戦評。その132。日本vsオーストラリア

戦評。その132。日本vsオーストラリア


do or die situation…

シビれる試合。勝てば予選通過決定。内容は必要無い。結果だけが全て。

気になるマッチアップ1点。

①<日>CH井手口・山口<オ>ルオング・アーバイン

CHは今までテクニックのある選手が務めていたのですがディフェンシブな選手の起用。

守備の切り替え・相手のパスワークに自由を与えない意図が感じられる。

ハリルが前アルジェリア監督時代に戦術を相手に合わせて柔軟に変えるスタイル。らしさが。

たぶん守備に重きを置く戦い方になると思うけど。相手の良い長所をいかに消すか。

RWG浅野とLWG乾がどれだけスピードを生かせるか。CF大迫が真ん中でのタメを生かせるか。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思う。


試合開始。

日本は1アンカーのDH長谷部が攻守において鍵を握る特に守備。

全体的に守備の意識・集中力が素晴らしい。シュートを自由に打たせてない。

前半23分頃。日本。ブロックを敷いて守る。なかなか堅固な守備。

日本は長谷部の不用意なボールロストが目立つ。

前半38分。オーストラリア。DHルオンゴのバイタルでのボールキープから

→RWBレッキーの右足ミドルシュート⇒敵CB吉田に当たってコースが少し変わる

⇒右ポストが弾く

前半41分。日本。左サイドCH井手口の前につけるパス→攻撃参加で前に居たLSB長友

→ドリブルが詰まって切り返し・右足でクロス→RWG浅野がDFラインと駆け引き裏へ出る

→左足ダイレクトシュート⇒GOAL! 先制! ポジショニングの妙米。


前半終了。1-0。日本がリード。

日本は基本守備重視で少ないチャンスをシュートで終える攻め。それが生きた得点。

オーストラリアは中盤で相手に支配されサイドからの攻めも単発・散発に過ぎなかった。


後半開始。

オーストラリアはパスサッカーを標榜するものの精度があまり高くない。

後半16分。オ-ストラリア。STトロイージOUT ユーリッチIN 長身FW投入。

後半25分。オーストラリア。STロギッチOUT ケーヒルIN 2TOP?

後半30分。日本。LWG乾OUT 原口IN

後半37分。日本。敵陣でのLWG原口のボール奪取から→CH井手口がドリブルカットイン

→ヴァイタルで豪快に右足シュート⇒GOAL! 追加点 ゴラッソ!

後半41分。オーストラリア。DHアーバインOUT アミリIN

後半42分。日本。CF大迫OUT 岡崎IN

後半44分。日本。RWG浅野OUT 久保IN

シュート本数<日>17本<オ>4本。そんな打ってたっけなスタッツ。


試合終了。2-0。日本勝利。WC出場決定!

日本はCH井手口がおもろかった。まぁCH蛍があんまり上がらなかったからてのもあるけど。

オーストラリアはまだ発展途中でチーム全体としての精度に欠くきらいがあった。結果惨敗。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


メタリックな日々。



on and on 20170904

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