戦評。その393。マンチェスターユナイテッドvsアーセナル

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。



戦評。その393。マンチェスターユナイテッドvsアーセナル


気になるテーマが一つ。

「ロンドンコーリング」 0034 ♪come_outta’_cUPboard ya’_boys_and_girls

こちらロンドン。この曲は当時の社会情勢や現状を歌いパンクがレベルミュージックを体現。

ミヤタビッチです。こんこん!ロンドンには大英帝国プレミアリーグに5つのチームが既存。

アーセナル・チェルシー・トッテナム・クリスタルパレス・ウエストハム。さすが大都市圏。

富安で言うと昨季の移籍加入当初から右サイドバックのスタメンで怪我による離脱以外皆勤。

ただ今季はホワイトに座を明け渡し途中出場が多い。理由は?富安が攻撃参加する時に幾分。

深い位置までのドリブルや折り返しが少ないかなと。攻撃面の物足り無さをアルテタは痛感。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

英プレミア。第6節。マンUは勝点9で暫定8位。アーセは勝点15で暫定首位。


%%%スタメンプレビュー%%%

マンUは新加入RSHアントニー。CFラシュフォードはやっとスタメン。いばらの道だった。

アーセはRSBホワイトで富安はベンチ。OHウーデゴールはソシエダのパス蹴球の中心だった。

<マ>4-2-3-1<ア>4-2-3-1


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。


0000 マンUはマドリーからカゼミーロを移籍獲得。LSHサンチョは「彼が戦術」的な役周り。

DHエリクセンとかぶるんですがOHフェルナンデスは降りて来て大きな展開も得意。

0000 アーセはアルテタ監督は元マンCのコーチ。旧知の仲でCFジェズスや

LSBジンチェンコをマンCから獲得。3バックだったけどこの試合はミラーマッチで4バック。

*用語解説* ミラーマッチ。相手の数字に合わす布陣。浮き(フリー)を作らない狙い。

0043 まずはホームのマンUのポゼッション。アーセは4(DF)4(MF)の守備ブロック。

0159 アーセのCFジェズスは20歳から英プレミアで活躍。守備でハードワークも出来るし

位置取りでスペースを味方に作ったり。加入後は自分での打開も。サッカーIQが高い。

0319 TV。最近はセットプレー専用のコーチも。トッテナムの人は2000通り持ってると。

個人的な印象で言うとCKなどは直接ターゲットに行かず折り返しなどを挟む傾向が多いかも。

0641 TV。CFジェズスはここまで5試合で3得点3アシスト。出色の出来だと思ふ。

1015 ここの処は3連勝のマンU。攻撃の機運が高くて支配的な試合の入り。耐えるアーセ。


前半11分。マンU。ボール保持でCBヴァランのビルドアップから→やや左に流れる

OHフェルナンデス→@左バイタルで左前に居るLSHサンチョ→軽くまたぎフェイント

・右足シュート⇒敵GKラムズデール弾く! 決定機!

(後から指摘。マンUの左サイドの攻撃は人数をかけて攻めた伏線が有った。かな。)


1112 なんかちらっとTVでボール保持率のデータ紹介でマンUが80%超えで圧倒的。


前半12分。アーセ。OHウーデゴールが下がって守備で敵DHエリクセンにチャージング

→カウンター→下がり目RSHサカが左裏へ早いタイミングでスルーパス→LSHマルティネッリが

敵DF裏へのスプリント→敵DFより早く追いつく→エリア内で敵GKデヘアと1対1

→左足でやや浮かした技巧派シュート⇒GOAL! 先制! マ0-1ア


1137 サッカーあるあるで完全に試合を支配する敵からカウンター一閃。ラストパスも良かった。

が、、、VAR。。。OHウーデゴールが敵DHエリクセンの足を引っ掛けるファールでノーゴール!


1650 アーセのLSBジンチェンコがインナーラップ気味で前のLSHマルティネッリが大外。

*用語解説* インナーラップ。サイドバックが中寄りに居て中盤の選手の振舞いがそれ。

1840 解説の水沼さん。両チームの両SHの個人技による突破が面白いんだとか。同感。


ちょちょちょハーシーズのチョコレートはアメリカ最大手!!!

長文気味でごわす。こちらの事情をご理解して頂ければ助かります。すーすすゴイゴイスー。


+++アイスブレーカー+++


2717 試合は一進一退で膠着気味。箸休めならぬ筆休め。ギミアブレイク!

2830 試合を通してアーセのCFジェズスと敵CBヴァランのマッチアップが熱い。

小柄だけどボールキープやポストプレーも出来るよのジェズスにさせないヴァラン。


前半30分。アーセ。ハーフカウンター気味にから→RSBホワイト→OH右寄り下がり目の

OHウーデゴール→右下がり目のCFジェズス→ホワイトがやや中寄り→RSHサカが

大外で→@バイタル中央でウーデゴール→中寄りと言うか中央のLSBジンチェンコ

→LSHマルティネッリが敵RSBダロトと1対1→またぎで交わした後で角度の無い処を

左足シュート(クロス?)→敵GKデヘアが弾く! 決定機!


2928 サイドから逆サイドに展開した結果がミスマッチを生み出した。良き流れ。


前半32分。アーセ。右サイドやや深めでRSBホワイトとRSHサカの絡みから

→@右バイタルでOHウーデゴールがアーリークロス→エリア内ファーで待つ

LSHマルティネッリがヘディングシュート⇒敵GKデヘアが弾く! 決定機!


3120 二度似たようなサイドtoサイドの展開。特徴が出た。得意なんでしょうね。


前半35分。マンU。やはり左サイドから→CBマルティネス→LSBマラシア

→DHエリクセンが鋭い縦に付けるパス→OHフェルナンデス→敵DFからタックルを受ける

→こぼれ球をLSHサンチョが回収→@バイタル中央でCFラシュフォードが敵DFを

引き付ける→右へパス→RSHアントニーがぽつんとフリー・ダイレクトで

左足シュートをファーに流し込む⇒GOAL! 先制点! マ1-0ア

(***QQQ***all_your_suits_are_costom_made_in_London**AAA***)

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3421 中々にマンUの素晴らしい崩しでほとんどの選手がボールに関与してた。

3614 RSHアントニーはデビュー戦で初ゴール。約130憶円の移籍金で蘭アヤックスから移籍。

4039 指摘のアーセCFジェズスの持ち上がりやや低めの位置から@バイタルまで疾走。

4442 アーセの選手は総じてみんな若い。CFジェズスが24歳か25歳で年長組(?)だったと。


曲も流る儘・時も流る儘。。。


前半終了。1-0。マンUの1点リード。

スタッツ。ボール支配率。マ46%ア54%。シュート本数。マ5(3)本ア8(1)本。

マンUは相手の時間帯でタッチ数の少ない繋ぎで得点に結び付けた様は素晴らしかった。

アーセは失点前の自分達の時間帯で決定機が何度か有ったが基本的には敵に支配された。


後半開始。


4500 前半の10分過ぎのマンUのボール支配率が80%超え。意外にアーセが盛り返したか。

4642 アーセは前半に比べてDHやSBなど攻撃にかける人数が多目な印象。同点狙い。

4848 前半とは打って変わってアーセのポゼッションの時間帯。マンUのカウンターに注意。

5256 アーセの若きキャプテンのOHウーデゴールはマドリー所属だった。レンタルで

ソシエダに行き活躍。で、ジダンに戻る様に説得されるも出場機会が無くてアーセに

レンタル移籍した時にチームに100%フィット。シーズン後にアーセに完全移籍。長文失礼。

5442 TV。アーセのRSHサカは20歳。クラブ最優秀選手を受賞。ただRWB起用はどうかと。

5503 なのでアーセの選手はアルテタ監督の好みなのか若くてエゴの無い選手が多い。

5526 後半だけのスタッツはアーセのボール支配率が80%越え。まさにミラーマッチ。


後半13分。マンU。RSHアントニーOUT ホナウド(CR7)IN


5836 改めてOHウーデゴール評。判断力が眉目秀麗でアイデアの創造性が高い。

5853 アーセのRSHサカのボールキープにRSBホワイトが追い越して。。。

指摘通り筆者が知ってる限り富安が深い位置までの攻撃参加は余り見ない種類。


後半15分。アーセ。敵陣左サイドでごちゃごちゃと人数をかけるから

→敵守備のブロックが崩れて@バイタルにスペースが→左にDHジャカ

→@バイタルやや手前でOHウーデゴールがやや持ち上がり→渾身のスルーパス

→エリア内敵CBヴァランに睨まれた蛙じゃ無くてCFジェズスが体を寄せられながら

態勢を崩しながら右にラストパス→フリーのRSHサカが落ち着いて左足でシュート

⇒GOAL! 同点弾! マ1-1ア


5949 得点リプレー、敵パスをパスカットからのショートカウンターだったので守備組織が。

6123 マンUはアントニー交代後はRSHラシュフォードでCFホナウド(CR7)の陣容。

ただTVによるとホナウドはコンディションが整って無いのと守備が出来ない理由が。

6158 とは言え敵CBのボール保持に詰めるホナウド(CR7)。ただ他の選手と比べて速さが。


後半20分。マンU。自陣右サイド後方のボール回しから→!水沼氏の解説を引用!

→DHエリクセンのワンタッチパス→OHフェルナンデスのターン後のアウトサイドの

パス→RWGラシュフォードが敵DFラインとの駆け引きに勝利して裏抜けが成功する

→一度持ち直してタイミングをずらして確実に左隅に流し込む

⇒GOAL! 勝ち越し点! マ2-1ア


6555 だから時間帯で気をつけないといけないカウンター。マンUの中盤の技術が光った。


後半22分。マンU。LSHサンチョOUT フレッジIN


6705 2021欧州選手権でデンマーク代表だったDHエリクセンは試合中に倒れる。

アクシデントと言うかお騒がせ男。ただ彼のパスが攻撃の基点として機能してる。

6813 後半のボール支配率はアーセが78%と圧倒的。重複ですが。だからカウンターのケアを。

6816 とは言えCFホナウド(CR7)が敵GKに詰めて結果後ろでボール奪取。やれば出来る子。

6933 試合は終わって無いけど。今季のマンUは面白げ。サイド(SH)の選手層が鍵に。

だから怪我で長期離脱中のマルシャルが戻って来れば良いのですが。11月とからしい。


後半28分。アーセ。OHウーデゴールOUT スミスローIN

後半28分。アーセ。DHロコンガOUT ビエイラIN

後半28分。アーセ。LSBジンチェンコOUT エンケティアIN


7337 アーセは好調のCFジェズスやRSHサカにどう繋いで決定機を演出出来るかがキー。


後半30分。マンU。自陣右からのスローインから→CFホナウド(CR7)が右下に降りて来て

→RSH(?)フェルナンデス→(アーセは交代で敵LSBマルティネッリや右サイドに人が密集する)

→スルーパス→ 高い敵DFラインの裏をDH(?)エリクセンが飛び出しで・エリア内で並走する

LSH(?)ラシュフォード(またや)が落ち着いて右足シュート⇒GOAL! 追加点! マ3-1ア


7450 結果的に左サイドを分厚く攻めるアルテタ監督の戦術はマンUの意趣返しに。

7740 マンUのテンハーフ監督は失点の原因の中盤の底を3人。で、前の3人がカウンター要員。

と言うかラシュフォードのカウンター攻撃に関わる精度や足の早さは以前から織り込み済み。


後半35分。マンU。CBマルティネスOUT マクガイヤIN 足がつった

後半35分。マンU。LSHラシュフォードOUT カゼミーロIN もも裏が気になる?


7938 てかマンUはボランチの選手が大杉勝男。ちなみにエリクセンはOHも出来る。


後半40分。アーセ。RSBホワイトOUT 富安IN ようやく登場。。。


7952 今日のホワイトはそんなにRSHサカと巧く絡めずにクロスもナダ。好機到来。

8359 アーセの戦術で3バック。富安が右のCBとRSBを兼ねる形で前残りも実践。

8515 アーセのLWB(?)マルティネッリがボールを持つ回数程は効果的じゃない。

(書き足し。前半のある時間帯では大きな展開や繋ぎから決定機が。なのでのLWB起用だと。)

8701 水沼氏の試合前の指摘じゃないけど。アーセは個人の打開に依存し過ぎかも。

だからサイドを分厚くって選手交代の意図がそうだったんですけど機能せず。未完。


アディショナルタイム・・・4分


試合終了。3-1。夢の劇場オールドトラッフォードでの勝利!好調!

マンUはボール保持や逆襲からの3得点。気分屋ポグバの移籍が献身性を産んだかも。

アーセはアジアの純真じゃ無いけど正直過ぎて個人技の打開策は見透かされたのかも。



長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。

(知ってる選手が多めで情報量も多めで。長文を失礼しますた。ご理解の程を助かります。)


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。



***編集後記***

エリクセンはトッテナムの時より相手守備のプレッシャーの少ないDH起用に応えた。beauty。



0034 ♪something in your eyes


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20220912

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