戦評。その322。CLパリサンジェルマンvsマンチェスターシティ

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その322。CLパリサンジェルマンvsマンチェスターシティ


気になるテーマが一つ。

「スペースの使い方」 0054 ♪10 9 8 7 6 5 4 3 2 1

モダンフットボールに於いてスペースの使い方は攻守両面で大事な要素の種になってまして。

遅れましたミヤタビッチです。こんこん!前線からプレスや高いDFラインがコンパクトで。

全体のFWからDFラインが短いブロックでその範囲の中で攻撃をし守備をするのが日常に。

そんなだから敵が攻撃時に高いDFラインの後ろ(キーパーを除く)に広大なスペースマン。

と言った理由で前のアタッカー陣は一定のスピードを持った選手が重宝される様になる顛末。

むかしむかし96年アジアカップの日本代表は優勝が出来なかったんですが。加茂周監督が。

両SBの裏のスペースを突かれたので負けたと。CBが外に開いたりDHがカバーしたりと。

対処法は色々と有った訳で 純粋なサッカー をしてたんだなぁとつくづく思ふ。後に解任。

パリはネイマールやムバッペのカウンターが一つの脅威になっており相手の背後を伺う攻め。

シティはボール保持が基本線。攻撃時に球を失っても切り替えの早さで敵カウンターを防ぐ。

まとめマスト・・・シティは常に相手のカウンターを頭に入れながら攻めないと大怪我必至。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

チャンピオンズリーグ準決勝。頂は近い。HOME&AWAYの二戦合計スコアで争われる。


%%%スタメンプレビュー%%%

パリはCFムバッペ。本来CHのOHヴェラッティの攻守の関わり方に注視。ディマリア!

シティはアグエロやジェススがベンチの0TOP。今季のCFシルバは得点能力や絡みが巧み。

<パ>4-2-3-1 <シ>4-1-2-3


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 シティは中盤の選手が規律の中で自由に位置取りをして攻撃を組み立てる。

興味深いんですが。前見たときは4-2-4でCFが2人だった。その一人がCFシルバで。

0000 パリはダブチ(重複)。LSHネイマールとCFムバッペの個人打開力のカウンターベース。

そこにスーパーRSHディマリアが第三者でどう絡むか。OHヴェラッティはおまけみたいな感じ。

0000 準々決勝を見るとシティのCHデブライネが目立ってた。筆者の見立てでは

今季はパスミスが多いなと言う印象だったけど。パス・ドリブル・シュートなど

なんでも出来るベルギー代表。コロナでまともなサッカーが出来ないと愚痴もこぼしたり。

0018 パリはCBマルキーニョスが復帰。セットプレー時の彼の得点能力は必見です。

0104 名刺交換。挨拶も程々に両チーム共にサイドからの攻めを垣間見せる。序盤。

0157 パリ。中盤でボール奪取。ショートカウンター。CFムバッペ→LSHネイマールがシュート正面。

0306 シティ。RWGマフレズのスルーパスにCHデブライネが後方からロングスプリントで飛び出し。

0340 シティ。自慢や自画自賛してる訳じゃ無いけど指摘通りの守備時のブロック。

4-2-4.DHロドリとDH(CH)ギュンドアン。CF(CH)デブライネとCFシルバ。今季見る形。

0614 シティのLSBカンセロは ラッキーカンセロ のあだ名を欲しいままに得点を重ねた。

0719 ぶっちゃけて言うと。筆者はシティのファンと言うかペップ監督のファン。

だから彼が独バイエルンに居てた時も欠かさず見てた。ただ今日はフラットな視点で。

0855 筆者の見立てでパリのLSHネイマールが一番上手いフットボーラーと書いた。

ニュースなんかを見ると人種差別が話題に。「猿」と言われたので酒井に「中国くそ」。

アンリもそうだったけど簡単に罵るんですよ。だから応酬じゃないけど言い返した。

ネイマールも我慢すれば良かったんですけど。周りが騒ぐほどアジア蔑視とか無い様な。

前半13分。パリ。CK崩れから→後ろのスペースをカバーするLSBバッケル

→@バイタル左角でLSHネイマールが敵2人DFの間をパスでOHヴェラッティを使い

ワン・ツー→リターンパスを貰った刹那・右足シュート⇒敵GKエデルソンが弾く 決定機!

1334 予想とは違いパリも結構ボールを持ちながら伺いながら攻めてる感じ。

でも2DH共に攻撃参加に色が出せる選手では無くて。SBからのアーリークロス頼みのオプション。

前半15分。パリ。RSHディマリアのシュートを敵DHロドリが頭で防ぐCKから

→キッカーはディマリアが左足キック→ニアに後ろから走り込んで来た

CBマルキーニョスがフリーでヘディングシュート⇒GOAL! 先制! パ1-0シ


QQQwe meet with all the groovy peopleAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


1718 シティ。本来中盤のデブライネとシルバの位置取りが敵CBの間とかフォワードぽい。

1805 パリ。得点者のCBマルキーニョスの選手紹介。ブラジル代表。DHもこなす。

決定力のある選手でボランチ時は良く攻撃参加から得点をしてた印象。たまに指摘通り。

1825 予想屋の偶然。チームを知り選手を知り戦術を知ると見えて来るんですよ。

だから大した事ではないと思ふ。もう300以上も記事を書いてると前知識のさじ加減。

1943 シティのCH(CF?)デブライネが右に居る時のクロスの速さと質は一級品。トップオブザワールド。

前半20分。シティ。左で作る・パスのやり取り→LSBカンセロが右足アーリーアーリークロス

早くて低い球が敵CB右裏のCFシルバが無理な姿勢で届く+ダイレクトシュート

⇒敵GKナバスが弾く CK CFシルバは元々は中盤の選手。こんな振る舞いがCF起用の証し。

2851 落ち着き。ポイズドゲーム。シティの4-2-4はボランチ(アンカー)が一人だと

相手からのマークで起点になれないので2人DH。前の4人は片方がドリブラーで

片方がパサー。生粋のCFを置かない2人のフォワードは自由にポジションを彷徨う。

ただ筆者の印象では頭でっかちでペップ監督の戦術が。けれど英プレミアリーグでは首位。

言いたかったのは普通に4-1-2-3してた時の方がシュートも多かったし。攻めてた。

3138 シテイ。LWGフォーデンが深くえぐってクロス。ただ前線はちびっ子選手達。工夫。

3255 パリも攻めに多くを割いた時はボールロスト時に守備への切り替えが早い。

3356 現地実況。雨が降り出しましたねぇ。パスが途中で止まるとか程では無い。

3607 ここまでのシュート本数はパリ9(4)本シティ2(1)本。シティの拙攻が目立つ。

前半42分。シティ。敵パスを中盤前目でカットから→CFシルバがエリア内でボールを持つ

→@バイタルから走り込むLWGフォーデンが中寄りで自分の間合いにボールを置いて

左足シュート強烈!⇒敵GKナバスが弾く ミスからの決定機! 

4120 敵(シティ)の前からのプレッシャーも有りつつのパリのボールロストだった。

4236 後から指摘・・・シティのLWGフォ-デンが中寄りでシュート増。得点数の多さに。


前半終了。1-0。パリの1点リード。

スタッツ。ボール支配率。パ47%シ53%。シュート本数。パ9(4)本シ4(2)本。

パリは予想とは違い攻めに積極性がまぁまぁ見られたのでシュート本数も多かった。

シティは難しいですね。4TOPが中寄りならSBの上りも含みなんでしょうけど。


後半開始。

4500 シティの4TOPと書いたけど。CHのデブライネが飛び出し有りきで(CF)

昨季までRWGやCHだったシルバが一番CFらしくて。LWGフォーデンもCHの選手。

だからRWGマフレズくらいが定番の位置。ペップ監督の新しい試みは花開くか?

4500 平たく言って面白い試合ですよ。プレヴューの大まかな予想は少し覆されてるし。

監督の指示で変わるか?パリのポチェティーノ監督はプレミア時代から知っての関係性。

(書き足し・・・0912シーズンの西エスパニョール監督時代からの間柄。)

4518 開始直後のシティのパス回しから予想されるに右サイドからの攻めの徹底。

5021 現地実況。前半に比べて前がかりのシティ。コレクティブさも有るらしい。成程。

5407 シティ。ベンチのペップ監督が苛立ちから壁を叩く。試合内容を反映してる所作。

5451 前半も有ったんですけど。パリのDFからMFのパスカットをシティの選手が狙う。

5811 時間が経つのが早い。基本シティのボール保持の時間なんですが。きっかけが。

5919 なんか数字ばっかりでハクション大魔王(古い)なら困って逃げだしそうな。

シティは守備時4-2-4では無くて4-4-2でサイドのウイングが引いて守る形。

後半16分。シティ。LSBカンセロOUT ジンチェンコIN 策を授けたか?

6247 指摘のパリのOHヴェラッティがエリア内で2度ほどの絡み。後は目立たず。

6321 シティ。RSBウォーカーの攻め上がり→クロス。敵DFの対応でCK。

サイドバックの深い攻め上がりは左右通じて初かもしれない。良い傾向。

後半19分。シティ。右CKキッカーはRWGマフレズがキックから→ショートコーナー

→右寄りでLWGフォーデン→中にLSBジンチェンコ→@バイタルやや左手前で

CH(CF)デブライネが右足で鋭いアーリークロスがゴール前に→誰も触らずに・・・

⇒直接GOAL! 同点! 意表を突かれた敵GKナバスも飛んでたけど触れず。マフレズ。

(触れずマフレズは無かった事に。。。面白くねえぜチェクエーゼ。かぶされましたか。)

6422 右からじゃ無くて左からのクロスでしたね。ただキックの精度は素晴らしかった。

6910 得点も有って段々とシティのペース・ボール回しになって来ましたね。好機到来?

後半26分。シティ。中寄りLWGフォーデンに対するファールから→@バイタルで

FKのチャンスをキッカーはRWGマフレズが左足キック⇒低く鋭い球が左隅に決まる

GOAL! 逆転! パ1-2シ 自分達の時間帯で取れたのは大きい。

7139 壁をすり抜けた。現地実況はお粗末なパリの選手の壁だったとのツッコミ。

7346 今日の試合はパリのホーム。シティのアウェーゴールの2点は大きい。

7508 どうだと言わんばかりに。シティのサイドバックの攻撃参加が

前半と比べて圧倒的に増えた。それに比例してチャンスの数も肉増しネギ増し。

後半32分。シティ。DHギュンドアンに敵DHゲイエが後ろから激しいバックチャージ!

→ピー! 一発レッドカード退場! なかなかにパリに厳しい状況ですね。

後半35分。パリ。RSHディマリアOUT ダニーロIN 攻撃の枚数を1人減らす選択

後半38分。パリ。OHパレデスOUT エレーラIN

8217 パリのポチェチーノ監督の見立ては@バイタルで敵にやられてるので処方箋。

8339 現地解説。パリのCFムバッペが大人しい。と言うかボールにすら触って無い。

アディショナルタイム・・・4分


試合終了。1-2。マンチェスターシティの逆転勝利。

パリは前半の攻撃の積極性が嘘の様に。ネイマール・ムバッペは終始精彩を欠いた。

シティは流れの中で得点出来なかったけど。サイドバックの前への意欲で逆転した。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

ペップのやってる4-2-4は面白い。ただ消化不良の感は否めず。残り2試合で完成するのか?


p.S。予想屋の偶然・指摘通りについて。外れる時も有るから蹴球は面白いんですよ。

(書き足し・・・なんか予想とか指摘とか五月蠅かったですね。失礼千万。10million。)


0054 ♪something in your eyes


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。

mixing(時系列)の続きを楽しみたい方はツイッターにご来訪。

p。S・ i_am_not_DJ. so_called_SCRIPT_TELLER. todos!!!

***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20210503

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