戦評。その309。CLアタランタvsリヴァプール

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その309。CLアタランタvsリヴァプール


気になるテーマが一つ。

「人身売買」 0102 ♪the man who sold the WORLD

95年にベルギー人のボスマンが移籍の自由を求めて裁判を起こしたのが所謂ボスマン判決。

遅れましたミヤタビッチです。こんこん!それ以前はクラブの選手の拘束力が絶対的だった。

で、それ以降は契約中に他のクラブが違約金(移籍金)を支払って選手にオファーが出来た。

話の流れで言うとレアルマドリードが莫大な資本力をバックに買い漁って銀河系軍団が誕生。

ライバルチームのバルセロナからフィーゴ・ジダン・ベッカムなど00年代のスター選手を。

移籍金の最高値は時代時代で更新されて行く訳なんですが。17年バルセロナのネイマール。

278億円。この金額はクラブが到底他のチームが支払えないで有ろうお金の設定額でして。

マネーメーカーのパリサンジェルマンが支払う形で移籍。その金でデンベレを191億円と。

まとめマスト。。。これ以上は移籍金は上がらないぞ。放映権料が増えないと未来は無いぞ。

アタランタは伊セリエAでも有数の攻撃マインドを持ったチーム。前三人の連携力が芸術品。

リヴァプールは英プレミアでナンバー1のチーム。補強は控え中心と成熟期を迎える完成品。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

グループリーグ第3節。アタラは勝点4で2位。リヴァは勝点6で首位。


%%%スタメンプレビュー%%%

アタラはイリチッチ不在。なので2CFのサパタとムリエル。OHに絵描きで主将のゴメス。

リヴァはやはり両翼RWGサラーとLWGマネ。中盤の底に獰猛なDHワイナルドゥム。CFジョタ!

<ア>3-4-1-2 <リ>4-1-2-3


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 アタラのイリチッチは退団したのかなぁ。結構好きな選手だったけど。

0000 リヴァはCBファンダイクが負傷で長期離脱。DFの強度がやや足りないかなぁ。

0000 個人的に言うなら。CLの記事が今季初でして。緊張と期待。ホールロッタラブ。

0106 アタラ。地味なんですけどRWBハテブールが格好良さげ。オランダ代表。

0129 リヴァの特徴。3TOPだけどサイドバックのアシストが多い。中寄りのWG達。

0228 観た感じアタラはOHゴメスがやや下がり目でコロンビア人の2CFにパス出し。

0306 TV。やはりイリチッチは直近のリーグ戦で怪我。なので控えFWムリエルが先発。

0530 解説の野口さん。両チーム共に縦の速さ+シンプルに前線へのパスが散見。

0702 TV。リヴァのCBウィリアムスやCHジョーンズは19歳。聞き馴染みの無い選手。

0724 リヴァのCFジョタはウルブスからの移籍。LWGだったけど今日はCF真ん中の配置。

このポジションには「超近代的10番」のフィルミーノがスタメン。南野が控えが定番。

0917 アタラ。味方が中盤でボールを持つとCFの裏抜け動き出し未遂。高い敵DFライン。

1157 リヴァの攻守の切り替えが早くてアタラの選手の攻め上がりが大人しい。んー。

1319 ハイライトでは揚げなかったリヴァの決定機。GKスポルティエッロが弾く。

流れは中のRWGサラーでタメて敵DFを引き付ける。中のLWGマネがかわしてシュートの場面。

1536 CLでは有るけれども。英プレミアみたく展開の速いサッカー。合わすアタランタ。

前半16分。リヴァ。CBウィリアムスのボール回しから→中盤に上がって来た

RSBアーノルドが早い判断力+選択肢で敵CBと敵SBの間裏に走り込むCFジョタへスルーパス

→敵CBと競り合いながらエリア内・左足アウトでちょこんとループ気味にシュート⇒GOAL!

先制点! ア0-1リ 消えてると書こうとした矢先にCFジョタ!手数の少ない巧い攻め。


QQQground control to major tomAAA*)

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!(重複しててもイイジャナーイ)


1958 週末の試合が有ってで今日の週中の試合。運動量と言うよりは縦に早く。ハリル?

2318 野口氏。運動量が少ないとの筆者の指摘の裏。パス&ゴーなどで動きが多いらしい。

2907 良い時のアタラは前3人の化学反応が有った。今日は個々のプレーに終始。

3218 アタランタの良い時はどんどん後ろから選手を追い抜く位の攻撃マインドを

持った選手たちで。野口氏指摘のリヴァの中盤が前線に多く割く。意趣返し?んー。

前半33分。リヴァ。敵陣でのRSBアーノルドのパスから→CBゴメスがロングフィード一発!

→エリア内やや左で受けるCFジョタのトラップでボールの落としが上手い!切り返し

→右足シュート強烈!⇒GOAL! 追加点! ジョタ!ジョタ!ジョタ!

こんな上手かったっけ?ウルブス時代はRWGトラオレの陰に隠れたバランサーの印象。が。

4134 野口氏。アタラが敵に合わせるサッカーは疲労面でも気になる事象。指摘済み。

4424 実況の西岡さん。リヴァのテンポの良いパス回し。長短で自由自在。だから強い。


前半終了。0-2。リヴァプールの盤石な2点リード。

アタランタは相手の中盤の選手がどんどん飛び出して来るので攻め以前に対応で大変。

リヴァプールは中盤を省く・中盤を繋ぐ。他にも色々と示唆に飛ぶ蹴球は興味深々で。


後半開始。

後半2分。リヴァ。敵右CKキッカーは敵OHゴメスから→キック→CHジョーンズの

クリアボールが前残りのRWGサラーに渡る→独走(敵DF2人も必死に戻る)

→エリア内で小さく左に持ち出す→利き足の左足でコントロールショットが決まる

⇒GOAL! 追加点! こうなれば下を向かず前を向いて欲しいアタランタへの願望。

後半4分。リヴァ。中盤右からのスローイン→スロー→RWGサラーが中寄り下がり目で

ボールを持ちやや左裏へスルーパス→LWGマネが左足で敵GKをかわす浮かしたシュート

⇒GOAL! 追追加点! んー。為す術無いなぁ。TV。リーグ戦でも最近失点が多いと。

4840 得点経過を書くのが忘れてた。0-3→→→0-4。ここまでの失点は初見。

4911 ただ「縦に早い」だけでは語れない。位置取りや即興性や技術の高さが有ってこそ。

後半7分。アタラ。CFムリエルOUT ペッシーナIN

後半9分。リヴァ。ロングカウンター実施から→LWGマネがタッチライン際(珍しい)で

右足アウト気味にスルーパス→またCFジョタや・・・裏へ抜ける(何回目やねん)

→敵GKスポルディエッロが前に出る・入れ替わる→無人のゴールマウスに流し込む

⇒GOAL! 芸術は爆発だ! ジョタだ! ハットトリックだ! ア0-5リ

5923 アタラのガスペリーニ監督は攻撃サッカーが信条の有名な良い監督で。

ただ今日の戦術の選択のミスは相手に合わせるサッカー。らしさが出なかった一因。

て、まだ終わって無い!!! ♪U say YES I say NO…(from HELLO GOODBYE)

後半16分。アタラ。左サイドのボール保持から→やや後ろ目から走るOHゴメス

(→敵CBの狭い間にCFサパタ)→スルーパス→切り返して右足シュート⇒ゴールマウスの

角々に当たってゴ-ルインせず! 決定機! この二人の絡みがもっと沢山無いと。

後半18分。アタラ。DHパシャリッチOUT マリノフスキーIN

後半20分。リヴァ。RSBロバートソンOUT ケイタIN

後半20分。リヴァ。CFジョタOUT フィルミーノIN

後半20分。リヴァ。CHヘンダーソンOUT ミルナーIN

LSBにミルナーでDHケイタでCFフィルミーノが真打ち登場。

7242 この時間帯この点差でもリヴァは自分達の戦い方が変わらない。素晴らしい。

後半36分。アタラ。STゴメスOUT LWNモヒカOUT 以下省略(ご容赦)

8221 アタラのCFサパタは結構な数を枠内シュートしてる感じ。敵GKアリソンの壁。


試合終了。0-5。リヴァプールの圧勝。

アタランタは個々の力量の差を差っ引いても自分達の攻撃的な戦いがさせて貰えなかった。

リヴァプールは縦に早くが源で相手や状況に応じたサッカーは王者の風格すら感じさせた。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

普段着で来いよ。カムアズユアー。余所行きのサッカーのアタランタの大失態。


0102 ♪something in your eyes


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


on and on 20210201

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