コパアメリカ決勝アルゼンチンvsチリ
コパアメリカはスカパーのハイライトを観るくらいでそんなに深くは観て無かったり。
アルヘンはバルサ・チリは調子が上がり目。実際に観てみないと判らないので準決勝を観た。
メッシは代表で活躍出来なかった時期も有った。今は限りなくバルサでの彼に近いプレイ。
ドリブルで切り込んだりとか。少し下がり目で裏を狙ったパス出しとか。普段着の彼。
チリは全員の意識が高い。攻める時は攻め&守る時は守りとスイッチのON/OFFがはっきりで。
個々のプレーでは1対1に負けない&基本技術の高さ&マリーシアも少し有りながらで。
アルヘンは前線の個を生かすサッカー。チリはコレクティブなサッカー。そんな印象。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
アルヘンはDH1アンカーのマスチェラーノが”要石”。相手の前からの守備の対応。
スペースを消す危機察知能力の発揮。チームにおける大切なロールを担う。
チリはアルヘンの激しい当たりに圧倒されて倒れる選手がちらほら。
チリの前からの守備。前5人がプレッシャーを敵DFに与えてる時にその後ろのスペースが
空き気味に。RWGメッシとかCHバネガがそこを突けば面白いかも。
前半21分。アルヘン。パス回し敵CBメデルのコントロールミスから→CFイグアインが
ボールを奪う→小ドリブル・キーパーと1対1→右足シュート⇒GKブラボが横に倒れてコースを
→ゴールポスト左に外れる
前半28分。アルヘン。中盤CFイグアインのダイレクトでのポストプレイから→RWGメッシ
→密集をドリブル突破→敵DHディアスがコースに入って止める→ピー2枚目のイエローカード
→レッドカード退場! チリが一人少ないハンデマッチに んー
前半42分。チリ。CHアランギスのパスから→CHビダルがボールキープ→敵LSBロホが
後ろからバックチャージのタックル→ピー一発レッドカード退場! 人数はイーブン
確かに激しい当たりが多いのは判るけど毅然としたレフェリングが求められる。
前半終了。0-0。ノースコア。ZIP。
ボール支配率ア47%チ53%。シュート本数ア6本(枠内2本)チ0本(枠内もちろん0本)
アルヘンは決定機が多い訳じゃないしRWGメッシの逆サイドLWGディマリアが消えてる。
チリは攻撃の形がセットプレイすら無かった。受けてたんじゃないけど決定機がゼロ。
後半開始。
アルヘンは退場者が出てからCBフネスモリがLSBでDHマスチェラーノがCB。4-2-3。ノーDH。
チリもDHアンカーが退場したので4-2-3。奇しくも同じフォーメーション。
後半12分。アルヘン。LWGディマリアOUT クラネヴィッテルIN 4-2-1-2?
RWGメッシ・CFイグアインの2TOPでTOP下にCHバネガ。交代のクラネ~がDH。
後半25分。アルヘン。CFイグアインOUT アグエロIN 切り札登場。
チリはメッシのドリブルをファールで止めないとって感じになってる。カード連発。
局面局面の1対1の激しさは南米らしさも有りつつで。カード注意。
後半35分。チリ。LWGフエンサリダOUT プッチIN
お互い少ない決定力の精度に欠ける。疲れ?技術の無さ?
後半終了。0-0。イーブン。STILL ZIP。
レギュレーションで4枚目のカード・交代選手が使える。攻撃の活性化?
延長前半開始。
延長前半10分。アルヘン。中央FKキッカーはメッシから キック→CFアグエロに
体を伸ばしてヘディングシュート⇒GKブラボが上に弾く
延長前半13分。チリ。LWGサンチェスOUT シルバIN 負傷交代(?)
延長後半開始。
延長後半4分。チリ。CFバルガスOUT カスティージョIN
延長後半6分。アルヘン。OHバネガOUT ラメラIN
延長後半終了。0-0。PK戦。
ピー!失敗。ピー!失敗。ピー!成功。~~~~~~(メッシが外した。)
4-2。チリ勝利。優勝。前回大会に続いて連覇。
南米らしいと言ってしまえばそれまでやけど。荒れた激しい試合になった。
アルヘンは決定機での緻密さが無かった。大雑把では得点出来ない。
チリはCFバルガスLWGサンチェスの両エースが活躍出来なかった。攻撃のこの字も無かった。
on and on 20160628
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