戦評。その383。マンチェスターシティvsアストンヴィラ

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


***お知らせ***

この試合は約一ヶ月前に行われたリーグ優勝が決まる最終節。ご堪能あれ。


戦評。その383。マンチェスターシティvsアストンヴィラ


気になるテーマが一つ。

「フリーラン」 0137 ♪walk_this_way_talk_this_way (screen play by RUN DMC)

自由だぁあぁ!えーと、サヴァンナの高橋のネタはさて置き。ミヤタビッチです。こんこん!

効率性と正確性。何の意図も持たないフリーランは単なる無駄走りでガソリンが消費される。

ボールを持ってる選手が次もしくは次の次の一手の狙いが何かの予見性が走る選手に萌芽的。

難しく書いたけどボールの無い処の位置取りのし直しや前線への飛び出しなども加味される。

小調べすると。大体書いてる事は当たってるけども敵DFの先手を打つフリーランが効果的。

まとめマスト・・・球の無い処を俯瞰で観れる貴方には蹴球観戦上級者の称号がほだされる。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。(なんか東京事変みたいですね。失礼千万。)


$$$リーグテーブル$$$

英プレミアリーグ第38節。シティが勝点90で首位。当該チームのリヴァが勝点89で2位。


%%%スタメンプレビュー%%%

シティはRSBストーンズでCBフェルナンジーニョ。偽9番じゃないCFジェズス。

ヴィラはLSBディーニュOHコウチーニョ。フォーメーションがクリスマスツリー型。

<シ>4-1-2-3<ヴ>4-3-2-1


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 シティはWエースのCHデブライネ・CHシウバの出来次第。定番種。

0000 ヴィラはリヴァのレジェンドのジェラード監督が古巣の優勝の手助けか。

0050 試合開始早々のヴィラは結構テンポ良くパスを繋ぐ。中盤が分厚い。

0158 TV。シティのCHシウバがDHロドリと横並びがパスの起点でサポート。

0311 TV。他会場。2位のリヴァがウルブスに1点りードされる。どよめくスタンド。

0427 シティのLSBカンセロが面白い。中盤的な役割で自由奔放。ポルトガル代表。

0448 出だしこそヴィラが意欲的だったのが早速シティのポゼッションの時間帯。

0746 シティの肝要なボール回しの起点DHロドリに敵がマンマーク済みで対応。

0803 今季で退団のCBフェルナンジーニョからCFジェズスへ裏抜けのパスがシティ。

0817 シティは兎角繋ぐ印象ですがたまに後方から裏一発のフィード。ヴァライアティ。

1404 シティのWエースの片割れCHデブライネは右サイドからの高速クロスも秘かな武器。

1713 解説の戸田さん。シティの攻めの内外の使い方が妙米なんだそうだ。へーへーへー。

1843 シティのペップ監督が拍手を続ける。ただ決定機までにはまだ至ってない現状。

2009 CHデブライネからCFジェズスへのスルーパス。偽9番じゃ無いので冒険心が足りない。

2227 ヴィラの守備が中央に固まりがちでLSBカンセロの使用頻度が多めの攻め。

2411 シティがカウンターでLWGフォーデンの決定機。ポゼッションだけじゃない。

2448 TV。他会場。2位リヴァがウルブスに追いついて同点。最終節ならではの。

2754 スタッツ。75%と高いボール支配率のシティ。普段着で来いよ。come_as_you_are。

+++アイスブレーカー+++

3234 シティの攻めで「精度と頻度」が高い特徴。今日は決定機がやや少な目かな。

3323 スタッツ。シティのシュート本数が5(0)本。枠内シュートが少ないのも特徴。

前半37分。ヴィラ。DHルイスから→攻め上がりが得意なDHラムジーがやや左

→攻撃参加のLSBディーニュが高速では無いクロス→RSBキャッシュが神出鬼没

後ろから走り込んでヘッドでシュート⇒GOAL! 先制点! シ0-1ヴ


QQQ息を切らし走る_明日を描くAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3717 サイドtoサイドの攻撃。結構効果的で守備のマークを外しやすい。

時は流るるまま。試合も流るまま。

どうなんでしょうね。シティはWエースのCHデブライネCHシウバの飛び出しが

少ないかなと言う印象。シウバは守備のタスクでデブライネはサイドに待避気味。

4348 ヴィラのツリー型の数字(システム)の特徴で中央の守備が固い。手を焼くシティ。


前半終了。0-1。意外にヴィラが1点リード。

シティは相手守備が中央で密集度も高くクロスの対応や集中力も高く攻めあぐねた。

ヴィラは基本的に守備の専門家で少ない決定機の1点をもぎ取りプラン通りだった。


後半開始。

後半0分。シティ。CBフェルナンジーニョOUT ジンチェンコIN

4657 ペップのハーフタイムの指示を察するに。中央は無理でサイドバックも多用。

4805 CHデブライネがエリア内で初シュート。内外の使い方・使い分け。んー。

5007 偽9番を基本戦術にとは言わない。ただ前線の流動性がもっと有れば面白い。

後半11分。シティ。RWGマフレズOUT スターリングIN

5519 今日のマフレズはサイドに張ったり中央で。中央ならスターリングの方が良い選択。

5906 シティに必要なのは逆サイドの大きな展開と敵守備に合わせた狭い中央の攻め。

後半23分。シティ。CHシウバOUT ギュンドアンIN

後半24分。ヴィラ。敵GKオルセンのゴールキックから→前線手前のCFワトキンス

がフリックで最前線のOHコウチーニョへ→素晴らしいファーストトラップ(グッジョブ!)で

@エリアの際で自分の間合い→落ち着いて右足シュート⇒GOAL! 2点差! シ0-2ヴ

7042 戸田氏。個人能力で打開しなければいけない事も有るんでは。なるほど・ザ。

後半27分。ヴィラ。OHコウチーニョOUT ナカンバIN 守備的な交代

7508 敵守備に合わせた狭い中央の攻め(重複)と指摘したんですが詳しく。

シティの得意な攻めでゴールエリアの縦のライン位で偽サイドアタック。がよろし。

(書き足し。バルサ時代のペップも同じでLSBアルバが狭い処で低く速いクロス也。)

後半30分。シティ。前目DHロドリ・@バイタル中RSBカンセロから→裏へのスルーパス

→敵LSBディーニュがカット→クリアボールをカンセロが回収→@バイタル右角付近で

CHデブライネ→CFジェズス→右サイドのRWGスターリングへ→1対1で深い位置で

右足クロス→ファーで待つフリーのCHギュンドアンがヘディングシュート

⇒GOAL! 1点差 シ1-2ヴ CFジェズスの空けたスペースをCHが得点。得意の形。

7555 得点リプレー。敵RSBキャッシュが居たけどもクリア出来ず後ろの得点者へ。

後半33分。シティ。左サイドに開き気味のCHデブライネから→LSBジンチェンコ

→デュエルに勝ってドリブルでエリア内近くへ→(この動きの対応で敵DFラインが

引き気味)→@バイタルでフリーのDHロドリがミドルシュート⇒GOAL! 同点!

シ2-2ヴ 交代選手が2得点の全てに絡むペップ采配の妙・・・まぁお約束の交代。

8027 TV。他会場経過。このままなら両チーム引き分けでシティが優勝。勝点差1。

後半36分。シティ。RSBロドリ(多分)のロングスルーパスから→CFジェズスに届かず

→敵DFのクリアボールをのこぼれ球を拾う@右バイタルのCHデブライネ

→(彼の前方にスペースが)→ドリブルでエリア内に侵入。高技術

→やや深い位置で折り返し(?)シュート(?)→ファーで詰めるCHギュンドアン

⇒GOAL! 逆転! シ3-2ヴ 

8046 ゲームセンターCXの有野課長風に言うと「パターン入った」状態の牛丼アン。

8249 最後の得点は相手の4バックの幅が狭いのでファーは敵SBの選手で守備が不利。

後半39分。ヴィラ。DHラムジーOUT イングスIN 攻撃的な交代。

8412 戸田氏。熱狂の渦だからこそ冷静さが必要。後ろでのボール回しが肝要。

8527 TV。他会場の経過。リヴァはサラーが得点。勝ちが必須なシティ。

後半43分。ヴィラ。OHブエンディアOUT ヤングIN サイドバック?ん?

8734 ヴィラの順位は知らないんですけど。CLEL降格関係無ければモチベの違いはデカイ。

アディショナルタイム・・・4分

9207 シティのGKエデルソンが筋肉の怪我!?交代枠は使用済み。トゥモローネヴァーノウズ。


試合終了。3-2でシティの逆転勝利。結果を受けてシティのリーグ優勝!

シティは観客のムードが得点を取る毎に高まってプレーする選手の活躍とリンクした。

ヴィラは試合の始めはスピードの有る繋ぎで魅せたけど守備の集中力が持たなかった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

シティは交代は有れどCHが得点者の様に振舞う戦術が機能。ハーランドとの調合は?

(書き足し。解説の戸田さんもギュンドアンが交代時に得点を取る目的でって指摘。)


0137 ♪something in your eyes


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20220704

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