戦評。その484。CLレアルマドリードvsバイエルンミュンヘン

萬會商品紹介(アマゾン)「いろは坂」はじめました。*ま*マテウスのロゼワイン。


ミニ「記事」と楊枝會(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その484。CLレアルマドリードvsバイエルンミュンヘン


気になるテーマが一つ。

「それが答えだ」 0045 ♪i_stop_to_think_where_you_lost_IT

その試合結果には幾つもの理由が有って。攻め続けたバイエにいなして少ない決定機で同点の1st。

気概は一流で文章は三流のミヤタビッチです。こんこん。バの個人技の打開は数で守るマの守備対応。

バのライン裏が狙い目ならCF(OH)の敵CBとの駆け引きで攻めるマと前の試合の修正点が暴露。

とは言え両チームのエースのマのベリンガムやバのケインが大人しいままだだとは思えず奮起が期待。

マドリーは敵DFとの駆け引きの攻めをエリア内で多く作り守備では中央とサイドのバランスが重要。

バイエは前の試合にサイドからのクロスが少なくCFケインを生かす方法が有れば引き出しが増える。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

CL準決勝2ndLEG。ホーム&アウェーの2試合の合計スコアで決まる。


%%%スタメンプレビュー%%%

マドリーは好調DHクロースとDHチュアメニ。424で2CFがサイドならRSHバルベルデLSHベリンガムが2CF。

バイエはLSHニャブリ先発でミュラーが控え。低調のゴレツカがベンチでDHパブロヴィッチ先発。

<マ>4-2-2-2 <バ>4-2-1-3


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。


0000 マドリーは敵SHのザネとニャブリに二人のDFで対応しないと打開力で得点チャンスを与える。

0000 バイエはRSBキミッヒが本来のDHの位置取りから得意のフライスルーパスが見れると敵DFの対応が。

0000 マのRSBカルバハルが出協停止から復帰。バスケスと比べて鋭いクロスに粘り強い守備。

0000 バのCBキムミンジェは1stLEGの2失点に絡んだので怪我明けのCBデリフトが先発。好パサー。

0000 戦前予想の総括で言うと基本線の攻撃は変わらずとも引き出しの多さが鍵に成るんでは。

0057 やはりホームゲームでマドリーの方が積極的にボールを握る攻め。カウンター要員にバのRSHザネ?

0110 パリのエムバペが移籍前提でマの左サイドからの攻めが多めで箸休めの右がサイドTOサイドに成る。

0254 マドリーの敵DFライン裏狙いのロングフィードは継続中で敵守備ブロック(DFMF)の隙間を作成。

0402 マのパス回しのDFの位置取りが中寄りで敵に1枚剥がしてのミドルシューを撃たせない位置取り予備。

0511 両チームパスカット狙いからのショート・ミドルカウンターが1回ずつ。ベクトルが1STLEGと比べて前。

0606 早速マドリーの左比重から逆サイドに展開後のRSBカルバハルの高速ゴロクロス。多種彩々。

0742 バイエのCFケインがリンクマンに成り中央からの崩し左にエリア内のLSHニャブリの折り返し未遂。

1137 プチエアロ。だからマドリーは左半分で攻めるけどワンタッチパスや個人の打開が多い訳では無い。


前半13分。マドリー。急に(!)エリア内右のCFロドリゴから→攻撃参加のRSBカルバハルが

敵DF3人を交わす横スルーパス→エリア内右中前でフリーで受けるCFヴィニシウスが右足ユート

⇒敵GKノイアーが弾く!→左ポストも弾く!→詰めるロドリゴ⇒敵GKノイアー再び! 決定機!

右左の揺さぶりで好機を作ったマドリー。


1342 これも定番のマの攻め方で左DHのクロースから右にサイドチェンジのロングパス。展開者。

1638 先程まで2CFがエリア内で現状は左右に開いてLRWGで中にバルベルデ・ベリンガム。数字レス。

1917 筆者の知ってる限りバイエが独ブンデスで2位の理由に失点の多さでパス回しのミスだったり。

2428 ほとんどがマドリーの攻撃の時間帯で強いて言うならサイドのスペースの使い方でしょうね。

2429 バイエは指摘したカウンター狙いでRSHザネやOHムシアラで好機到来するかはマドリー次第の感。


前半27分。バイエルン。LSHニャブリOUT デイヴィスIN 古傷再発の左もも負傷。動きが悪かった。


前半29分。バイエルン。いきなりステーキ(今日の試合のハイライトはスロー映像の後ですぐに

やって来る)→攻撃参加の右ペナ角でRSBキミッヒがクロス→敵CBナチョが足に当てるも

クリア出来ず→@バイタルでやや戻りながらCFケインが右足ボレーシュート強烈!

⇒やや右少し枠外のシュートを敵GKルニンが確実に弾き出す! CK!


2814 マドリーの弱点の@バイタルのミドルdシュー被弾はマンC戦から変わらず。OHムシアラの囮で。

3237 現地解説。マのDHクロースのニア(画面手前・右)サイドのパスが良く見られる。指摘済み。

3807 左偏重のマの攻撃でLSHベリンガムを生かすには右サイドに振って左から中へ入って飛び出し。

3848 現地実況。左FKのDHクロースを「hair perfectly parted」髪型の分け目が完璧の指摘に笑。


前半39分。マドリー。そのFKの流れから→DHクロース→左に開くCFヴィニシウスが右足の

弾丸クロス→ゴール前(ニアポスト)CFロドリゴがかするシュート⇒敵GKノイアーが弾く!

決定機! DHチュアメニとシュートを打つ時にややポジションが被ってた。


3936 リプレー。CFロドリゴには当たって無くてCFヴィニシウスのシュート性のクロスが枠内!


アイスブレーカー・・・


アディショナルタイム・・・1分


4549 バイエのDHライマーがフリーで裏抜けのCFケインにスルーパスはやはりバイエの中攻めの意図。


前半終了。0-0。レベル。イコライザー。二戦合計スコアがマ2-2バ

スタッツ。ボール支配率。マ56%バ44%。シュート本数。マ8(2)本バ2(2)本。

マドリーは2CFを軸に積極的に攻めた割には枠内シュートが少なかったし中央守備のモリエンテス。

バイエルンは相手の攻撃に押され気味で敵守備が中寄りで外からの攻撃に工夫が大ラファベニーテス。



後半開始。


マドリーは2CFがもっとサイドに開いて中央のベリンガムとバルベルデの424は諸刃の剣だと。

バイエルンは中央を攻める意図は伺えるけどサイドからの攻めとのバランスを取らないと偏重だと。


4500 マ(ベリンガム)424が守備時にMFが2人だけで剥がされてミドルシューの危険が有れば。

4500 バ(ケイン)交代で入ったLSHデイヴィスはLSB時代に相性が良かったので好機が有れば。

4500 まとめマスト。両軍サイドからのクロスの質と中の合わす選手のタイミングが勘所だと思ふ。

4500 追加でSH内SB外やSH外SB内でニアゾーン(エリアの幅)でグラウンダークロスもお勧めしたい。

4605 早速に指摘の形のマ。CFヴィニシウスが左サイド深い位置からのクロスをRSHバルベルデが中で未遂。

4848 マのアンチェロッティ監督の指示も有ってかCFヴィニシウスがクロスを挙げる人に成った。中の2人が揃えば。

5120 マドリーの狙いは前半と後半でやり方を変える事で相手守備の混乱を招く狙いが見られると。


後半8分。バイエルン。フィード・パスの上手いCBデリフトから→敵DFめがけて→そのCBナチョが

判断ミスの準備が不味く敵前方にヘディングパス→CFケインが裏抜け→エリア内右で近づく

敵LSBメンディを剥がして右足シュート⇒敵GKルインが弾く! 決定機!


5237 敵マの攻守の切り替えが早くてカウンターが撃てないならロングボール1本を狙えの指示かな。

5425 現地実況。彼もバのRSHザネの不調を語る。1stLEGが嘘の様に結局マの左攻めの被害者。

5513 都合3回目の左に開くCFヴィニシウスのクロスに同胞ブラジル人で久保のライバルだったロドリコに合わず。

5553 だから両軍は先に失点をしたく無いからローリスクな攻めでCFが多いマの方が好機が多い。

5630 さっきのCFロドリゴへのゴロクロスもLSHベリンガムが重なってニアに。精度と頻度が大事。


後半14分。マドリー。@バイタル中央でドリブるLSHベリンガムに敵DHライマーがファール FK

キッカーはCFロドリゴがキック⇒枠内!敵GKノイアーが弾く! 決定機! シュートで終われば。


後半15分。マドリー。敵カウンター未遂から→右自陣から左中敵陣のLSBメンディ→左に開く

CFヴィニシウス(元々はLWG・LSHの選手)が敵RSBキミッヒと1対1→カットインでエリア内中央で

右足シュート⇒敵GKノイアーが弾く! 守護神! 決定機!


5945 わき見運転。もし来季にパリからエムバペが移籍すると役割が同じの彼の居場所は?移籍?

6457 チルな試合展開に。マドリーの攻めは続くけどバイエのRSHザネにミュラーの交代は?


後半26分。バイエルン。左サイドに固まる群れから→LSBマゼラウィ→LSHデイヴィスが受ける

左サイド裏のスペースががら空き→ドリブル→左ペナ角にやってきたOHムシアラの細かい足技

→敵CBリュディガーを交わして逆足の左足シュート強烈!⇒敵GKルニンが弾く! 決定機!


後半23分。バイエルン。ロングカウンター発動から→マドリーの選手が攻めに8人カムバーーック!

→下がり目OHムシアラ→やや右に下がり目CFケインが左サイドでフリーのLSHデイヴィス

→(敵3人味方3人)→敵DFをやり込めて少しカットインで右足シュート! GOAL! 先制点!

マ0-1バ 二戦合計スコアマ2-3バ CFケインの大きな展開のパスが絶好調中畑清です!

QQQif_IT_makes_you_happy…AAA


6817 この試合で利いてたマの攻守の切り替えの早さは敵OH+CFのセットアップで見透かされたカウンター。

6818 だから攻撃を取るかリスクを取るか。RSBカルバハルは上がったままで守備が手薄だった。


後半24分。マドリー。DHクロースOUT モドリッチIN そんなに目だたナカータ。レジェ登場。

後半25分。マドリー。DHチュアメニOUT カマヴィンガIN


6909 この2DHの交代は@バイタルで敵ミドルシューを防ぐ交代だったと。前倒しで違う失点。失策。


後半26分。マドリー。右CK キッカーはDHモドリッチから キック→ショートコーナー→RSHバルベルデが

ミドルレンジの右足シュート→ゴール前で混戦で誰かに当たる⇒GOAL! 同点・・・

・・・VAR・・・敵CBナチョがRSBキミッヒを顔ごと突き飛ばす悪質なファール! ノーゴール!


後半31分。バイエルン。RSHザネOUT キムミンジェIN 不出来の日。3バック?orDHダイアー?


7616 現地解説。バイエは3バックでRSBマゼラウィでLSBデイヴィスでキミッヒがDH。収まり良く。

7758 トゥヘル(監督)劇場開園。LSBにキムミンジェ?RSBキミッヒのまま。3→4バックに移行?

7759 読み解くにバイエが3バックで守るとレのアンチェロッティ監督が高いCFホセル投入のミスリード狙いか。


後半36分。マドリー。RSHバルベルデOUT ディアスIN

後半36分。マドリー。CFロドリゴOUT ホセルIN のっぽさん登場。放り込みの的に。


8349 バのCB(?)キムミンジェが後ろにヘディングクリアがクロスバー直撃。劇場開演?シェーキーズ。


後半40分。バイエルン。OHムシアラOUT ミュラーIN 負傷(?)交代。時間稼ぎ(?)。

後半40分。バイエルン。CFケインOUT チュポモティングIN スーパーサブ登場。


8608 こぼれ話。バイエのトゥヘル監督はカウンター指向でチェルシーでCL優勝した時もその戦術だった。


後半43分。マドリー。選手が疲労からかバラバラで間延びから→敵陣中央中盤でDHカマヴィンガ

→OHベリンガム→やや左にCFヴィニシウスが左ペナ角近くで取り敢えず右足シュートを撃ってみた

→敵GKノイアーが弾く!→CFホセルが詰める⇒GOAL! 同点! マ1-1バ

二戦合計スコアがマ3-3バ


8813 ここまで好セーブを魅せたバGKノイアーのフィードミスとキャッチングミスが致命傷だった。

8948 マの交代のディアスがシュート時もその前もゴール前やや左でLSHベリンガムがフリーダ。


後半45分。マドリー。右CK キッカーはDHモドリッチから→キック→敵DFに当たらず左ペナ角へ

→CFヴィニシウスが優しい右足クロスを蹴る→混戦のこぼれ球をCBナチョがエリア内右の

CBリュディガーに開く→ダイレクトな左足の折り返しがファー待ちのCFホセル⇒GOAL! 逆転弾!

・・・VAR(オフサイド判定)・・・GOAL! 逆転ゴール! マ2-1バ 二戦マ4-3バ


アディショナルタイム・・・9分 (筆者談・・・後で知った。。。)


9723 改めて勢いと言うか試合の流れやモメンタムって大事で監督が防ぎようの無い部分なのか。


後半ロスタイム。LSHベリンガムOUT ミリトンIN 待ってたんですけどねゴール前で。来なかった。


10053 主審が指二本を立てて「二分追加」と。こんなん初めて見る感じやなぁ。ん-。

11410 いつまでやるんやら。。。辞め時とか解らん様に成ってるかんじやなぁ。ん-。


試合終了。2-1。二戦合計スコアがマ4-3バ。1点差の劇的な逆転勝利!

マドリーは1点目はヴィニシウスの何でもないシュートと2点目はリュディガーの折り返しのドラマ。

バイエルンは得点後に選手交代も含めてバタつき対応が後手を踏み試合全体でカウンターのみドラマ。



長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

マドリーのホセルがドブレーテ。リュディガーのパス能力に驚き。決戦は英国ウェンブリー。


0045 ♪something in your eyes


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20240520


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