戦評。その330。ポルトガルvsフランス

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その330。ポルトガルvsフランス


気になるテーマが一つ。

「ラストダンス」 0058 ♪never_find_a_DANCE_floor_empty

選手にとって生涯で一等に印象に残るプレーってなんな・・・ミヤタビッチです。こんこん!

フランス代表のCFベンゼマ。16年に恐喝容疑からすったもんだ有りまして代表追放され。

確執が噂されたデシャン監督との和解も有って21年に33歳で代表復帰した経緯が有って。

おそらくは主要大会の出場が最後になるのかも。15年16年17年に所属のマドリーにて。

前人未到のCL三連覇。エースはクリスティアーノロナウド。ベンゼマは「前線の潤滑油」。

周りを生かすセンターフォワードで。ロナウド退団後の3シーズンはリーグ戦20得点越え。

良い意味でエゴイストになり得点を量産した遅咲き系ストライカー。左サイドにも流れる術。

今回の大会もムバッペがエースなら機微を得た魚の如くカウンターで彼のパートナー然とし。

実績や卓越した技術が有るにも関わらず人の為に犠牲心も兼ね備える人と也は生きるお手本。

ポルトガルはホナウド(CR7)の1TOP。LWGジョタやRWGシルバの実力者が揃う。

フランスはRSHトリッソとRSBクンデが相手に対する守備なのか。CFベンゼマは一択。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

ユーロ2020。死の組グループリーグF。フランスが勝点4の首位。ポルトガルが勝点3の3位。

%%%スタメンプレビュー%%%

ポルトガルはRSBセメードとLSBゲレーロは中々に能力の高いサイドバック。運動量?

フランスはスーパーボランチのDHカンテと「シェフの気まぐれサラダ」ことDHポグバ。

<ポ>4-1-2-3 <フ>4-2-3-1


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 過密日程で両チーム攻め攻めじゃ無いんで少ないカウンターでどこまで決めれるかが鍵。

0000 ポルトガルは本来スタメンのOHフェルナンデスがベンチ。後半途中から?

0000 フランスはRSHが出来るコマンがベンチ。後半途中から?プチミラーマッチ(笑)。

0006 フランスはこれまでと同じくRWGグリーズマンCFベンゼマLWGムバッペの3TOP。

RSHトリッソは本来のCH。気分屋ポグバもCH。1アンカーにDHカンテ。ほぼほぼお馴染みの面子。

0022 現地実況。EURO2016の決勝で対戦した2チーム。その時はポルトガルが優勝。

0107 ポルトガルはベテランのホナウドを含めて やんちゃ な感じ。連携面かな。

0201 フランスが積極的。RSBクンデやCHトリッソの攻撃参加。攻めさせるネタ振り。

0220 現地解説。FACINATING TACTICAL BATTLE。戦術の駆け引きが興味深い。同感。

0404 後半への疲労も考えつつ先手必勝のフランス。積極的。引くポルトガル。

0547 今日もムバッペ劇場開演。左サイドで敵DFのかわし方が正直エグイ。テクニコ!

0729 攻守の切り替えの早さやボールロストしてはいけないタイミング。注意点多め。

0842 RWGグリーズマンが戻って好タックル。守備意識の高さが伺える妙米な守り。

1009 スピードのあるLWGムバッペが中央で敵CBを裏抜けの動き。エースの融点が低い?

1314 EURO2016の決勝に話を戻すとフランスが愚直に攻め立てて賢く守るポルトガルで。

同じ轍は二度と踏まない覚悟でロシアWC2018は現実的なカウンターで戦い抜いて優勝。デジャブー。

1545 フランスの中盤の3人(カンテ・ポグバ・トリッソ)の位置取りが興味深い。流動的。

前半15分。フランス。ポゼッションでCBヴァランのビルドアップのパスから

→真ん中CHポグバ→やや左カンテ→ポグバ→(敵SBとCBの間の裏抜けのLWGムバッペ)

→スルーパス→ムバッペがダイレクト気味にエリア内でシュート⇒敵GKパトリシオが弾く

1750 単純にポルトガルが右サイドから攻めるのが多いのは対ムバッペ対策。

1907 フランスは快速電車のLWGムバッペが1試合通して何回スプリント出来るかが勘所。

2041 CFベンゼマが左に流れたり+降りて来たりはある意味彼のデフォルトの動き。

2150 とか、書いてたら右に動くCFベンゼマ。潤滑油たる所以。普段着で来いよ。

2252 流石に両チーム低速モードにシフト。セットプレーもお互い敵に与えず。1本か。

2429 本来CBのフランスRSBクンデは攻めの引き出しが少な目で上がっても仕事が。

2526 TV。ここまでのボール支配率は五分五分。淳のカレー嫌いが誇大リアクション!

2610 DHカンテの敵CHサンチェスに対するファール。初フリーキックかも。

準備されてるプレーがあるのか。一転カウンターで手薄な守備陣を突くのか。

前半27分。ポルトガル。そのやや右FKキッカーはCHモウチーニョがキック

→ゴール前DHダニーロの頭と敵GKロリスの伸ばした拳が激しく衝突!(fist on the ball)

PK!キッカーはCFホナウド(CR7)がキック⇒左に決まる。GOAL! 先制点! ポ1-0フ


QQQsome_DANCE_to_remember_some_DANCE_to_forgetAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3248 こうなるとポルトガルは守備専でフランスのポゼッション。中盤選手の関わり方。

3333 と、言いながら結構ポルトガルが攻める。多義的な攻めと守りが近代蹴球の基礎。

3448 ポルトガルのLWGジョタの強引なドリブルが倒れた倒れない。小柄な重戦車。

4352 ***またアイスブレーカーや*** 一進一退。。。

前半45分。フランス。ポゼッションで後方のボール回しから→RSBクンデ

→CBヴァラン→CBキンペンベ→LSBリュカ→LWGムバッペ→リュカがオーバーラップで

ムバッペが敵DFと1対1→CHポグバに戻す→ムバッペが裏に走り込む→そこにパス

→ピー! PK! 敵RSBセメードのエリア内のムバッペに対するチャージング

→キッカーはベンゼマがキック⇒落ち着いて左に決める。GOAL! 同点! ポ1-1フ

4646 これでレベル(同点)。ポルトガルのPK有りきのファール判定だったような。


前半終了。1-1。タイスコア。イコライザー。

スタッツ。ボール支配率。ポ51%フ49%。シュート本数。ポ7(4)本フ4(2)本。

ポルトガルもフランスも決定機自体は少なかった。お互いPKのミラーマッチ。

ベンゼマとホナウド(CR7)がユニフォーム交換。チームは離れても同志。


後半開始。

後半0分。フランス。LSBリュカOUT ディーニュIN

後半0分。ポルトガル。DHダニーロOUT パリーニャIN 前半の接触の後遺症かも。

4639 正直スタッツのポルトガルの枠内シュート4本敵GKセーブ3回は意外な数字。

後半2分。フランス。中盤のパス回しから→CHポグバ→CHトリッソ

→後ろのLSBディーニュ→CBキンペンベ→CBヴァラン→中盤右サイドに開くポグバ

→RWGグリーズマン→トリッソ→(細かい繋ぎ)→ヴァラン→RSBクンデ

→(CFベンゼマが敵CB間を裏抜け)ポグバがフリーで絶妙な小ロブスルーパス

→ベンゼマがエリア内でファーに右足シュート⇒GOAL! 逆転! ポ1-2フ

・・・VARチェック。。。ゴール認定!オフサイド無し!長文失礼!

後半7分。フランス。LSBディーニュOUT ラビオIN もも負傷交代。

5140 通常CHのラビオがそのままLSB。アクシデンテ!敵の右サイドの攻めを凌げるか。

5529 このまま勝てば2位のドイツの結果に関係なくグループFの首位通過が決まる。

後半13分。ポルトガル。左サイドの攻めから→あーだこーだ在りまして

→左に開くCFホナウド(CR7)→折り返しが敵RSBクンデに当たる→跳ね返りを

再び折り返すホナウド→クンデの腕に当たる→ピー! PK!キッカーはホナウドが

キック⇒GOAL! 同点! ポ2-2フ PKの多い試合だ。

5947 これでホナウドの代表通算ゴールが109点で元イラン代表ダエイの歴代記録に並ぶ。

後半21分。フランス。CHトリッソOUT コマンIN サイドアタッカー登場。

後半22分。フランス。ペナ右角でそのコマンが持つから→OH(?)グリーズマン

→@バイタルでLSB(?)ラビオ→エリア内左のCFベンゼマ→真ん中のCHポグバが持つ

→相手との間合いを取りながら右足ミドル強烈!⇒敵GKパトリシオが弾いて右ポストに当たる

→こぼれ球をグリーズマンが右足シュート⇒敵GKパトリシオが弾く! 決定機!

7020 流れからの得点は少ない物の予想に反して動きの有る試合内容になってる。

(書き足し・・・反してこの辺りから両チームともにローインテンシティ。)

後半27分。ポルトガル。RWGシルバ フェルナンデスIN 好アタッカー登場。

後半28分。ポルトガル。CHモウチーニョOUT ネベスIN

7314 スタッツ。ボール支配率はごぶごぶ。で、シュート本数はポ10本フ9本。

7652 ポルトガルのRSBセメードの足がつった。疲労するのは仕方ない。

後半34分。ポルトガル。RSBセメードOUT ダロIN 仕方ない。

8304 今日のホナウドは往年のプレーが見られずミスもありつつだった。まだある。

後半42分。フランス。OH(?)グリーズマンOUT シソッコIN ドリブルが特徴の選手。

後半42分。ポルトガル。CHサンチェスOUT オリヴェイラIN

8803 サンチェスは強引な持ち上がりや攻め上がりでらしさを魅せた今日の試合。

アディショナルタイム・・・5分

9409 お互い攻めずにボール回し。鳥かごで時間を潰す。引き分けOKの両チーム。


試合終了。2-2。タイスコア。イーブン。

ポルトガルはホナウドを含めて攻撃陣が低調でPKの2得点だけに過ぎなかった。

フランスはベンゼマが円舞。WCやEUROならではの疲労込みの試合になった。


***結果発表***

フランスは勝点5で首位。ポルトガルは勝点3で3位。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

フランスのLWGムバッペは連戦の疲れを隠せずに前半のみの試合内容になってしまった。


p.S。「うっせえわ」でお馴染みのadoさん。熱くなりすぎて長文になったとの旨。

筆者の文体に強引に嵌め込むと「必然的」なんですよ。読者の方々にはお付き合い多謝。


0058 ♪something in your eyes


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。

mixing(時系列)の続きを楽しみたい方はツイッターにご来訪。未来訪。

p。S・ i_am_not_DJ. so_called_SCRIPT_TELLER. todos!!!


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20210628

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