***前説(SE)***
サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。
それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。
戦評。その282。インテルvsボローニャ
気になるテーマが一つ。
「back_to_the_roots」 0602 ♪now is the time
1975-1985のボスのライブ盤がバイブルが・・・ミヤタビッチです。こんこん!
俺の欧州サッカー観戦のルーツ。以前に書いたのはBSNHKのリーガエスパニョーラ。
だったのですが。その前の98-99シーズンのセリエA。ペルージャの中田の中継が。
フジテレビ系で日曜の夜中に生放送してて。当時のリーグは世界最高峰との認識が有り。
たとえプロビンチャ(地方チーム)で有っても強烈な個性がそれぞれのチームに存在し。
ペルージャで言う処の。右に元フランス代表のバ。左に元クロアチア代表のラパイッチ。
ヒデも含めた二列目の選手が素晴らしき 個の集合体 でして。CFが誰かは失念です。
時は2020年に。経済的な憂き目も超外資のスポンサーで乗り切り面白くなってきた。
まぁスカパーで放送してるから見る事が多いんですけどね。今日の試合の顛末は如何に。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
%%%リーグテーブル%%%
第30節。インテルは首位に勝点8差の3位。ボローニャは勝点38の11位。ソーソー。
下手を打たない限りインテルはCL(4位)。ボローニャはめっちゃ頑張ってEL(6位)圏内。
$$$スタメンプレビュー$$$
インテルはDF(CB)に控えが先発。選手の起用・やり繰りの難しさ。ラウカク健在。
ボローニャはCFに得点力の有る普段は左サイドのバローの1TOP。好調さを買っての。
<イ>3-4-1-2 <ボ>4-2-3-1
I am pretty ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始。
0000 インテルのラウカクって?CFルカク+CFラウタロの2TOPの略称。ニックネーム。
0000 インテルのコンテ監督。縦に早く・サイド(両WB)の積極性が特徴の指揮者。
アトレチコのシメオネ監督を上回るパッショニスタ。選手の鼓舞の仕方が半端ねぇ。
0000 ボローは現状の過密日程を考えるとCFパラシオの使い方。休ませながら。
0046 インテルのCFルカクは体格の割には周りを生かすタイプ。技術が総じて高い。
0046 インテルのCFラウタロは困難を打開できる強烈なアタッカー。アルゼンチン代表。
0210 インテルはDHブロゾビッチの攻撃参加を例にポジションの流動性もアリンス。
0308 解説の宮内さん。インテルの2CF+1OH(エリクセン)が攻撃の要石と指摘。同意。
0727 TV。試合前ボローはフォーメーションの練習をしてたんだとか。守備に拘り?
1031 ボロー。自陣中寄りLSBダイクスのバックパス→ズレ!→GKスコルプスキの慌てた対応。
1244 CFルカクはベルギー代表。英プレミアの経験が多い。20代半ばにして円熟者の極み。
1713 両チーム前からの守備。モダンフットボール。敷く守備との使い分けが望まれる。
前半21分。インテル。CBダンブロージオ(本来はサイドの選手)のビルドアップから
→センターラインを越えた辺りでRWBカンドレーバの逆サイドへのサイドチェンジのパス
→LWBヤングが深い位置で・敵RSB富安の対応・かわして左足クロス→ニアに居た
CFラウタロがヘディングシュートを首でファーへ⇒右ポスト直撃!→こぼれ球が・・・
ファーに居てた(ゴール前)CFルカクの前に・左足でダイレクトに合わすだけ
⇒GOAL! 先制! イ1-0 ボローの富安サイドが狙われるのは有る意味ベーシック。
(QQQsign of the timesAAA)
2222 正直2TOPのチームって少なくて。インテルのラウカクは色々な可能性を
秘めてて。縦関係でバイエルンのミュラー+レヴァ。他には余り見当たらないグッドコンボ!
前半25分。クーリング(飲水)タイム。
2608 ボローは控えCFパラシオ投入の後半次第?サンタンデールが怪我。デプスの薄さ。
3154 ラウカクばかりが目立つここまで何ですが。CFラウタロは昨シーズンまで
イカルディの控えで彼が醜聞で出られなくてチャンスが来た。ので1TOPも経験済み。
前半34分。ボロー。敵攻撃をエリア内でCBダニーロから→ソリアーノが低い位置から
ドリブル(カウンター気味)&スルーパス→右の敵DF裏で受けるRSHオルソリーニが小ドリブル
エリア内に入って左足シュート⇒GKハンダノビッチが足で弾く ボロー初の決定機!
3438 ボローのLSHオルソリーニ。今季の成績は26試合8ゴール。THX=TV。
4009 ボローの下情報の少なさは先週の記事での雄弁さが物語る。まぁ攻めて無いし。
4228 TVでも指摘のCFバローが降りて来る。張らない+タメが無いので2列目が生きない。
4357 たぶんインテルのコンテ監督の指示。「アタッカ!」。攻めろの意味?
前半終了。1-0。インテルのリード。
スタッツ。ボール支配率。イ58%ボ42%。シュート本数。イ5(3)本ボ4(2)本。
インテルはラウカクは判ったのでこの冬から加入のOHエリクセンとの三角形が見たい。
ボローニャは正直バローのCF起用は 捨て戦術 なのかも。パラシオ投入後が勝負か?
後半開始。
4500 後半開始前のTVでも指摘のパラシオの交代が鍵になるかも。バローがねぇ。
4701 インテル。カウンター気味に。RWBカンドレーバの@右バイタルでのミドル強烈! 弾いた
5035 正直に負けてるボローは攻めの意識UP。なのでインテルは空いたスペースを。
後半8分。ボロー。LSHサンソーネと一時的にポジションチェンジのCFバローから
左サイドでボールキープ→上がるDHドミンゲスと小さいワンツー→敵を剥がす
→右足シュート強烈ミドル!⇒右ポストが弾く やはり適材適所が物を言う。
5722 ボローのOHソリアーノが敵DHガリアルディーニにチャージ。審判に抗議?暴言?一発レッド!
5722 1点を追うボローニャのゲームプランがこれで大きく変わってしまった。
5802 ボローのバローの位置がLSHに固定か。本来LSHのサンソーネがCF。真ん中。
5924 宮内氏。インテルのOHエリクセンに元気が無い。バレーロぐらいしか。
後半16分。インテル。CBデフライの後方のビルドアップから→右サイド
本職のポジショニングCBダンブロージオ→エリア内のOHエリクセンにスルーパス
→敵LSBダイクスがパスカット→トラップが流れてルーズボールになる
→エリア内右を走り込んできたRWBカンドレーバにダイクスが足を軽く踏む格好に
ピー! PK! キッカーはCFラウタロがキック⇒GKスコルプスキの正面→
DHガリアルディーニが詰める・シュート⇒また弾いた!ビッグセーブ連発!!!
選手交代がきちんとお伝え出来なくて申し訳無いです。
後半25分。ボロー。パラシオIN バーニIN バローは残った。
7248 ボロー。右からのCFパラシオクロス→真ん中の選手がスルー→ジュワラが左足!弾く!
後半29分。ボロー。左スローイン。スロワーはDHドミンゲスがスローから
→パラシオがスルー→バローでボールがスタック(詰まる)→転がるボール
@バイタルとエリアの際から前に少し出るジュワラが左足シュート強烈!
⇒GOAL! 同点! イ1-1ボ インテルがきちんと攻めないからこうなった。
(インテルのDHガリアルディーニがクリア空振りでボールが彼に転がった。)
後半30分。インテル。OHエリクセンOUT サンチェスIN ベテラン登場。
(バルサ時代LWGだったんですが。そのままOH・トップ下に入ってる。)
7642 ボロー。中盤の競り合いから→ジュワラが強引に突破をはかる
→敵CBバストーニがたまらずファール→イエロー2枚目!レッドカード退場! 10対10に。
後半35分。ボロー。やや深めの位置DHドミンゲスから→カウンター発動中(味方4敵5)
→ジュワラがドリブルで持ち出す→中でDHドミンゲスとCFパラシオが重なる
→敵DFはそれに釣られて中に絞る→左の大外でフリーのLSHバローに渡る
→エリア内でダイレクトで落ち着きながらファーに強めのシュート
⇒GOAL! 逆転! イ1-2ボ 敵OHサンチェスのパスをカットからカウンター。
後半40分。インテル。CFラウタロOUT エスポージトIN 格が落ちた。
後半40分。インテル。LWBヤングOUT ビラーギIN 知らない選手登場。
後半40分。ボロー。LSHバローOUT スヴァンベリIN 守備的中盤を分厚く?
(そのままLSHバローとのポジションでの交代。)
8653 ボロー。やや左の位置からLSHスヴァンベリがコケるDFをかわしてシュート⇒弾く
後半43分。インテル。DHガリアルディーニOUT ベシーノIN 怪我からの復帰戦。
後半43分。インテル。DHブロゾビッチOUT バレーロIN
(まぁインテルの守備は中盤が空き気味でDFがカウンター応対が多かったんですが。)
後半43分。ボロー。DHドミンゲスOUT バルドゥルソンIN
アディショナルタイム・・・6分
後半ロスタイム。インテル。攻め攻めの時間帯から。上がり目CBデフライから
前のCFルカクに預ける→ポストプレー→右前に落とす(技術が高い)
(ポストプレー・・・敵DFを背負って後方からのパスを 柱 になって捌く。)
→後方から飛び出して来たOHサンチェスが右足でシュート⇒GKスコルプスキが弾く
9302 通常OHのバレーロが後方の位置取り。放り込み要員なのか?専門職?
試合終了。1-2。ボローニャの逆転勝利。
インテルは前半ラウカクを中心に攻め立てたけどエリクセンの不調と後半の不出来。
ボローニャはバローのCFは捨て駒でパラシオの交代後から攻めるプランが上出来。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***
ボローニャのミハイロビッチ監督は過密日程や自分達の実力を踏まえ上手く戦った。
0602 ♪something in your eyes…
↓↓↓セレッソ坂元戦評があるよ。ネタバレリーナで輪舞。
ドリブラーに求むべきベスト3。①テクニックの引き出し+
②スピード+③アジリティ=彼は見た感じが真面目そうで。
遊び・プレーの幅を身に着ければ技術の高さが際立つかも。
***未知への誘い(いざない)***
既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。
on and on 20200720
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