戦評。その312。CLバルセロナvsパリサンジェルマン

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その312。CLバルセロナvsパリサンジェルマン


気になるテーマが一つ。

「元気ですかっ」 0134 ♪i_said_hey_WHAT’s_going_on

道。危ぶめば道とか過去の偉人の文章に感銘を受けなが・・・ミヤタビッチです。こんこん!

正直に何を書くか決めずに導入部。物事にはルーツが有る。温故知新。振り返れば奴が居た。

このプレビューでも過去のサッカーを振り返る事が多かったり。洋楽でも似たような過去旅。

チームの成り立ちが判るとそのチームのファンが代替わりで伝統を受け継ぐ感じなのかなぁ。

なんか散らかってますね。音楽で言うと自分がちょうど生まれる前の3賢人が居た頃の音楽。

が強烈すぎて時代を超える何かをふんだんに含んでいて。サッカーはどうでしょうか。んー。

ナンバービデオでオランダVSブラジルの試合なんかを見ると近代サッカーに繋がる示唆に。

富んだ蹴球が存在し。86年WCのマラドーナ5人抜きなんかもサッカーの歴史上の事件で。

まとめマスト・・・昔を知る事で新しい物がより鮮明に見えて来る事柄がサッカーには有る。

バルセロナ。若くて期待のLSHファティーの大怪我は痛いけどチームは復調気味なのかな。

パリ。は燃えているか。何それ?正直にリーグ戦は暖機運転でCLに賭ける意気込みたるや。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

決勝トーナメントベスト16。1stLEG。ホーム&アウェーの合計得点で決まる。


%%%スタメンプレビュー%%%

バルサはCH(OH)ペドリが面白い技巧派。問題児LWGデンベレ。真ん中CFメッシもキーマン。

パリはネイマールとディマリアの怪我。LWGムバッペの重荷が。CFイカルディもなぁ。

<バ>4-1-2-3 <パ>4-1-2-3


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 TV。バルサはリーグ戦7連勝と好調。パリのCFイカルディは少ない決定機で仕事を

するタイプのフォワード。パリでは控え。前所属のインテルでは不動のエースだった。

0000 パリのRWGキーンが前の試合でも書いたけど 解らない 選手。色が無い。

0016 バルサは真ん中のCFメッシでタメてサイドのLSBアルバに展開がお約束。

LSBジョルディアルバはベテランだけど攻撃に色が添えられる優秀なサイドバック。

0043 TVも指摘。両利きのデンベレがRWG。左利きのグリーズマンがLWGのバルサ。

0217 バルサは全治3か月の故障明けのCBピケ復帰戦。CBの強度が足りないかな。

0324 CFメッシは直近6試合で8ゴール。やはり主役が戻って来るとチームが動き出す。

0354 パリの戦術マニアだったトゥヘル監督が退任。ポチェッティーノが後任。

英トッテナム時代にモダンなサッカーで万年2位くらいの活躍だった。浪人中だった。

0555 観た感じ。両チームのWGが中寄りでSBが上がり目。タイミングと攻撃の精度。

0728 パリの中盤が弱いと以前の記事でも書いたのですが。他と比べて見劣りする。

0804 とは書きましたが。CHヴェラッティは能力の高い選手。際だつセンス。

0857 TVも指摘。バルサのCHデヨングの飛び出しが面白い。重要な攻撃のオプション。

1225 バルサのCHペドリは前までTOP下(OH)だった。色々顔出しの出来る興味深さが。

1311 パリは監督が代わってからネイマールがTOP下で怪我なので代役ヴェラッティ。

4-2-3-1なんですけど。サイドの選手の得点力が鍵だった英トッテナム時代のポチェ。

1433 と言う事は。監督交代後CFイカルディが1TOPのスタメンなのかなぁ。控えって

書いたけど。全体的に攻撃陣の選手層が薄い。なので遠因的に怪我人が増える感じ。

1734 パリのOHネイマール不在は響いてて。ボールの持てる選手が居ないと

攻撃にリズムが出ない。代役のヴェラッティは褒めたけど元来CHで生きる選手。

前半19分。パリ。中盤で敵CHペドリのトラップミスから→ルーズボ-ルがCHパレデスに

→敵DFラインと中盤に広大なスペースで中央でLWGムバッペがドリブル→敵DFを引き付けて

CFイカルディへちょこんとロブスルーパス→敵GKテアシュテーゲンと1対1・・・・・・

左足で流し込む!⇒CHペドリが責任を持って直前でクリア 決定機!

1809 パリのヴェラッティでも触れたけどペドリはCH向きの選手じゃない。のでミス。

2044 解説の北澤さん。バルサの上手いパス回し。以前の筆者の記事でも指摘。

パスが繋がる様になってからのリーグの順位の巻き返し。クーマン監督の理想論。

2338 パリのポチェ監督。英トッテナム時代のCFケインには動きを求めなった。

イカルディもそんな感じの起用法。リーグ16得点のLWGムバッペ次第かな。んー。

前半26分。バルサ。敵陣に入った処でのボール回しから→TV&筆者指摘のCHデヨングが

フラフラと敵CBとLSBの間の手前に位置取り→裏へ走るタイミングで中寄りLSBアルバが

ロングフィード→デヨングが先に触る→後手後手の敵LSBクルザワが思わずアプローチ

→ピー! PK! キッカーはCFメッシがキック⇒GOAL! 先制! バ1-0パ バーバパパ

VARでチェックしてたんですけどね。接触が有ったか。微妙だったのでファール認定。


QQQand_half_of_WHAT_we’re_saingAAA*)

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


後半32分。パリ。敵陣でボールを持つ時間帯から→何度か後方でパスをやり取り

→攻撃に色の出せる右CBマルキーニョスの左への大きな展開→LSBクルザワが

ダイレクトで中に折り返す→エリア内のOHヴェラッティもワンタッチで右前に

短いパス→敵DFの密集を縫うようにLWGムバッペがドリブル・小さい横断

・左足でニアサイドぶち抜きのシュート⇒GOAL! 同点弾! バ1-1P

高い位置取りのSBの攻撃参加が生きた格好。CBマルキーニョスはDHも出来る。テクニコ!

3338 バルサはアウェーゴールを奪われてしまったのでやや慎重な戦いにシフト?

(ルール・・・ホーム&アウェー。アウェーゴールの得点が2倍になる。総得失点の争い。)

3615 と、言うのも有って相手の得点を挟んでカウンターが2回ほど。

3726 筆者が非難したRWGキ-ンはリーグ戦10得点。byTV。だから起用される。

4214 お互い前から守備をしないのでお互いのポゼッション(ボール保持)の時間。

4249 って言ってたら。パリの敵DFへのプレッシャー+DFライン上げでコンパクトに守る。


前半終了。1-1。タイスコア。イーブン。

スタッツ。ボール支配率。バ49%P51%。シュート本数。バ7(3)本P8(3)本。

バルセロナは前に書いた試合もそうだったけど細かいパスの崩しが断片的に。継続が。

パリは惜しいシーンの数でやや相手を上回るか。攻撃陣の層の薄さが交代選手の悩み。


後半開始。

後半0分。パリ。DHゲイエOUT エレーラIN

4702 やはり以前の様にメッシを中心にボールを回す感じでは無い。ピースの一つ。

後半5分。パリ。ややカウンター気味の攻めから→ムバッペが敵2ライン(DFとMF)の間を

柔らかいドリブル→@バイタルでCFイカルディがエリア内侵入→フリーのRWGキーンが

右足シュート⇒敵GKテアシュテーゲンが弾く! 決定機! 前3人で完結した。

5106 TV。パリのCFイカルディは周りを生かせるタイプのFWらしい。なるほど。

5347 トゥヘル監督時代に中盤がショボいって書いたんですけど。ポチェ監督になって

繋ぐサッカー。監督と同じアルゼンチン人のパレデスなんかも組み立てに関わる。

5457 真ん中の中盤は大きく3つに分類。DH(ボランチ)CH(セントラル)OH(トップ下)

で言うとバルサのデヨングはCHが適切。個人的な意見ではOHヴェラッティはCHが適切。

ただポチェ監督の4-2-3-1の並びでDHヴェラッティ。プレーの幅を広げれるのかどうか。

5611 続けますけど。バルサのCHペドリはOHが適切。2列目の俳諧っぷりが秀逸。

この辺は難しいんですけね。どこのチームも。「可変システム」って言って

守備時と攻撃時で数字の並びを変えるのが有って。ただ攻撃時に2個は同時に使わない。

6013 試合に戻りまして。パリからしたら1-1OKかな。バルサは失点が怖い。微妙。

6137 バルサ。ゴール前で小さく繋ぎたい。意図は分かるけど敵ディフェンスの壁が。

後半19分。パリ。後方のビルドアップ技術屋CBマルキーニョスから→DHパレデスが

ボールキープしながら相手を伺う→また高い位置のRSBフロレンツィへ裏の美しい

ロングフィード→深い位置で中に折り返す→ゴール前左大外にムバッペが左足で

流し込む⇒GOAL! 逆転弾! バ1-2P 左右の違いはあれ似たような展開からの得点。

6410 前から何度も指摘してるんですけど。今季の西ラ・リーガはおしなべて

レベルが低い。だからリーグ戦が好調と言えどレベルの高い相手だと攻守に不出来。

(とは言え。。。飛車角(ネイマール・ディマリア)落ちのパリ相手にこれでは頂けない。)

*ちょっとちょっと今日も普段通り長文気味ですね。中盤論もぶってるし。ご容赦。*

後半24分。パリ。左の中盤やや上がり目のFKキッカーはパレデスがキック

→敵DF陣のマークがルーズ→RWGキーンのヘディングシュート叩きつける

⇒GOAL! 追加点! バ1-3P 頂けない。

6920 パリのDHパレデスって代表で1アンカーのイメージが強かったけど。技術を備える。

後半26分。バルサ。RSBデストOUT ミンゲサIN 対面のLWGムバッペは誰も止められず。

後半29分。パリ。OHヴェラッティOUT ドラクスラーIN

7300 パリの前の選手層が薄いと書いたけど。2列目なら何人かは居てる。

7535 バルサのRWGデンベレはドルトムント時代から知ってるんですが。両利き。

デビューの1年目がキャリアハイでそれ以降は鳴かず飛ばずのむらっけドリブラー。

後半33分。バルサ。DHブスケツOUT ピャニッチIN デヨングの良きお手本の二人。

後半33分。バルサ。CHペドリOUT トリンコンIN CHでは輝けず。

後半33分。バルサ。CBピケOUT プッチIN 故障明けでローキーな内容。

7911 バルサは攻撃時にみんなパスを出せる相手を探す。人もボールも動いてない。

後半38分。パリ。RWGキーンOUT ダニーロIN 数字はどうするのか?

後半38分。バルサ。LWGウリーズマンOUT ブレイスウェイトIN 虚無僧(?)の登場。

後半40分。パリ。ロングカウンター入りました!!!から(何それ)→味方@バイタル前目で

ごちゃごちゃとワンタッチパスで繋ぐ→(敵3人味方3人)→OHドラクスラーがドリブル

→相手を自分に引き付けて矢を射る→並走するLWGムバッペにパス・刹那右足で

コントロールシュート⇒GOAL! ハットトリック! バ1-4P 怪物健在!

後半44分。パリ。RSBフロレンツィOUT ケーラーIN お疲れサマー。

アディショナルタイム・・・5分


試合終了。1-4。パリの大勝。貴重なアウェーゴール量産。

バルサはリーグ戦7連勝は何だったんだ7DAYS。突きつけられた現実の深い闇。

パリは故障者の居た試合でムバッペショー。ポチェ監督のサッカーに間違いは無い。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

パリのポチェ監督こぼれ話。現役時代に西澤とチームメイトで孤立気味の彼を車で送り迎え。

(言いたかったのは気配りの出来る器の大きい人物。選手の接し方も対話重視で良さげ。)


0134 ♪something in your eyes


既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


ハッシュタグの与太話への付き合い乙です。反省文(?)。


on and on 20210222

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