戦評。その90。マンチェスターユナイテッドvsマンチェスターシティ

第4節。マンチェスターユナイテッドvsマンチェスターシティ


戦術・技術・主将・首相・移籍・定住・監督・規律・個人・妄想・・・てか前のネタ!!!

マンチェスターダービーだぞっ モウリーニョさん! んー。ハゲラッチョ。。。チェキラ。

今季からマンUの監督になるモウリーニョについて語ってみたい。2000年ベンフィヵの監督に

なるまでにバルサのアシスタントコーチなどを歴任。筆者は通訳だと思っていたけど違う。

02年にポルトの監督。03-04シーズンCLで優勝。一躍注目の的になる。04年にチェルシー。

08年にインテル。10年にマドリー。13年にチェルシーに復帰。昨季不調で途中で解任される。

戦い方のスタイルで「守備的」な戦い方。CLを取ったポルトでもそんなチームを率いてた。

プレミアで優勝した14-15シーズン。他を寄せ付けない圧倒的な戦い方で1年を乗り切った。

具体的に。DFの2ライン(DF・MF)がゴール前に大型バスが停まっているかのごとく比喩された。

ただ敵のボールホルダーにはその集団の中からアプローチする選手が居て均衡が絶妙だった。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。


マンCのCH(OH)シルバは昨シーズン怪我がちでTOPパフォーマンスでは無かった。ただ今季は。

ボールが容易に奪われない。時間を支配。空間を支配。ゲームを支配する。抜きんでた技量。

4-1-2-3の2ならCH(センターハーフ)。4-1-4-1の4の中の2ならOH(オフェンシブハーフ)。

ですんで「CH(OH)」と言う書き方になってる次第でござる。んー。

代表戦明けなので疲れもあるやろうから正直試合内容は余り期待していない。

が、ハイプレス・ハイペースでの試合の入り。燃料切れ後のプランBが気になる。

マンCはアグエロが前節の肘打ちで出場停止。その代わりにCFは若いイヘアナチョ。

CBオタメンディの前につけるパスが目立つ。ペップ監督の望む理想像。足元の巧い。

右裏RSHスターリングへの逆サイドからのパスが目立つ。1対1を多く作る狙いか。

前半15分。マンC。LSBコラロフのロングフィードから→CFナチョの後ろへの

ヘディングフリック→CH(OH)デブライネが敵CBブリントをかわしてGKと1対1

⇒GOAL! 先制! ファーストコントロールで勝負あり

ポゼッションのマンC・受けるマンUの状態が続く。

マンCは中央での崩しの意図が。相手2DHの守備の脆さを突く格好に。

と、言っているとサイドからも攻める。右往左往のマンUのDF陣。

前半36分。マンC。RSHスターリングのカットインから→CFナチョ→ボールロスト

→敵CBバイリーにボールが当たって→走り込んで来たCH(OH)デブライネが切り返し

左足シュート⇒左ポストに当たってボールはGK前のCFナチョへ→ダイレクトシュート

⇒GOAL! 引き離す得点!

前半42分。マンU。敵CH(OH)シルバのRSBバレンシアに対するファールから

→FK キッカーはOHルーニー キック→敵GKが味方に当たりながらもキャッチしに行く

→ボールを落とした所にCFイブラヒモビッチが右足一閃⇒GOAL! ズラタンゴール!

移籍したてのGKブラボがDF達とのコミュニケーション不足によるミスジャッジ

マンCのLSHノリートは1対1で仕掛けれないならサイドアタッカーを辞めた方がいい。

厳しい言い方やけど。常にCH(OH)シルバがサポートに居ないといけないって。んー。


前半終了。1-2。AWAYのマンCがリード。

マンUはCBの判断ミスや諸々で2失点。守りっぱなしの割には意外に敵の決定機が少ない。

マンCは中央サイドを万遍無く攻めサイドチェンジも遂行。ただ最後の精度が足りない。


後半開始。

マンU。後半0分。RSHムヒタリアンOUT エレーラIN

マンU。後半0分。LSHリンガードOUT ラシュフォードIN

相手のサイド攻撃に対するテコ入れか。OHルーニーがRSH エレーラがOH

と、思いきや交代のエレーラがDH。DHフェライニ・ポグバが1列上がってCH(OH)。

後半8分。マンC。CFナチョOUT フェルナンドIN フェルナンドの1アンカー(DH)

DHフェルナンジーニョがCH(OH) でCH(OH)デブライネが1TOP(CF) 。

ペップ・モウ。両監督共に選手の配置を弄ってきた。

後半15分。マンC。RSHスターリングOUT サネIN 若きドリブラー登場。

両チーム共に運動量が落ち「まったり」な試合展開に。

後半26分。マンC。右CKから キッカーはシルバ キック→ショートコーナー

CH(OH)デブライネが右足クロス→CH(OH)フェルナンジーニョが右足ボレーシュート

⇒GKデヘア少し弾いた→CBオタメンディが詰め寄ってシュート⇒敵CBの対応→CK

後半29分。マンC。敵のCKの流れからロングカウンター→CH(OH)フェルナンジーニョ

→RSHサネがロングドリブル持ち上がる→後ろから走って来たCH(OH)デブライネにパス

→刹那右足シュート⇒右ポスト直撃!

後半36分。マンU。LSBショーOUT マルシャルIN 3バック マルシャルはRSH? 多分。

で、一時的にRSHだったルーニーをFW真ん中で。前がかりの布陣。遮二無二。

後半45分。マンC。CFデブライネOUT サバレタIN 守備に多くを割く布陣にシフト。


試合終了。1-2でマンCの勝利。

マンUは攻撃が単発で相手のハイプレスが止むまでまともに中盤でボールすら持てなかった。

マンCはCFアグエロ不在の中で2得点。疲れるまでは内外バランスの取れた良い攻めだった。


All 4 one. One 4 all…one love by BOB MARLEY



メタリックな日々。(ゴブサターン)



on and on 20160912

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