戦評。その251。CLアタランタvsマンチェスターシティ

***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★


戦評。その251。CLアタランタvsマンチェスターシティ


気になるテーマが一つ。

退屈な試合」 0203 ♪she’s just bored as me

ボアのフリースってあったかいの?どうなの?それは・・・ミヤタビッチです。こんこん!

ところで、楽しい試合ってどんな試合。0-0でもGKがファインセーブ連発で質の高い蹴球。

だけでは無いんですが。結果だけを見るとカテナチオーズの垂涎のウノセロの試合だったり。

まぁイタリア人は見栄っ張りで負けず嫌いで守り抜く事こそが美学ととらえられていて。

一般論で言うと他のスポーツに比べて得点が少ない。イコール=ハイライトが少ない。か。

多くのミスの上で成り立ってる競技なんでその辺を踏まえないと楽しんで観られないかなと。

なんか最近の試合がどこのチーム(全てでは無い)も右サイドから攻めるのがトレンド。

コパアメリカの準決勝でブラジルが魅せた美しい絵描きのシーンをなぞらえるチームが?

偶然の一致だとは思うんですけど。他にも幾千の右サイドでの崩しがレベル問わず有る訳で。

確固たる戦術に基ずく物もあれば選手の即興性・アイデアによる物も有ればで。首尾一貫。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

アタランタはサパタが怪我で居ない物のムリエル・イリチッチ・ロペスの優秀な攻撃陣。

(書き足し・・・CFムリエルがベンチから。代わってパシャリッチが先発。)

マンCはDF陣(特にCB)&DHロドリと怪我人は居る物の代わりの選手でも自分達の哲学を。

(書き足し・・・Dシルバも怪我。フォーデンがレッドカードで出場出来ず手薄な中盤。)

<ア>3-4-1-2(3-5-2) <マ>4-1-2-3(4-3-3)


%%%リーグテーブル%%%

グループCの第4節。アタラは3連敗で4位。マンCは今節勝つとグル-プリーグ突破。


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

いきなりステーキ!!!問題提起!!!

マンCのここが見所だよ3箇条。

①引いた相手に深い位置からの早いグラウンダークロスでの崩し。

②CFアグエロのムービングFW然としたサイドに流れたりオフザボールでの動き。

(今日はCFジェススが先発。ジェススの方が動きが多いタイプのFW。)

③DHギュンドアンの敵クリアを拾ってのやや遠くからミドルシュート。

0000 アタランタのホームスタジアム改修の為にミラン(サンシーロ)で行われる。

0000 マンCのCFはアグエロじゃ無くてジェススが先発。ターンオーバー?目玉焼き?

0114 マンC。怪我のCH:Dシルバの所に通常RWGのBシウバ。ドリブラーのマフレズがRWG先発。

0303 アタラ。2CFの一人CFイリチッチは高さ+テクニックの巧さが有る優れたターゲットマン。

0419 アタラは自陣で相手からボールを奪っても放りこむ事を良しとせず繋ぐ攻めが。

前半6分。マンC。その下(DF)から繋ぐ敵パスのパスカットがLWGスターリングから

小ドリブル→@左バイタルのCH:BシウバがDF裏のスペースへスルーパス→流れながら

ボールを受けるCFジェススが短いヒールで後ろに落とす(敵DFが後手を踏む)

→後ろからエリア内にスターリングが右足一閃⇒GOAL! 先制! ア0-1マ

指摘の繋ぐ攻めが裏目に出た。狙われてるのが解れば防げたミスからの失点。

0849 アタラは敵のシステム(4123)の1(DH)にゴメスがマンマーク。TV。

ただ率直な感想はマンCのDHギュンドアンにそこまでパスの基点としての働きは

求められておらずCHの一人デブライネが降りて来る事でその戦術に対応してるマンC。

1031 直近のリーグ戦を見ると右に流れるCFイリチッチ→落としをRWBハテブール。基本戦術。

1142 解説の戸田さん。アタラはマンマークで守備。動きを作りながらスペースを狙うマンC。

1519 アタランタ情報。昨季は3位躍進。今季クラブ初のCL。ガスペリーニ監督の評価も高い。

1727 マンC。TV。守備時に4-4-2になる。TOP下然としたCH:BシウバがCFの位置で前から。

1904 アタラはキャプテンでTOP下のOHゴメスとCFイリチッチの位置関係が重要。

2252 TV。CFイリチッチが右サイドで孤立。敵3人に囲まれる。サポートが必要。

2430 アタラのマンマーク。敵GKエデルソンにはプレッシャーをかけない。自由なパントキック。

2947 マンC。今日二回目のCHデブライネの敵DF裏へのフリーラン。深い位置で

グラウンダークロス→LWGスターリングがダイレクトシュ・・・敵RWBハテブールのブロック。

ここまできちっとマンマークが徹底してるのはなかなか見ない。大袈裟に言って唯一無二。

前半35分。マンC。LSBメンディのビルドアップから→やや下がり目で中寄りの

LWGスターリング→近くに居たCHデブライネが敵DFの間にスルーパス・・・

→敵CBパロミーノを引きずりながらCFジェススが右へ流れる→RWGマフレズが

カットイン後に左足シュート⇒GKゴッリーニが小さく弾いてDFが処理 決定機。

前半39分。マンC。敵の2ラインより後ろからフリーでボールをポゼスするCHデブライネから

→スルーパス→エリア内でボールを受けるか受けないかで敵CBトロイに引っ張られるLWGスターリング

・・・ピー! PK! キッカーは・・・VAR エリアの外で FK! 事なきを得たアタラ。

そのFKをスターリンクがキック→壁に当たる(敵CFイリチッチの手)→VAR→PK! バタバタ。

→キッカーはCFジェススがキック⇒左に外す! PK失敗! 決めきれない! 中途半端!

4542 アタラ敵陣@バイタルでFKキッカーはOHゴメスが少し出してCFイリチッチ。近づいた刹那。

→→→左に普通に外れたキックになった。彼等の絡みがほとんど見られない。攻め手が。


前半終了。0-1でマンCの1点リード。

アタランタは得意の右下に降りて来るCFイリチッチを基点にする攻めが見られなかった。

マンCはジェススのスペースメイク・スターリングの決定力・デブライネのスルーパス。

(相手のマンマークの守りにも技術が慌てず少ないながら決定機も演出した。)


後半開始。

後半0分。マンC。GKエデルソンOUT ブラボIN ちょっと意味不明の交代。

後半4分。アタラ。敵GKのパントキックをCBパロミーノが体で弾いて

(敵RSBカンセロが中途半端に上がってた)左裏の空いてるスペースへフィード

その左裏に走り込むOHゴメス→敵CBオタメンディ越しに左足優しいクロスボール

→ファーでフリーのCFパシャリッチ(今日初登場)のヘディングシュート強烈

⇒GOAL! ア1-1マ エデルソンと違いGKブラボのフィードに精度が無い。隙を突かれた。

5555 アタラは後ろから縦に早い+長いボールが目立ってきた。変更点?

5801 マンCは引き分けでも良いならCFアグエロ投入せずか。2TOPも見たいのですが。

リーグ戦で今週末に勝点差6の首位リヴァプールとの対戦。それも踏まえて温存するのか。

6242 アタラ。ここに来てOHゴメスをCFに。ゴールを決めたCFパシャリッチがOH。

何シーズンか前に2桁得点してるアレハンドロゴメス。アルゼンチン人。31歳。主将。

7051 何事も無く。荒ぶる事も無く。両者ともに攻め手を欠く。交代選手?(ムリエル)

後半28分。マンC。CFジェススOUT アグエロIN エース登場。

LWGスターリングの決定力が素晴らしいので彼との2TOPも可能なんですが。中盤の構成が。

7819 やっぱりペップ(マンC監督)は週末のリバプ戦が大事で引き分けOKなんかなぁ。

後半36分。アタラ。OH(?)パシャリッチが敵DHギュンドアンからボールを強奪から

→近くに居たCF(?)ゴメスがセンターサークル付近から小ドリブル・刹那・前線に居た

CFイリチッチ(ホットライン開通)が敵DF間でボールを受ける→→→(敵DF2人)

→血迷った敵GKブラボがエリア外に飛び出し&スライディング! ピー! 

一発レッドカード!有り得ないプレー。GKの替えが居ない。フィールドプレーヤーがGK?


QQQa normal life is boringAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


後半39分。アタラ。DHフロイラーOUT マリノブスキーIN

騒然とするピッチ・・・エリア手前のアタラのFK待ちなんですが。。。

後半43分。マンC。RWGマフレズOUT ウォーカーIN 彼はRSBの選手。狂気の沙汰。

アタラのマリノブスキーFKがゴールマウス・・・GKウォーカーが少し弾くが抑える。

8833 前半で交代の正GKエデルソンは筋肉系の怪我。

アディショナルタイム7分・・・長っ!

後半ロスタイム。LWBカスターニュOUT ムリエルIN 攻撃の枚数を増やす

9505 マンCは敵陣深くに攻めてボールキープ。冷静に狡猾に仕事をする。


試合終了。1-1。引き分け。最終的に両者が望んだ結果?どーやろ。。。

アタランタはマンマーク作戦が何回か攻めに呈を為したけど。それっきりだった。

マンCはGKにアクシデント・ミスがリーグ戦から続いて起こる大波乱。後味が悪い。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。

(いつにも増してのヴォリューミーな長文コンボ。お疲れ様でした。)


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***。

マンCの控えGKのブラボは筆者の応援するソシエダの元選手。キャリアローの事故。


0203 ♪something in your eyes…


↓↓↓CL南野戦評があるよ。(ネタバレ)


欧米かっ!自己主張が当たり前の欧米人。四年位前からザルツブルグで。

公用語がドイツ語。ゴール前でフリーマンの南野にボールが来なかった。

「WHY?」大声で味方に意見。てっきりドイツ語が堪能だと思ってた。


㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)


禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒

(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)


on and on 20191111

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