戦評。その14。松本山雅vs浦和レッズ

J1 2ndステージ第1節松本山雅vs浦和レッズ。数字では語れない何か。。。

浦和の監督のペトロビッチ。基本フォーメーションが　「3-6-1」。

攻撃時には両WB(ウイングバック）が攻め上がり　ボランチの一人がDFラインに吸収

「4-1-5」　になるとあるサイトに書かれてあったのですが　違う形に。。。んー。

守備時には両WBが下がって　「5-4-1」　になると。このフォーメーションを

巧く使い分けて闘うのか。選手にどこまで浸透してるのか。　観たサイトがハズレやったのか。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。　(紹介されていたサイトがハズレやった。）

浦和は左WBの宇賀神と右CB森脇の攻め上がり　比較的低めのクロスが目立った。

攻撃時ペナに入って来る選手が多い。　シャドーストライカーだけじゃなくボランチも。

両ボランチの阿部と柏木の攻撃参加と右CDF森脇と右WBの関根の役割交換・分担の両方が肝。

松本は　セットプレイ・ロングスロー　からの攻撃が長所で活路を見いだせるか。

前半11分。浦和。　興梠の落とし→阿部のドリブルで→右サイドのCDF森脇へ。そこからクロス

→ファーポストの武藤のヘッド　GOAL!　武藤へのマークは外れていた。

前半19分。松本。FW前田が左でキープDF2人引きつけて面白いパス→上がって来た岩上に渡る

→ゴール前にいた喜山にクロス。わずかに合わず。　松本山雅の前半唯一の決定機。

前半終了。

後半6分。浦和。　右WBの関根の守備→ボランチ柏木の攻撃参加でペナルティエリア右からクロス

→DFかぶってクリアできず→こぼれ球を興梠がシュート　GOAL!

後半15分。松本。　右CK→ファーポストの中央への折り返し→酒井がバウンドに合わせた

ボレーシュート　GOAL!

浦和は知ってる選手が多いのですが　松本山雅はFWの20歳の　前田　の

DFの外し方　テクニック　スピード等々　面白い物を持ってる選手だと思いました。

世代の代表　に選ばれてるらしいのでそこでの活躍も期待したい。

ペトロビッチ。インタビューでは　「前線のオフ・ザ・ボールの動き」を

Blush Upしたいと言っていたが。んー。オシムとも比較されるがオシムの方が

　リスタートが早い。　仕掛けが早い。　縦への攻めが早い。

「走るサッカー」　はジェフ時代のオシム。　レッズは全体の運動量が後半に落ちて　

中盤スカスカ　の時間帯も。　DMFの青木　を入れて修正はしてたけれども。　

サイド攻撃の質を上げれば浦和の上位は　盤石　かも。

P.S.フォーメーションについていっこも触れんかった。　失敬失敬。。。　ご愛敬。

on and on 20150720