中に決める。GOAL! 追加点!

日本はDF陣とGKの連携に課題を残した。

5418日本はST本田がサイド開き気味でRWB酒井高が中寄り。初めて見る形。

(と、思いきや前半のRWB原口も一回あったようなソウデモナイヨーナ。)

後半14分。日本。ST本田OUT 岡崎IN 指2本の2TOP。ST香川がTOP下。

後半14分。日本。DH山口蛍OUT 柴崎IN

後半17分。日本。前目のCB吉田から→DH大島→どフリーのDH柴崎が小ドリブル

・嫌らしい球をGKとDFの間に入れる→GKオフォリが弾いた

***2TOPの場合***

生かし生かされお互いが一番生きる形が無いと苦しい状況に。

6647日本は流れの中からの失点は無く相手が守り一辺倒になってっるのも有って

守備は安定してきた。ただ、どう攻めるか。CB吉田が前とかリスキーな攻めもあるけど。

後半26分。ガーナ。DHサッキーOUT ヌフIN

後半31分。日本。CB長谷部OUT 井手口IN 4バック?

DH柴崎がRSH(OH)でOH香川が左LSH(OH)で4-4-2の布陣。

7609日本は交代後にCF武藤とCF岡崎のコンビネーションの「コ」の字も無い。

(と、言ってたら下がり目CF岡崎→右サイドに開いたCF武藤。3分後書き足し。)

後半32分。ガーナ。CBスマイラOUT ギャシIN 足攣った。攻撃的な交代。

後半34分。日本。自分達の時間帯でスペースが無く攻めあぐねるバグネルラブから

→右サイドDH柴崎→中寄りRWB酒井高とワンツー→深い位置でふわりクロス

→GKオフォリが右手のひらでで外に出す CK

後半38分。ガーナ。CFボアテングOUT オキアIN バイエルン所属らしい。

9100日本は香川がスルー武藤岡崎武藤のシュートが外れる。真ん中の崩し。

この試合初めて。柴崎が起点となった香川へのパスが良かった。


試合終了。2-0でガーナの勝利。

日本は決定機1回。内容も結果も無い。新システムの課題が浮き彫りで。

ガーナは流れの中からは得点出来なかったものの落ち着いて試合を進めた。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


0027



on and on 20180604

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