戦評。その394。CLバイエルンミュンヘンvsバルセロナ

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。



戦評。その394。CLバイエルンミュンヘンvsバルセロナ


気になるテーマが一つ。

「プリマベーラ」 0059 ♪SPRING_is_here_again

イタリア語で春の意味。蹴球の下部組織。パスタはアメリカで作られた春野菜とクリームの。

ミヤタビッチです。こんこん!今シーズンは過密日程なんで強豪チームのテーマが選手層で。

ターンオーバーを上手く使わないと選手がただ疲弊するだけで良いパフォーマンスが不発弾。

中でもバルセロナは選手の獲得が多数。CLだけじゃ無くてWCも有る。サラリーキャップ。

そんな相反するキーワードでも選手層を分厚くするが為の補強が出来たのは大きいなと思ふ。

バイエルンはバルサに移籍したレヴァの後釜にCFマネ。チームにフィットするのに時間が。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

CLグループC。死のグループ。バルサが勝点3で首位。バイエが勝点3で得失点差で2位。


%%%スタメンプレビュー%%%

バイエはコマンが怪我。なのでRSHミュラーでSTに19歳でベテランのムシアラ。早熟。

バルサはRSBにCBも出来るクンデとLSBアロンソ。RWGハフィーニャ。ファティはベンチ。

<バイエ>4-4-1-1<バルサ>4-1-2-3


I am pretty ready 4 getting ready

***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。


0000 バイエは4バックだけどLSBデーヴィスが上がり気味の可変3バック。マッチアップ。

RSHミュラーがSTだと予想してたんですが。バイエの両SHは中でも十二分に仕事が出来る。

0000 バルサはデンベレが好調でCFレヴァは相変わらずゴールマシーン。RSBクンデ。マッチアップ。

DHキミッヒの精巧な浮き球のパスとミドル。ムシアラは元々は中盤。最近は得点も。

0000 バイエは以前に「ロベリー」RSHロッベンLSHリベリーが居て。サイドだけじゃ無くて

(書き足し。今日の試合ははRSHミュラーLSHザネだけど位置取りはそれで誰が出ても。)

中央でのプレーも効果的で。その伝統(?)をコマンやニャブリが引き継いでて。面白き。

(書き足し。ベンチのニャブリも中で。ただドイツ代表やバイエでのST(?)は不向き。)

0000 バルサは補強選手が多いので最後方からのボール回しの連携面が気になる木。

シャビ監督の目指すサッカーは基本タッチ数の少ないテンポアップ蹴球を実践出来るか。

0128 たぶんバルサのRWGハフィーニャとLWGデンベレは試合の中で場所交換も含みで、

0131 デンベレはネイマールがバルサ退団後に破格の移籍金でドルトムントから加入。

不遇を囲うも昨季にシャビ監督が就任してから水を得た魚の様に活躍した。今季も。

0153 早速バルサがRSBクンデのパスからDHブスケツがトラップミスで敵ボールに。

0256 バイエのナーゲルスマン監督は35歳。彼も若くしてベテラン監督。早熟。

マンCのペップ監督を尊敬。縦に早い攻撃や攻守の切り替えの早さが特徴です。

0305 今日のバイエのLSBデーヴィスは法外に上がらずに大人しめの入りだと。

0350 面白いのがバイエが守備時にCFミュラーLSHマネOHムシアラRSHザネ。偽9番?


前半9分。バルサ。中盤やや左でCHガビがパスカットから→プチカウンター→CFレヴァ

→@バイタル中でRWGハフィーニャが相手タックルでボールロスト→切り替え

→レヴァが敵DFをつつく→取り返す→エリア右前でハフィーニャが中へ折り返し

→ガビが左横のCHペドリにパス→やや球持・左足シュート⇒敵GKノイアーが弾く 決定機!


1109 バイエからバルサに今季移籍の点取り屋CFレヴァ。ファー待ちが上手く。降りる事も。

1333 バイエのGKノイアーが味方のバックパスをダイレクトパス・・・ミスパス! 

敵CFレヴァにCBウパメカノが対応で事無きを得る。 CK

1539 シャビ監督が右ウイングにハフィーニャを選んだのは敵LSBデーヴィス対策に。

1718 バルサのCFレヴァが左サイドCHガビのクロスにワントラップシュート!枠外!


前半20分。バルサ。@バイタル左手前でボールの奪い合いから→攻守の切り替え返し

→上がり目DHブスケツ→攻撃参加のLSBアロンソ→ファーで陣取るCFレヴァが

敵SBデーヴィスの頭越しにヘディングシュート⇒敵GKノイアーが正面で弾く 決定機!


前半21分。バイエ。RSBパヴァールOUT マゼラウイIN 負傷交代。


2202 平たく見てバルサの前からのプレスがバイエの前4人のカウンター狙いに絞らせてる。

2241 重複なんですが自分達(バルサ)の時間帯で点が取れないと裏返しのカウンターが。

2400 何が何でも先取点の気概を魅せるバルサと1試合を通してのゲームプランのバイエ。

2917 両チームのCBが敵CFをカウンター時に自由にさせないので裏返せない現状。打破?

3235 指摘通りバルサのLWGデンベレが右サイドにスイッチャー。攻めのヴァライアティ。

3346 スタッツ。ボール保持率。バイ49%バル51%。シュート本数。バイ3(1)バル9(2)。

3417 爆発的だったバイエの前4人の位置取りや息がイマイチ合って無い。要修正。

3742 ここまではバルサの①前からの守備②引いて数で対応の二手の使い分けが秀逸。


ちょちょちょちょっと待ったぁああぁぁあああぁ!!!(遅咲きの桜)

なんか良さげな試合で決定機はそんなには。長文を失礼しますた。ご理解の程を。


3957 バイエの右サイドOHムシアラからの攻め。中でCFミュラーとLSHマネがかぶった。

この辺りなんでしょうね。今日は違うけど内容が良いのに得点が取れない理由は。


時が流るまま・・・曲も流るまま・・・


戦半終了。0-0。ネイルネイル。ノースコア。

スタッツ。ボール保持率。バイ48%バル52%。シュート本数。バイ4(1)本バル10(2)本。

バイエルンは敵守備にパスの基点を潰され攻め時には数で対応されて散々だった。

バルセロナはCFレヴァの3回の決定機未遂。守備が前に後ろに素晴らしかった。


後半開始。


4500 数字だけ見ればシュート本数が倍バルサ。バイエの攻めはもっと流動性が無いと。

4500 走行距離が半端ねぇ!筆者が見た中で一番かも。キミッヒが6.9KMガビが6.76km。

両チーム前でも(バイエはやや控えめ)守備をする+後ろで守備ブロックで守るが故の数字。


後半0分。バイエ。DHザービッツァーOUT ゴレツカIN 攻守の機微が判る選手。


4601 実況の柄沢さんもバイエが前半は抑え気味で後半勝負みたいに言ってたけど。同意。


後半4分。バイエ。後方でのボール奪取→浮き球パスを受けるCFミュラー

→右サイドRSHザネ(アクンター発動)がドリブル→@バイタルとエリアに際で

OHムシアラが横パスを受ける→ザネに戻す→CFマネに預ける・落とす

→ミュラーがキープしながら→パスを受けた@バイタル中のDHゴレツカの

ミドルシュート強烈!⇒敵GKシュテーゲンが弾く! 決定機!


4914 結局はバルサの守り方が秀逸でバイエは窮屈な中央の球回しを強いられる。


後半5分。バイエ。その流れから左CKでキッカーはDHキミッヒがキック

→ニアでフリーのCBエルナンデスがヘディングシュート一閃!⇒GOAL!

先制点! バイ1-0バル

(***QQQ***cookin’up_a_filipino_box_SPRING_hog*AAA***)

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


4956 これぞフットボール。良いサッカーをしてるチームが良いとは限らない。


後半9分。バイエ。敵クリアの拾いから色々有ってから→後方CBエルナンデス

→LSBデーヴィス→LSHマネ→DHゴレツカ→エルナンデス(ちんたらとボール回し)

→CBウパメカノ→右サイドRSHザネ→RSBマゼラウイ→右で浮いてるフリーのOHムシアラが

@バイタル手前までドリブリング→並走するザネがボールを貰った後で

スピードで敵DF陣をちぎる→敵GKシュテーゲンと1対1→右足シュートがコロコロと

→ゴールマウス左に決まる⇒GOAL! 追加点! バイ2-0バル 長文失礼!


5344 ゴールリプレー。CFミュラーのスペースの開け方も微妙に関わってたのかも。

5354 筆者が指摘したバルサの前+後に良かった守備は失点時に中盤ががら空きだった。

5404 だから前半はDFだけじゃ無くてMFも戻って「数」の守備で敵を圧倒してた。のが。

5603 後から指摘。得点者のRSHザネは動き回るタイプのサイドアタッカー。中央で。


後半16分。バルサ。CHガビOUT フレンキーデヨングIN

後半16分。バルサ。RWGハフィーニャOUT トーレスIN


後半19分。バルサ。降りて来たCFレヴァのポストプレーから→RSBクンデ

→CHフレンキーデヨング→右サイドでRWG(?)デンベレ→流れて来たLWGトーレス

→@左ペナ角でフレンキーデヨング→@バイタル左でLSBアロンソ→@バイタル左の

CHペドリがカットイン→近くに居たレヴァとワンツーで抜ける→裏で右足シュート

⇒左ポストが跳ね返す! 決定機!


6333 この時間帯くらいから両チーム疲れでボールへの反応が遅れ気味。ウォッチャー。

6529 バルサのCFレヴァは(a)ファー待ちの達人(b)降りて来る+(c)周りを生かせる。デジャブ?

点取り屋なんで敵DFは彼にマークを集中させる。のを裏返して空いてる選手を使う。


後半25分。バイエ。LSHマネOUT ニャブリIN 輝けなかった。

後半25分。バルサ。CBクリステンセンOUT ガルシアIN


+++アイスブレーカー+++

7555 現地解説。後半途中から出場のバイエのDHゴレツカが利いてるんだとか。


後半35分。バイエ。RSHザネOUT テルIN 若手FW登場。

後半35分。バイエ。OHムシアラOUT フラーフェンベルフIN クロージングタイム。

後半35分。バルサ。デンベレOUT ファティIN 好調ではナカータ。

後半35分。バルサ。DHブスケツOUT ケシエIN


8155 スタッツ。後半のシュート本数。バイエ8本バルサ5本。後半のバイエルン!

8355 関係ない話で恐縮ですが。NFL(アメフト)のペイトリオッツが強かった時代。

自分達の得点が取れるのは解ってるから相手に攻めさせて得点をわざと取らせた。

だからバイエルンも前半は相手の好きにさせて弱点を踏まえた上での後半の追加点は見事。


アディショナルタイム・・・3分


試合終了。2-0。バイエルンの完封勝利。

バイエルンは「対前守備・中盤で引付けろ・敵DFと1対1」の後半の指示は的確だった。

バルセロナは前半の守備は完璧でコレクティブ。CFレヴァが1本でも決めてれば違った。



長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。



THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。



***編集後記***

バイエルンの課題はCFマネの馴染み具合。コミュニケーションと連携面が課題だと思ふ。

(バイエ驚愕の開幕戦前半だけで5得点の時は常に中央の幅で攻め立てた。高邁な理想。)



0059 ♪something in your eyes


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20220919

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