戦評。その139。CLレアルマドリードvsトッテナム
crafty or innovation…
こんばんは。見た目で若く見えると言われるミヤタビッチです。
気になるマッチアップが1点。
<マ>DHカゼミーロ<ト>OHエリクセン
エリクセンの技術は高いのでそこの所をどうカゼミロが抑えるのか。
カゼミロは現在世界3本の指に入るボランチで折を見ての攻撃参加も秀逸。
なんだかんだで勝ってしまうマドリーと一生懸命なトッテナム。色で勝るのはどっちだ。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
試合開始。
グループリーグHはマド&トッテが2勝で勝点6。ドルが勝点0。(後から書き足しました。)
マドリーRSBのカルバハルが病気で欠場。代わりにハキミ(誰?)が。攻め所になるのか。
トッテナムはCFジョレンテが2TOPの一角で出場。CFケインとの連携は?未知数かな。
相手の2CF(ベン&ロナ)に合わせてかトッテナムは3バック。LWBベルトンゲンが高い位置。
やけども、基本そんなに攻撃に重きを置く選手じゃないのでどーなる左サイド。
前半3分。マドリー。左サイド攻め上がってたLSBマルセロが逆サイドにロングパスから
→RSBハキミがフリーでクロス→ニアに居たCFロナウドがヘディングシュート
⇒右ポストが弾いた ×初めてのチュゥ→〇初めての決定機
トッテナムのDFラインが基本高いのでその裏を狙うマドリーの攻めが散見。
前半19分。トッテナム。CK キッカーはOHエリクセン キック→少し後ろから
入って来たCFケインのヘディングシュート⇒GKナバス正面で弾いた。 CK
解説の水沼さん曰く。マはサイドをワイドに使って攻めてる印象なんだとか。
実際多分戦術で左でタメ・人数の少ない右サイドRSBハキミの所が狙い目。
前半27分。トッテナム。中盤右サイドDHウインクスのタメから→ROHオーリエ
→攻撃参加して来たRWBオーリエが低いクロス(((ニアに走り込むCHケイン)))
右足でダイレクトヒールシュート⇒GOAL! 先制! The Beauty!!!
と、思いきや。。。スローで見ると敵CBバラヌのオウンゴール!
前半31分。マドリー。中央OHイスコが相手DFの少ない右サイドから→開いてたCFロナウド
→(((イスコがゴール前に入って来る)))ロナウドのパス→イスコが切り返しから
左足シュート⇒GKヨリス(いつからロリスでなくなったの?)弾く
マドリーはOHイスコのボールタッチの回数が多い。それに自由なポジショニング。
前半42分。マドリー。敵陣ゴール前近く中央の強引な崩しから→飛び出して来た
CHクロースがエリア内で敵RWBオーリエに倒される ピー! PK キッカーはCFロナウド
キック⇒右に決める。GOAL! 同点!
前半終了。1-1。同点。
ボール支配率。マ65%ト35%。シュート本数。マ9(2)本ト6(2)本。
マドリーは攻める時間が長い割りに決定機が少ない。普段通り。老獪。
トッテナムは唯一の2つの決定機の1つを生かした。守から攻に精彩が無い。
後半開始。
トッテナムはフォーメーションが3(CB)-3(2WB・DH)-2(OH)-2(CF)でマンCのペップと同じ形。
ただマンCと違い攻撃に連動性・フリーランの質が低いため上手く機能していない。
後半9分。マドリー。左サイドCHクロースから→中央CHモドリッチがサイドにはたく→
攻撃参加中のエリア内右のDHカゼミーロがクロス→敵LWBベルトンゲンに当たる→RSBハキミ
→もう一度カゼミーロがクロス→ゴール前CFベンゼマがヘディングシュート
⇒GKヨリスが左足で弾いた 決定機 サイドの揺さぶりが効いた攻撃
後半18分。マドリー。ボールを奪われた中盤イスコのボール奪取から→DHカゼミーロが
ドリブル・右前にいたCFロナウドに小ロブパス→コントロール後ロナウドが右足シュート
⇒GKヨリス弾いた 前半終了時にマドリー決定機少ないって書いたけどまぁまぁ多い。訂正。
後半19分。マドリー。センターサークル付近CFロナウドのカウンターから→1人2人と
かわしながらドリブル・バイタルの際で左足シュート⇒GKヨリスの対応
専守防衛のトッテナム。失点するのは時間の問題か。相手の決定力不足に助けられてる。
後半26分。トッテナム。って、書いてたら。。。中央フリー気味にOHエリクセン
→CFジョレンテ→ゴール左前に居たCFケインが右足グラウンダーシュート⇒GKナバスが
微かに触って外に出す CK 敵DHカゼミロがOHエリクセンを自由にした結果の決定機
後半27分。トッテナム。GKヨリスのGK(ゴールキック)から→前線CFジョレンテの落とし→
並走していたOHエリクセンが前に持ち出してシュート⇒GKナバスが再び微かに触り出す
後半31分。マドリー。CFベンゼマOUT アセンシオIN CFロナウドの1TOP?
後半35分。トッテナム。CFジョレンテOUT ロ-ズIN 1TOP。ミラーマッチの呈。
後半42分。マドリー。OHイスコOUT バスケスIN
後半45分。トッテナム。OHシソッコOUT ソンフンミンIN 負傷交代
試合終了。1-1。引き分け。ドローゲーム。
マドリーは決定機は多かったけど最後の決定力で違いを見せる事が出来なかった。
トッテナムは流れの中からの失点は無かったので守備のタスクで言うと上出来なのかも。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
メタリックな日々。
on and on 20171023
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