戦評。その483。CLバイエルンミュンヘンvsレアルマドリード

萬會商品紹介(アマゾン)「いろは坂」はじめました。*の*フィルライ「ノ」ット。


ミニ「記事」と楊枝會(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その483。CLバイエルンミュンヘンvsレアルマドリード


気になるテーマが一つ。

「殺るか殺られるか」 0100 ♪DOn’t_you_be_around

NFL(アメフト)で言う処のDOORDIESITUATION。言うか2試合有るんですけどね。

気概は一流で文章は三流のミヤタビッチです。こんこん!英国プレミアの三強が混戦以外は無風地帯。

なぜCLの試合を優先的に書いてるか?欧州サッカーの最先端なんですよ監督の戦術も選手の技術も。

だから1stLEGが自分達の長所を出し合いハーフタイムで修正し2ndLEGも短所を消したり。

バイエはスコアラーのCFケインで下に降りて来てパスの組み立てに参加したり総合的に素晴らしい。

マドリーはベリンガムでアンチェロッティ監督の抜擢で得点を量産し久々に中盤の選手が得点王かと。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

CL準決勝1stLEG。2ndLEGのホーム&アウェーの2試合の合計スコアで決まる。


%%%スタメンプレビュー%%%

バイエは2列目も良い選手が目白押しで並びはRSHミュラーOHムシアラLSHザネでニャブリが控え。

マドリーは2CBが盤石のナチョ・リュディガー。チュアメニが本職のDH。可変ツートップ(CF)。

<バ>4-2-3-1 <マ>4-3-1-2


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 バイエはデリフトが怪我でCBダイアー。サイドアタッカーで良き選手のコマンも欠場。

0000 マドリーは左サイドから攻めるのが多くて箸休めの攻撃に色の出せるRSBバスケス。

0000 バのトゥヘル監督は本来DHキミッヒをRSB起用。彼の考えで2DHの両方が攻撃的だとバランス悪い。

0000 マのアンチェロッティ監督はナポリ時代を彷彿とさせる無手勝流のシステムレスな戦術。

0000 バの弱点で言うとGKノイアーが加齢で以前の様な球持ちや球運びが出来ずビルドアップに影響か。

0000 マの弱点で言うと守備が4-2-4に成った時に@バイタルで1回かわされてミドル被弾の可能性。

0016 マの開始は4312で守備時にRSHバルベルデDHチュアメニDHクロースLSHベリンガムの442これが基本形。後可変。


前半1分。バイエルン。自陣でDHゴレツカから→上がり目敵陣左サイドのマゼラウィ→この時に

指摘の4-4-2が4-2-4のマドリーの守備→敵DF4人味方4人→@バイタルのCFケインにパス→そのパスを

ダイレクトで左前にはたく→エリア内に入ったLSHザネが左足シュート⇒敵GKルニンが足で弾く!

決定機! この調子だと敵守備ブロック(MF)2人を越えると個人技での打開か連携力がバイエ色。


0138 マは得意な左サイドからの攻めの意図でボール回し。箸休めの右。サイドTOサイドも選択肢。

0312 筆者の偏った見方かも。バが敵陣@バイタルの中央のスペースを伺う。マンC戦でのウィーク。

0436 バのOHムシアラは若きベテラン。21歳で184cm。体躯を感じさせない柔らかい技術のエリア内。

0659 ややホームのバイエが押し気味の展開。2列目の攻撃陣に動きが有り敵守備は守り辛い。

0913 バのRSHミュラーはレヴァ在籍時にST(OH)でグッドコンボ。現在は味方(ザネ:ムシアラ)の空間者。

1137 アウェーチームらしく大人しい入りのマドリー。まだ2CF(ヴィニシウス・ロドリゴ)に球が入って無い。

1246 バイエのポゼッション(ボール保持)の時間帯が続くし攻守の切り替えも早い。蜂の一刺し。

1405 バの攻撃が理に叶ってて中央に敵DFを寄せるとサイド。サイドに広げると中央。教科書通り。

1526 バのエースCFケインはシュートと言うよりかはリンクマンで2列目の飛び出しを使う。らしさ。

1832 どないやねん。バのトゥヘル監督の指示で「幅で攻めろ」ん-。敵守備中央が固いからかな。

1833 トゥヘルってたまに選手起用が当たる以外は何言ってるか解らないときが有る。奇人変人は。


前半23分。マドリー。珍しく自分達の時間帯(ポゼス)から→降りて来たOHベリンガム→CHクロース

→CFヴィニシウスが左下に素早い動きでボールを受けようとする→敵CBキムミンジェがその動きに

釣られて前に→ヴィニシウスがUターンして敵DFラインの間(ミンジェの領地)に裏抜けの飛び出し

クロースがタイミングを見計らってスルーパス→エリア内でボールに追い付くや右足シュート一閃

→GOAL! 先制点! バ0-1マ ヴィニシウスのひとり上手な動きにキムミンジェの悪い対応。

QQQover_santa_monica_boulevard…AAA


2515 マドリーの用意された戦術はバイエのCBが縦の動きや速さに弱いと。そこを突かれた。妙米。

2719 バイエは2列目の自由な位置取りは解ったから2DH(ゴレツカ・ライマー)の飛び出しやミドルで分厚く。

3414 エアロピロー。空きましたが。徐々にマドリーのカウンターが撃てる状態に。敵守備の後手の対応。

3604 スタッツ。ボール支配率。バ55%ま45%。数字以上にバイエがボール保持してる印象派で。

3833 マが西リーグ戦で負けが殆ど無い理由は我慢強く守備が出来るのが強み。以来中央も蓋をする。

4031 バの攻めの意図として右ニアゾーンを手前や深い位置で折り返しを狙うOHムシアラと。

4032 裏のスペースを狙いながら中央や左のポケットに顔を出すLSHザネ。この2本立ての質が高い。


アイスブレーカー・・・


アディショナルタイム・・・1分


前半終了。0-1。マドリーの1点リード。

スタッツ。ボール支配率。バ55%マ45%。シュート本数。バ8(2)本マ2(1)本。

バイエルンはLSHザネやOHムシアラで攻めたてたけども敵守備の織り込み済みでロイマカーイ。

マドリーは少ない好機をを物にしたCH(!)クロースの美しいスルーパスが決まりオラフコーイ。



後半開始。


バイエルンの展望は敵CBの能力が高くCFケインがフォワードとしての働きが出来るか如何だと。

マドリーの展望はもし敵に追いつかれると数字レスの面白いサッカーが見れるけどローリスクだと。


4500 バイエのケインは1試合を通しての得点や2列目とのリンクなので出し抜く可能性も有る。

4500 マドリーのOHベリンガムはたまにCFの動きもしながら隙あらば好機を伺う内容に成る。


後半0分。バイエルン。DHゴレツカOUT ゲレーロIN 本来LSBの選手。ポリバレント?


4702 相変わらずマの左の分厚い攻めでヴィニシウスだけじゃ無くCFロドリゴも左に流れて来る。

4703 既定路線ならパリのエムバペがフリー移籍でマドリー入りも踏まえての攻め方なのかなと。

4813 マの左サイドの攻めでCFヴィニシウスが右にサイドチェンジのパスが不発。継続は力なり。


後半8分。マドリー。ロングカウンター発動中から→CBナチョ→CFヴィニシススが敵陣に持ち運ぶ

→敵2CBで対応の中溜めて追い越したOHベリンガムに体勢を崩しながらパス→中央に敵DFが集まる

→CH(!)クロースが@バイタル左でパスをフリーでもらう→エリア内の左でコントロールシュート!!!

⇒敵GKルニンが弾く! 決定機! 指摘通りカウンターが撃てるマドリーの惜しい攻め。


5106 微妙では有るけどだからクロースはCHが適役でDHを任すと特徴が発揮出来なく成る傾向。


後半8分。バイエルン。敵陣の左中盤でDHライマーから→右にサイドチェンジのパス

→右に流れるLSHザネ→斜め前にゆっくりと持ち運ぶ(対峙する敵LSBメンディ)→カットイン

エリア内中左の新近距離で左足シュート強烈!⇒ニアぶち抜き! GOAL! 同点弾! バ1-1マ


5320 バイエの2列目はロベリーの時代から個人の打開で点が取れる選手が活躍する伝統。伝承者。


後半11分。バイエルン。CBキムミンジェが前に付ける早いパスから→RSHミュラーが敵中盤

4DF2MFのライン間をドリブル→ペナ角左でOHムシアラがエリア内に侵入し前に持ち運ぶ

→RSBバスケスが足を出して止めようとする・・・ピー! PK! キッカーはCFケインがキック

⇒落ち着いて左に決まる! GOAL! 逆転! バ2-1マ これでマドリーの攻め色が見れる。


 
5914 現地解説。守備時にCFベリンガム・RSHロドリゴ・LSHヴィニシウスの並びに可変システム。

6105 マの攻めに分厚さが感じられずCHバルベルデが消えてるしRSBバスケスの攻め上がりも無いマ。


後半20分。マドリー。CBナチョOUT カマヴィンガIN DHチュアメニがCBだと。。。


6417 デジャブ。マドリーは守備時に4DF2MFで@バイタルが手薄に成るのはマンC戦も。修正を。

6922 マドリーが反撃に出れないのは前半から継続してバイエの攻撃にさらされてカウンター狙いくらい。

7129 スタッツ。ボール支配率。バ55%マ45%。シュート本数。バ13(5)本マⅵ(2)本。圧倒的なシュート数。

7212 マの中盤がDHクロース(!)でCHカマヴィンガで何度同じ失敗をすれば解るのかの起用法。


後半30分。マドリー。OHベリンガムOUT モドリッチIN エリア内での仕事も期待の起用。

後半30分。マドリー。DHクロースOUT ディアスIN これでDHカマヴィンガだと思われ。


7747 マはエースのOHベリンガムも下げて交代選手は何らかの伝言も攻め色が見えて来ない。節穴。

7824 マはモドリッチがOHじゃ無くて1列後ろのDHでカマヴィンガと2DHなら納得が行く修正案。


後半34分。マドリー。そのDHモドリッチから→浮き球の裏抜けのパスがやや左から斜めにフリーランの

CFヴィニシウスが得点時と同じ敵CBキムミンジェと競争→エリア内に侵入して角度の無い処を

左足シュート⇒敵GKノイアーが弾く! 決定機! 前半から見られるマドリーの裏狙い。回数を。


後半35分。バイエルン。RSHミュラーOUT ニャブリIN ザネやムシアラへの気遣いがッグジョブ!


後半37分。マドリー。左に流れるCFヴィニシウスから→@バイタルをカットインしてターンして

エリア内で彼から右前のCFロドリゴ→敵CBキムミンジェがたまらず足を出す→ピー! PK!

キッカーはヴィニシウスがキック⇒中右に決める! GOAL! 同点弾! バ2-2マ


8339 後から指摘。この試合はCFロドリゴがと書こうとしたら被ファール。2CFの仕事量が勘所。


後半42分。マドリー。CFロドリゴOUT ホセルIN 長身の的が登場。

後半42分。バイエルン。LSHザネOUT デイヴィスIN 本来はLSBだけど前の起用も有るらしい。


アディショナルタイム・・・3分


試合終了。2-2。イコライザー。レベル。引き分け。

バイエルンはRSHザネLSHムシアラが出色の出来もCBキムミンジェが2失点に絡む受難の日。

マドリーはCFヴィニシウスとCFロドリゴが最低限の仕事でOHベリンガムが不出来で不調の日。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

マのコレクティブな守備で少ない決定機とバの2列目の個人技の打開ががっぷり四つで面白き蹴球。


0100 ♪something in your eyes


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20240513


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