戦評。その324。ドルトムントvsフランクフルト

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その324。ドルトムントvsフランクフルト


気になるテーマが一つ。

「自由人なリベロ」 #### ♪no_lyrics

筆者の肩書は限りなく自由業に近い会社役員なんですが。怪しげ?ヤクザ?善良な市民です。

ミヤタビッチです。こんこん!70年代からスイーパーがマークをせず攻撃参加をする選手。

リベロと言う新しい呼び名のディフェンダーが登場して来た。相手のマークを受けずに自由。

90年代からはゾーンディフェンス全盛で居なくなり。そんなリベロな3人の選手をご紹介。

①フランツベッケンバウアー・・・元ドイツ代表。皇帝の名を欲しいままにした元祖リベロ。

70年WCで肩を脱臼しながら包帯で固定してプレーを続けた。背筋の伸びた姿勢が美しい。

②ロナルドクーマン・・・元オランダ代表。90年代初めバルサのドリームチームの一員で。

スーパースーターで名将クライフの薫陶を受け強烈なミドルシュートやフリーキックが有名。

③長谷部誠・・・元日本代表。筆者が初めて見たレッズ時代の彼はドリブルの巧いボランチ。

年齢を感じさせない的確なコーチングや危機察知能力や最後尾から持ち出してパスの起点に。

まとめマスト・・・マドリーのセルヒオラモスとかボローニャの富安が今的リベロなのかも。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

第27節。ドルトムントは勝点43の5位と不調。フランクフルトは勝点47の4位と好調。


%%%スタメンプレビュー%%%

ドルトムントは主役級のサンチョが不在。4バックのRSBが通常CBの選手が起用。

フランクフルトは長谷部が累積出場停止。鎌田が代表帰りでベンチ。

<ド>4-2-3-1 <フ>3-4-1-2


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 ドルはホーランが注目。「巧い・早い・強い」194cmの長身ながら全てを備える。

0000 フランクはLWBコスティッチが攻めの中心。2CFシウバとヨビッチも良さげなFW。

0000 ドルはRSBがCBなのは敵のコスティッチ対策かも。それだけ相手も認める好敵手。

0000 正直に言わせて頂くとCB長谷部が見たかったですけどね。出来ればまたの機会に。

0000 現地TV。フランクのCFシウバはリーグ戦21ゴールと好調なチームを牽引する。

0054 やはりフランクは左のコスティッチサイドから攻める意図が伺える。定番商品。

0129 ドルは優れたCFが居るので如何に早く彼の処にボールを届けるかが鍵になる。

0231 だからと言って。CFホーランのポストプレーで2列目が前向きで攻められる。

0246 ホーランはザルツブルグ時代に南野とチームメートでノルウェー代表。20歳。

0336 なんかホーランばっかりだけども。縦に早くがキーワードになるのかも。ハリル?

0643 フランクは前のCFに収められない。ので、サイド(コスティッチ)への散らしが出来ない。

0801 ドルはRSHアザール(弟)が右から面白いクロスが2度ほど。裏の裏は表。かな。

0955 ドルはRSBにエムレジャン(普段はCB)が起用。初めて見る形。ボランチもこなす。

1022 フランクの鎌田は大抵の得点シーンに絡む。代役のOHユネスでは荷が重いか?

前半11分。フランク。自陣真ん中でボール回しから→CBイルザンカー→DHローデ

→LWBコスティッチやや中寄りでボールを貰う→(大外に左CBエヌディカが開く)

→ゆっくりと敵DFの間合いを取りながら深くに侵入→左足ふわりとファーにクロス

→OHユネスまで届かずに敵LSBシュルツがヘディングクリア→・・・ならず

⇒オウンゴール! 先制点! ド0-1フ


QQQjustice_is_lost_justice_is_raped_justice_is_goneAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


1310 得点シーン。フリーでは無くて敵RSBジャンと1対1での対応だった。複数で守るか?

1519 現地解説。フランクのLWBコスティッチがアンストッパブル。指摘済み。

1710 ドルの帰陣時に2列目の選手の戻りの遅さが気になる木になる木ですから。

2102 ドル。CFホーランが敵CB裏でボールを受けてシュート⇒左枠外 油断も隙も無い。

前半25分。ドル。低い位置でボールを敵から回収から→競り合うDHベリンガム

⇒RSBジャンがやや中寄り「インナーラップ」(サイドバックが中寄りでMFの様なプレー)

→@バイタルまで持ち上がりRSHアザール(弟)→カットイン→攻撃参加エリア内のジャンに

釣られて敵左CBエンティカがDFラインから後ろでCFホーランがその敵DFライン裏で

狙う→アザールが左足で早いスルーパス→ホーランの素晴らしいファーストタッチ!

リー即シュート⇒早いタイミングで前に飛び込んだ敵GKトラップが弾く! 決定機!

2518 正直ホーランの可能性だけでご飯が何杯でもいけますよ。そんな選手。

3215 中盤左でLWBコスティッチに敵DF2人が対応で左CBエヌディカのオーバーラップ。ファール。

3448 現地TV。もしこのまま負けるとドルは4位に勝点7差。CL圏内が危うい。

と、ホーランやサンチョらの中心選手の流出もあるかもしれない。成程。現実味。

3612 鎌田の代役のユネスが精彩を欠く。コンディションも考えながら後半から鎌田?

(書き足し・・・日本人だから判官贔屓とかじゃ無くて。ゴールは少ないけど絡みが多い。)

4133 CFホーランが消えてる。サイドに流れたり下に折りてきたり工夫は感じられる。

4202 TV。LWBコスティッチはリーグ戦11アシスト。チームのチャンスメーカー然。

前半44分。ドル。右CKキッカーはOHロイスから→キック⇒RSBジャンが胸トラップ

で近くに落とす→CBフンメルスがFW顔負けのアクロバチックボレーシュートが決まる

⇒GOAL! 同点! ド1-1フ CKが増えてるからチャンスと書こうとした矢先。


前半終了。1-1。イーブン。タイスコア。

スタッツ。ボール支配率。ド55%フ45%。シュート本数。ド5(3)本フ5(2)本。ごぶごぶ。

ドルトムントはもっとホーランに早くボールを回す攻めの工夫が無ければ。要注目。

フランクフルトは真ん中でタメ・攻めが無いから左サイド攻撃が生きない。少な目。


後半開始。

後半0分。フランク。OHユエスOUT 鎌田IN 筆者の見立てと同じ。

(ユネスは@バイタルで敵タックルを受けて酷く痛がってたのも有って交代。)

4500 真ん中で鎌田がリズムを加えるとコスティッチのサイドアタックが生きる。定石。

4529 ドルもフランクも決定機が多かった訳では無かった前半。後半への指示が大事。

4618 ドルの率直な印象。守備に多くの選手を割く。カウンターでCFホーラン狙い?

4625 サッカーは野球と違い明確な攻めと守りが無い。故に相手に攻めさせるのも戦術。

4653 前半の終わりから2度ほどLWBコスティッチにドルの守り人数が2人になった。止。

4755 OH鎌田のファーストシュートはミートせず左枠外にコロコロと。課題。

後半11分。ドル。DHベリンガムOUT ダフードIN 17歳の若手選手。乙カレー。

***閑話休題***

いつも戦評を書く前に上手く書けるか心配性。でも大抵は普段通りになる。経験値。

5731 ドルのコスティッチに対する守備(複数)が功を奏してるのでドルのチャンス。

5826 ドルの交代選手のDHダフードが入ってから彼の前への飛び出しが増えた。

5830 現地解説。オープンな打ち合いになって来ましたね。なるほど・ザ・ワールド。

5944 枠内シュートが多い物のキーパーの正面ってのが多い。クルーズコントロール。

6008 ぶっちゃけると。代表帰りの試合(何週か前のインテルの試合の戦評)で

選手のコンディションが1試合通して出来るスタミナが無いと言うか。そんな感じ。

6127 だけれども。。。フランクの前からの守備が止まない雨は無い。脱線ご容赦。

後半18分。ドル。RSHアザールOUT クナウフIN 19歳の若手登場。

後半20分。フランク。左FKでキッカーはLWBコスティッチから→キック→ゴール前で

CBイルザンカーがタイミング良く首を振るヘディングシュート⇒GOAL! 

勝ち越し! ド1-2フ 圧倒的にドルの時間帯だったけども。あるある。

・・・と思いきやVAR判定のオフサイドでノーゴール! ド1-1フ 変わらず。

7022 選手の消耗が激しくなり運動量が少なくなるとセットプレーの得点率がUP。

7238 鎌田の逆サイドへのサイドチェンジが美しい弧を描いてコスティッチへ。

クロス後のシュートは不発に終わったけどもこう言うアイデアは前半には無かった。

後半29分。フランク。RWBデュルムOUT チャンドラーIN 裏方が交代。

7412 ドルのLSHゲレーロが結構自由に位置取りをする。ただ技術が足りない。

本当なら怪我(?)で不在のサンチョがする役回り。彼が戦術だった。

7542 現地解説。両チーム疲れが見えだしてるので。交代で選手のクオリティを下げたくない?

7648 この時間帯になってお互いの長所(コスティッチ/ホ-ラン)が生かせない。手詰まり。

後半35分。ドル。LSBシュルツOUT レィニアーIN 知らない選手。

後半35分。ドル。OHロイスOUT レイナIN 期待の若手選手への交代。

8034 公平目に見て交代選手と既存選手の運動量の違いの噛み合わせでしょうね。

8524 何度でも言う。。。両チーム「お疲れチャーン!!!」何それ???

8554 ただ余白を埋めてるんじゃ無くて。数少ない可能性に賭けて頑張ってる選手達が。

後半41分。フランク。相手の攻めを@バイタルでしのいでから→前のCFシウバに

つけるパス→DHソウに落とす→左サイドに開くCFヨビッチが敵CBアカンジと並走しながら

振り切る→エリア内で敵DFがタックリング→LWBコスティッチがこぼれ球を拾って

左足クロス→ファーでフリーで待つCFシウバがヘディングシュートを叩きつける!

⇒GOAL! 勝ち越し点! ド1-2フ 意地の一点。ザ・プロフェッショナル。

後半43分。フランク。DHローデOUT バルコクIN

後半44分。フランク。CFシウバOUT ツーバーIN

アディショナルタイム・・・4分

9106 エリア内でCFホーランにボールが渡る。胸トラップ・ファーストタッチがミステイク。


試合終了。1-2。フランクフルトの劇的な勝利。

ドルトムントはホーランの生かし方を二列目の選手の人選も含めて考え直した方が良い。

フランクフルトは後半ほとんど消されてたコスティッチが最後に仕事をした。船中八策。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

サッカーがメンタルのスポーツだと言うことを改めて学んだ試合。諦めない心。


↓↓↓this_song_doesn’t_match_this_article. i_appreciate_your_understanding.

#### ♪something in your eyes


ハッシュタグの曲の歌詞の紐解き??? this_song_is_dedicating_to_BEST_HIT_USA.

(リンク貼り男です。お暇が有ればご視聴下さい。失礼千万。10million。)


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。

mixing(時系列)の続きを楽しみたい方はツイッターにご来訪。

p。S・ i_am_not_DJ. so_called_SCRIPT_TELLER. todos!!!


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20210517

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