戦評。その98。CLマンチェスターシティvsバルセロナ

CLグループリーグ。マンチェスターシティvsバルセロナ


こんばんは。今日は今季シャルケから移籍したRSHレロイ・サネについて語ってみたい。

1996年生まれ。まだ20歳で父親が元セネガル代表。ドイツ代表で2試合出場。各年代の

代表にも呼ばれていた。プレースタイルは飛び跳ねるようにドリブルを試みるアタッカー。

若さも有りスタメン定着というわけにはいかないけど期待の選手。スターリングが

当面のライバル。途中出場でも何らかのインパクトを残してバイエルンのコマンみたいに。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。


マンCはLSBコラロフRSBサバレタが相手両WGにどう守るか。あまり攻め上がれないとの予想。

バルサは普段通りRWGメッシから逆サイドへのパス。局面を打開できるか。Let’s see.

マンCのRSHスターリングとバルサのLSBディーニュのマッチアップが激しい。

前半11分。マンC。カウンター気味にCFのアグエロのドリブルから→並走するRSHスターリング

→エリア内侵入・敵DFが絡む・倒れた!→ダイブの判定 イエローカード PKならず

前半21分。バルサ。敵FKの流れから→低い位置RWGメッシから左サイドLWGネイマールにパス

→ドリブル・エリア近くでバイタル中央のメッシにパス→少し持ち上がりシュート⇒GOAL!

先制! カウンター一閃!(マンCのファンから言わせて頂くと「しゃーない」=仕方ない)

前半39分。マンC。敵RSBセルジロベルトのパスミスから→CFアグエロ→RSHスターリング

→CH(OH)ギュンドアンが落ち着いて左足シュート⇒GOAL! 同点! 上手の手から。。。


前半終了。1-1。タイスコア。

ボール支配率。マ41%バ59%。シュート本数。マ5(2)本バ5(2)本。

マンCはビルドアップのパスの不味さが危機管理の破綻になりかねない。

バルサはカウンターでの得点以外はポゼッションしていただけで多くを語れない。


後半開始。

後半6分。マンC。バイタル真ん中LSHシルバに対するファールから→FK 

キッカーはCH(OH)デブライネ キック⇒壁を越えて落ちるボール GOAL! 逆転!

後半15分。マンC。DHフェルナンジーニョOUT フェルナンドIN

後半16分。バルサ。CHラキティッチOUT アルダIN

後半20分。バルサ。セットプレイ後敵CBストーンズのバックパスのミスパスから

→3対3でCFスアレスがドリブル→真ん中フリーのCHゴメスが左足シュート

⇒クロスバー直撃! 不用意なパスミスが多いマンC

ただマンCの攻める時間帯が続く。凌ぐバルサ。

後半26分。マンC。RSHスターリングOUT ナバスIN

後半29分。マンC。敵CK後の流れから→低い位置でOHデブライネ・カウンター

→左を並走するCFアグエロ→デブライネが右裏へスルーパス→RSHナバスが折り返し

→ゴール前に居たアグエロの体に当たってボールはエリア内のDHギュンドアンに

・右足シュート⇒GOAL! 加点!

マンCは前線の攻撃陣の個々人の技量が素晴らしいのでエリア近くの敵のファールが増える。

後半32分。バルサ。CHゴメスOUT ラフィーニャIN

後半43分。マンC。OHデブライネOUT ノリートIN ノリートがLSH LSHシルバがOHで中


試合終了。3-1。マンCの見事な逆転勝利!

マンCは前半点が入るまでは苦しい展開。その後は攻撃に光る物があった。

バルサはミス(自壊)からの失点で雰囲気がガラッと変わってしまった。


~~~緊急提言!マンCの今と近い将来~~~

マンCは開幕からの連勝でペップのサッカーが体現されたかのように思われたが

GK&DFのボール回しに不得手が。脆さ全開。理想とはほど遠い現実。その狭間を

どのように埋め修正を加えて来るのか。ペップのこれからの手腕に注目したい。


p。S・とは書いたものの。足元に技術が有る選手を補強した結果がこれな訳で。

また別を補強するのもままならない。個人の資質を指導で変える事が出来るのか。

勝ったものの。CLはおろか国内リーグでもケーン不在のトッテナム・マンネリのアーセナル・

DF陣が不安定なチェルシー・ルーニーとの折り合いがのマンUと何処も火種を抱える中。

混戦になる事は必至でより明確なビジョン+プランニングがマンCには必要になる。苦言。


JAZZ…zzz…mucho sueno…



on and on 20161107

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