***前説(SE)***
サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。
それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。
戦評。その281。サンプドリアvsボローニャ
気になるテーマが一つ。
「アラジャポネーゼ」 0033 ♪ride on time
アメリカに留学(遊学)中は良い事も悪い事も色・・・ミヤタビッチです。こんこん!
海外在住経験の有る自分から言わせると生活するに当たって心構えの様な物が有って。
①細かい事を枝葉末節で気にしない。文化・環境も違う所で色々な事象に遭遇する処。
②人種差別を気にしない。皆が差別意識を持ってる訳では無いので平等に接するのが。
③自己主張を気にしない?良い意味でエゴが無いと埋没してしまうので意見をする旨。
などなど書いて来ましたが。確か99年だったと中田・名波のセリエA日本人初対決。
もうそんな前なんですね。日本が初出場したフランスW杯での活躍が認められて移籍。
最近では日本人選手、若い選手の海外挑戦が有る意味スタンダードになってる背景が。
で今日の日本人対決なんですが。ディフェンダー同士って筆者の知る限り初めてかも。
DFで海外で通用するには優れた・恵まれた体躯。後はコミュニケーションの円滑さ。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
%%%リーグテーブル%%%
第28節。ボローニャが勝点34の11位。サンプドリアが勝点26の16位。降格圏内1点差。
$$$スタメンプレビュー$$$
サンプ。前節失点の原因のCB吉田がベンチスタート。CFガッビアディーニが注目。
(書き足し・・・ガビゴールしか知らない情報量+知識不足。)
ボロー。RSB富安は先発。ベテランCFパラシオの動き&スペースメイクが長所。
サンプ=4ー2-2-2 ボロー=4-2-3-1
I am pretty ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始。
0000 ボローは(重複)1TOPのパラシオの空けたスペースに2列目が飛び込む形。
0000 パラシオ自体は小柄だけど競り合える選手。アルゼンチン人。元インテル。
0000 サンプのラニエリ監督は英国のレスターでST岡崎と共に初優勝を経験。
0000 サンプの吉田はサイドに流れるCFに釣られて空いたスペースが狙われる。
0000 前節は裏対応だったけども同じ様なミスで監督に悪印象を与えたのかも。
0213 ボローの弱点は2CB。来季最大の補強は富安のCB起用とも言われている。
0328 TV。RSB富安は現地メディアから攻撃参加が評価されてるらしい。
0428 以前も指摘したボローのトップ下誰問題。今日はOHソリアーノ。
0555 解説の柱谷さん。以前も指摘のRSB→CB富安の偽3バック。LSBダイクスの高い位置。
1146 漠然とした試合。んー。サンプは右サイドからの攻めが目立つ印象。
1214 両チーム前からプレッシャーをかけるでも無く。散発的な遅攻ぐらいしか。
1251 前知識だけで何ですが。ボローのRSHオルソリーニは能力が高い。イタリア代表。
1336 RSB富安の中寄りで前からの守備・ボール奪取。良い長所が出た格好。
1612 ボローの前節ユーベ戦。ミニ選評でも書いたのですが。CR7に対峙した富安。
現地メディアは我慢強く対応したって評価してるらしいけど。正直に不出来だった。
1633 ボロー。OHソリアーノが右サイドに流れてRSHオルソリーニが中。2回目。
1759 両チームのCF・フォワードにエリア内でボールをほとんど触ってない。
前半20分。ボロー。右CK キッカーはRSHオルソリーニがキック→中でRSB富安が競る
→抜けて来たボールにLSHサンソーネが右足シュート⇒GKアウデロが弾く 初・決定機!
2602 VAR導入後セットプレーの守備が人=マンマークでは無くて場所=ゾーンが
増えたんだとか。確かに引っ張るシーンが前より少ない様な。なるほど。TV。
2735 正直に書く事が無いので+下知識+TVの情報。元気ですかぁあああぁぁあ!!!
2801 サンプのラニエリ監督は「ウノドゥーエ」ワンタッチパスの多用を促した
前節のローマ戦だったんですが。今日は拘りを魅せずに大人しめの指示(?)。
2915 今日の試合。RSB富安の攻撃参加が少な目。だから右サイドから攻められない。
普段の試合で言うと結構な頻度で富安サイドから攻められる事が多いんですけどね。
2954 って言ってたら敵DHビエイラからサイド裏へのボール。RSB富安の好対応。
前半30分。クーリング(飲水)タイム。監督の指示は?特にナカータ。んー。
3212 ちなみに。セリエAのフォワードは少ないチャンスを生かすタイプが多くて。
晩年のルカトーニやディナターレや今日は欠場のクアリアレッラなどが居た・居る。
前半34分。サンプ。CBからのロングフィードから→やや前のDHエクダルがボールを
運ぶ→降りて来たCFガッビアディーニが敵DF裏へロブパス→飛び出しのCFラグーミナが
ボールを受けてキーパー前で左足シュート強烈!⇒GKスコルプスキが小さく弾く 決定機
TV。CBとSBの間気味だったのでRSB富安もCBダニーロとカバーリングするがよろし。
3618 ボロー。左サイドでタメ→右サイドチェンジ→右にOHソリアーノのシュート⇒枠外
3700 筆者のセリエAの印象は戦力差が無い場合は 戦術 が物を言う。ハーフタイム?
3840 柱谷氏。今日のRSB富安。1対1でほとんどやられてないですね。同意御意。
3856 久保のミニ戦評でも指摘。何が通用して何が通用しないかを知る事が成長に繋がる。
前半終了。0-0。セロセロ。ノースコア。
スタッツ。ボール支配率。サ44%ボ56%。シュート本数。サ5(2)本ボ4(1)本。拮抗。
プロビンチャ同士の試合につい熱くなって多言気味。お付き合いの程を。後半もヨロ。
後半開始。
5142 まぁ富安の試合を見る事が多いのでボローニャの情報量が多めなんですが。
DHメデルはベテラン。ファイター。DHポーリは配れる選手。やっぱDFが穴ですね。
サンプは相変わらず右サイドからの攻めが多い。DHビエイラがドリブルで侵入。
後半9分。ボロー。DHポーリOUT スハウテンIN 負傷交代。
後半9分。ボロー。LSHサンソーネOUT バローIN 切り札(?)登場。
5704 柱谷氏。攻めてる間も守備の準備が必要。ボローCFパラシオへの対応。
5915 TV。ボロー。前半に見られなかった両SBの攻撃参加が目立ち気味。
6050 個人的な印象なんですが。疲れからかお互い中盤の守備対応がおろそかに。
6252 サンプのCFガッビアディーニは流れてチャンスメイクが多い感じか。FWの仕事が。
6418 筆者はイタリア語が解らないのですが。両監督。指示はしてるみたい。ただ。
6642 サンプのラニエリ監督。「ソロソロ」1対1?デュエル?ちょっと意味が。
6819 サンプにまだ交代選手が居ない。選手層の薄さ?
後半14分。ボロー。敵選手のロングスローから→サンプの選手が大きく蹴った所で
パスカット→ボールはOHソリアーノ(敵2人味方3人)が持ち出してカウンター発動
→左に位置するCFパラシオ→右の広大なスペースに走り込むRSHオルソリーニへ
サイドチェンジ気味のロブパス→エリア内入った所で仕掛け→敵LSBムッルが不意に
オルソリーニにチャージ・・・ピー! PK! キッカーはLSHバローがキック
GOAL! 先制!ボローニャ! サ0-1ボ 偶発的なDHメレルのパスカットだった。
(QQQdon’t you ride on timeAAA)
後半27分。サンプ。CFラグーミナOUT ボナッツォーリIN
後半29分。サンプ。CBトネッリOUT 吉田IN 負傷交代。
(密かに日本人対決。セットプレーでお互い上がるのでマッチアップするか。)
後半29分。ボロー。右から左サイドチェンジの大きなパスから→LSBダイクスが
高い位置で受ける→切り札(?)LSHバローが左ペナ角で仕掛けの準備→DF間を
ドリブル突破→深い位置で敵CB吉田の脇を抜くクロス→ゴール前で敵DHビエイラに
当たって少し浮いたクロスに→ゴール前に詰めていたRSHオルソリーニが頭で合わす
⇒GOAL! 追加点! サ0-2ボ 仕方がないけど最終的に吉田が対応出来なかった。
後半30分。クーリング(飲水)タイム。ボローニャのミハイロビッチ監督が
LSHバロー(とDHメデル)に指示。サイドから攻めようの身振り手振り。
7833 2点差は有るけども大きく前に蹴り出すだけだと芸が無い。サイドも使いたい。
7852 柱谷氏。「ソロ」の意味が「フリーだ」らしい。中盤が空いてきた証拠か。
後半35分。サンプ。RSBベレシンスキーOUT アウジェロIN 課題の右サイド。
後半35分。サンプ。LSHリネッティOUT ガストンラミレスIN
後半35分。サンプ。LSBムッルOUT レリスIN
8141 デパオリが交代?by実況の西岡さん。もう5人替わってるんでは?誤植?
8156 ボロー。右CK。なんだかんだ有って@バイタルでLSHバローのシュート
⇒が巻いて右ポスト直撃! 決定機!
(バローはアタランタからこの冬に加入した選手。加入直後は点をよく取ってた。)
後半38分。ボロー。DHメデルOUT ドミンゲスIN
8412 サンプ。DHビエイラの敵CB裏へのロブパス→CFボナッツォーリがボレー⇒GKスコルプスキ弾いた CK
後半42分。ボロー。OHソリアーノOUT スヴァンスベリIN
後半42分。ボロー。CFパラシオOUT カンジアーノIN 18歳の若手選手登場。
後半43分。サンプ。自陣のボール回しから→CBバーニの左サイドへのミドルパス
→サンプの左サイドで敵RSHオルソリーニが遅れて部分的に数的不利の敵RSB富安
大外で走る選手への対応が遅れる→左からクロス→GKと敵2人味方2人が重なり気味の中
身体を反らしながらヘディングシュートのCFボナッツォーリ⇒GOAL! 1点差! サ1-2ボ
(付け足し・・・左サイドからクロスを挙げたのはアウジェッロ。ポジションはLSB。)
8802 TV。ボローの第5節以来の連続失点試合が続く格好に。守備が課題。
8858 TV。西岡氏。この失点も選手交代の直後。選手からすると難しい入り。
アディショナルタイム・・・7分(長い)
9109 サンプ。CFガッビアディーニが正直にどんな選手か詳しくは判らなかったのですが。
CKを直接ゴール狙ったりプレースキックや組み立ても出来る総合的に優れた選手。
9252 サンプ。エリア内で相手を踏むファールにCB吉田が抗議。イエローカード!
9343 サンプが攻め攻めの時間帯。なんとかしのげるかボローの守備陣。
9608 サンプのCFガッビアディーニの持ち出しからクロス敵DFの対応CK。
(ガッビアディーニ・・・)
試合終了。1-2。アウェーのボローニャが辛勝。
サンプドリアは交代選手で流れを作るまでは攻撃のこの字も無かったのが敗因。
ボローニャはLSHバローも含めた2列目の選手で2得点。少ないながら得意の形が出た。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***
吉田麻也が出場機会を求めて移籍したんだったら相手の得点に絡まない様にしないと。
0033 ♪something in your eyes…
↓↓↓西リーガ二部の柴崎のミニ戦評があるよ。ネタバレリーナ。
パサー然とした働き・特徴は理解できる。ヘタフェ時代の不出来。
監督の望むMFの役割が務まらなかった。課題は一対一の剥がし。
攻守に絡んでたけどももう一回り活躍しないと一部に上がれない。
***未知への誘い(いざない)***
既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。
on and on 20200713
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