戦評。その141。ルヴァンカップ決勝セレッソ大阪vs川崎フロンターレ
to become a witness of history…
初物づくしのミヤタビッチです。
通常ならCLか週末のソシエダ戦の戦評を書くところなんですが。。。
セレッソはJ2時代に連れの絡みで良く見に行っていたと言う経歴が有って。
香川も柿谷もまだ若手で。だからJで何処って聞かれたらセレッソと答える感じ。
気になる選手が<セ>ST柿谷<フ>OH中村
ユン監督は選手に規律を求める人でそんなではあるけれど柿谷は自由を少しプレイ出来る。
ドリブルテクニックに決定力。若い時と比べて経験値が増してる分プレイにブレが無い。
フはどんな感じでしょう。最近J特にフの試合はほとんど見てないので憲剛がどう絡むか。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
試合開始。
前半1分。セレッソ。左LSB丸橋のスローインから→ST柿谷のヘディングがフリック気味に
後ろに流れた所を敵DFがまずい対応!→こぼれ球をCF杉本が右足シュート
⇒GOAL! 先制! 致命的なエラー。試合早々に動いた。
*お断り*
選手紹介・フォーメーション紹介が無いのでポジションの間違いはご容赦。。。
4:45セレッソの堅固な守備2ラインを左サイドで崩しかけたフロンターレの攻め。
セレッソの攻めは右はRSH水沼のクロス左は柿谷の個人技だったのがLSH清武。中寄り?
8:25攻めるフロンターレ&ボランチからのカウンターが目立つセレッソ。そんな序盤。
ジオバンニッ!
セレッソの理想とするところは全員守備全員攻撃で攻撃時に多くを割きたい戦術。
ただやや人多いかな位の感じの攻め。現実との羽佐間健二。
フロンターレの目指すのはパスサッカーで細かいつなぎを信条にプレイ。
前半16分。フロンターレ。LSH家長が相手をはがせないところから→OH中村が
ワンタッチパスで攻撃参加フリーのRSBエウシーニョが右足シュート
⇒GKキムジンヒョンが弾いた 初めての決定機。
フロンターレはフリーランの質トラップの準備動作の質が足りない。物足りない。
34:20ボール支配率セレッソ32%フロンターレ68%。納得の数字。
前半41分。セレッソ。敵DFのクリアボールをDH山口蛍が胸トラップでの落としから
→中寄りに居たLSH清武が前線へのパス→敵DFが対応→ボールはもう一度清武へ
ロングシュート⇒GKソンリョンが大きく弾いた
セレッソはDFの2ラインが固くて+1(CF杉本・柿谷のどちらか)の守備意識も高い。
前半終了。1-0。セレッソが1点リード。
セレッソはアクシデントで入った先制点以外は集中した守りに終始した。堅固。
フロンターレはポゼッション。ただSBの攻撃参加ぐらいしか可能性を感じさせなかった。
後半開始。
後半0分。フロンターレ。LSH三好OUT 長谷川IN
監督の指示通りフロンターレは左サイドからの攻める意図が感じられる。
ご存知の方も居るとは思うのですが。ちなみにセレッソが勝つと初タイトル。
フロンターレが勝つとこのカップ戦は初タイトル。んー。
解説の山口さん曰く。セレッソのダブルボランチのソウザ・山口蛍が利いてると。
ここまではセレッソの守備陣の集中が保たれいる呈。1試合通して持つか。ハテナ?
後半30分。フロンターレ。RSBエウシーニョOUT 知念IN 2TOP? RSBに長谷川?
エリア内の的を増やす事でクロスでの得点を見込んでの交代か。
後半36分。フロンターレ。DHネットOUT 阿部IN
後半39分。セレッソ。CF柿谷OUT 山村IN 3バック。相手の2TOPに合わす形。
後半44分。セレッソ。CB木本OUT 山下IN
フロンターレは放り込みの攻めを展開。こぼれ球の対応に注意。
後半ロスタイム。セレッソ。RSB陸の前線へのロングフィードから→右サイドLSH清武
→(カウンター3対2)→多分RSH水沼→エリア内攻撃参加でフリーのDHソウザが
左足で流し込む⇒GKソンリョン対応できず⇒GOAL! 貴重な追加点!
後半ロスタイム。セレッソ。LSB丸橋OUT 田中IN
試合終了。2-0。セレッソが守り抜いた勝ち。優勝おめでとう。
セレッソはミッションコンプリート。虎の子の1点(2点)を守り抜いた。守備の集中が。
フロンターレは連携の精度・決定力の精度が足りずにいたずらに攻めただけだった。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
p。S・健勇と柿谷がインタビューで言ってたけどあくまで通過点。
ただ誇って良いタイトル奪取たと思うし歴史に名を刻んだ。
on and on 20171106
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