第36節レアルソシエダvsレアルマドリード
よく記事の内容で戦術がと書く事が多いのですが。戦術論者では無い。システム論者でも。
ペップ曰く「選手が戦術」。その通りやと思ふ。まずフットボーラーありきと言う感じ。
ただ好きなシステムと言うのが有る。4-2-2-1-1。これが理想。0203シーズンのソシエダ。
真ん中の2が肝でSHじゃなくてOH。左がクロッサーのペドロ。右がドリブラーのカルピン。
SHだと英国の4-4-2。微妙な違いなんやけど。STの1がモリシぽく運動量のあるFW。ニハト。
他の好きなシステムと言うか戦い方で言うとビエルサの04アテネ五輪のアルゼンチン代表。
3-4-3やねんけど。選手のポジショニング・動き直しが秀逸でボールが良く回るサッカー。
まぁ最近のチームでは特にこれと言うのはなくて14W杯のオランダ代表のメキシコ戦。
特に後半追いかける展開になってサイドにウイングを置く「ザ・オランダ」な戦い方。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
ソシエダはCFのアギレチェ・ジョナタスが怪我でベラが出場停止。LSHのオヤルサバルがCF。
マドリーはBCCのベンゼマ・ロナウドが怪我。CFマジョラルLWGバスケスが先発。
前半9分。マドリー。DFライン近くに下がって来たCHモドリッチが左裏のスペースへ
ロングパス→LSBナチョにボールが渡る→エリア内CHハメスへ・左足シュート⇒GKルジ弾く
ソシエダはレギュラーCBイニゴの怪我で揃わないDFライン。
深くは無いDFライン。そこを突くマドリーの攻め。
両チーム 個 での突破が目立つ。数の多さで対応。
ソシエダは2.5列目からの飛び出しからのカウンターでしか得点の気配が無い。
前半終了。0-0。
ソシエダは攻撃の形が一切無い。うーん。
マドリーはベイル頼みの攻め。リーグ戦前節と似たような展開。
後半13分。マドリー。中盤細かいパス回しからLWGバスケス→左に居たCHハメス→
DFをかわしつつクロス→敵LSBクリア不十分→ゴール前RWGベイルの前にボールが
左足シュート⇒GKルジが足で防ぐ DFクリア
後半21分。マドリー。CFマジョラルOUT ヘセIN 存在が無かった
後半23分。ソシエダ。DHマルケルOUT レジェスIN カードの絡みで
後半28分。マドリー。CHハメスOUT イスコIN
後半29分。マドリー。バイタル手前でCHイスコ→CHモドリッチがドリブルでエリア近く→
エリアやや右寄りに居たCFヘセへパス→クロス性のシュート⇒GKルジ弾く
後半31分。ソシエダ。LSHブルマOUT バウティスタIN 慣れないCFオヤルサバルがLSH
後半35分。マドリー。バイタルの右下でCHイスコとCHモドリッチのパス交換からイスコ→
右サイドに流れてたLWGバスケスがクロス→少し後ろからRWGベイルがヘディングシュート⇒
GOAL! 遅いけど先制!
後半40分。マドリー。CHモドリッチOUT コバチッチIN
後半40分。ソシエダ。LSBユーリOUT エクトルIN 攻撃の交代選手が居ない
試合終了。1-0。マドリーの勝利。
ソシエダはCFが本職じゃないLSHオヤルサバル。メンバー構成から上手くいかなかった。
マドリーはベイルが勝負強さを見せた。CLでも結果が残せるかが今後の鍵になると思ふ。
on and on 20160502
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