新・独言。。。と言いたい所にCL=チャンピオンズリーグがあったので
戦評を。お楽しみあれ。
CLグループステージ第3節。アーセナルvsバイエルンミュンヘン。
お互いリーグ戦から 中2日 の試合。過密日程。直近のリーグ戦観てたら
ターンオーバーするでもなくって感じやった。バイエルンは コスタ が温存してた。
少ないチャンスを 「蜂のように刺す」 事ができるのか。運動量は期待できない。
バイエルンはリーグ戦で見せたロングフィード中心で来るのか。あるいは コスタ を中心に
サイドアタックで相手を蹂躙するのか。攻め方に ヴァリエーション が効く布陣ではある。
アーセナルはここまでグループステージ格下相手に 2連敗。 負けられない戦いが。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
前半7分。アーセナル。サンチェスのドリブル→PA中央のエジルへパス→
エジルが相手DFを外すトラップ→右足シュート→GK弾く
前半10分。バイエルン。コスタの右足でのグラウンダークロス。相手DFは左を切ってる。
この辺りの1対1のマッチアップは試合を通して続く戦いになるであろう。
前半12分。バイエルン。Xアロンソ→真ん中のチアゴ→ドリブルでPAに近づく→
ミュラーとのワンツー→ボールを受けたチアゴがシュート→GK弾く
お互い攻め合う展開に。どうしても欲しい先取点。そんな感じか。
バイエルンはボールを失った後の攻守の切り替えの速さ。そこかしこで。
前半28分。バイエルン。Xアロンソ→ビダルへパス 間髪入れずミドルシュート→GK弾く
前半33分。アーセナル。左サンチェスの小ドリブル→SBモンレアルの攻撃参加を使う クロス→
ゴール前 FWウォルコット ヘディングシュート GKノイアー弾く 決定機 神セーブ
ポゼッションのバイエルン。カウンターのアーセナルの図式。
バイエルンはサイドバックが内よりでウイングがサイドに張る形が目立つ。
ペップの戦術の一つ。アラバがSBやってる時にも使ってた前々からある戦術。
前半終了。中2日とは思えないテンションの高さ。得点は無いものの面白い展開。
後半はお互い決定機の無い展開。様子見?それとも疲れ?
後半25分。バイエルン。 アロンソOUT キミッヒIN
ビダルOUT ラフィーニャIN
たぶんやけど。ラームがCMFでラフィーニャが右SB。。。それ。
後半29分。アーセナル。 ウォルコットOUT ジルーIN
前線に高さができた。攻め方が少し変わるかも。
後半30分。バイエルン。中央ミュラーのスルーパス→中寄りのコスタへ→DF2人食いつく→
やや右フリーのレヴァにパス→レヴァのシュート GKツェフ左手で防いだ コーナーキック
ベップの指示。ダイアゴナル(対角線)に長いパスを蹴れ!との事。んー。
ボアテングがそれを担うのか。Xアロンソはもう居ない。
後半32分。アーセナル。ジルーが受けたファールで右寄りからFK→キッカーはカソルラ→
キック GKノイアー少し飛び出す ゴール前に居たジルー体を伸ばす顔(ヘディングじゃない)
に当たってシュート 無人のゴールへ GOAL! 待望の先制点
後半ロスタイム。アーセナル。アラバのパスをカットした右SBベジェリンそのまま持ち上がる→
中央へ折り返し ゴール前に詰めてたエジルがシュート ボールがキーパーごとゴールの中へ→
GOAL! ダメ押し点 際どい判定だったけどゴールに認定
試合終了。2-0でアーセナル勝利。
アーセナルは70%ポゼッションする相手に普段 嗜好するパスサッカー を捨ててまで
泥臭く勝ったこの試合。CLに賭ける想いが伝わって来た。一矢報いた。
バイエルンは ドゥグラス・コスタ を攻めの中心でと思ったんでしょうけど
左からのクロスは3,4回で右にポジションチェンジしたけど攻めのアイデアが無い。
やはり ロッベン と比べてもポジションを動かしてからの攻撃に巧い絵が描けなかった。
ロッベンはウインガー然とした動きだけで無くカットインシュートやセカンドトップも。
左もできるし巧くこなす。故障からの復帰が早々に望まれる。。。んー。
コスタはこれから。スピードもテクニックもある。オールマイティに頑張れるかはこれから。
on and on 20151022
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