戦評。その259。ナポリvsボローニャ

***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★


戦評。その259。ナポリvsボローニャ


気になるテーマが一つ。

「アーバンリサーチ」 0137 ♪seek and destroy

ドアーズとかロッソとか有るけど一番頻繁に行ってい・・・ミヤタビッチです。こんこん!

だいたい戦評の記事を書く時に前知識が必要なのでその前の試合をチェックする事が多い。

一試合だけでも見てるのと見てないのでは試合における準備が違うし書けるのも増えるし。

テレビの実況の人は「資料作り」の名の元に過去の対戦データや引き出しを用意するのが。

プロ野球の先乗りスコアラーじゃ無いけどサッカーにも対戦相手のデータ収集係が存在し。

って、たぶん居ると思う。監督のする事じゃ無い様な。それらに基づいて戦い方を決める。

まぁ大体の場合は自軍の出場する選手を数字に当てはめながら相手の対策をふまえながら。

今季のナポリで言うと相手の リサーチ を混乱させるアンチェロッティ監督の戦い方で。

試合中にも結構頻繁にシステムを変える。ほとんどは相手による時で自発的にいじる事も。

そんな戦術家ってイメージは無かったのですが。ただここまでは調子がよろしくない内容。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

ナポリは3賢人が揃わず。普段控えのジョレンテが真ん中のFWで。迷走中?ロサーノ!

(3賢人・・・メルテンス+カジェホン+インシーニェ)

ボローは前節にCB起用の富安がRSB。出場停止から戻って来たスタメンCBが戻って来たので。

<ナ>4-1-2-3 <ボ>4-2-3-1


%%%リーグテーブル%%%

ナポリはCL圏内から勝点差5の7位。ボローは勝点13の16位。

I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 ナポリのメルテンス・カジェホンはベンチから出場を伺う。

0000 ボローのCFパラシオは動きのあるFW。空いたスペースを2列目の選手が使えるか。

0024 早速ボローのCFが左裏(敵RSB)のスペースにスルーパス気味に。オフサイド。

0133 ボローのRSB富安。開幕戦が出色の出来で。前にディフェンス。攻撃参加。

CB然と3バックの一員。色々な要素が多いサイドバックだなと。ただ最近は相手も研究し。

0147 ボローは現イタリア代表のRSHオルソリーニを中心で愛を叫ぶ。セカチュー。ピカチュー!

解説の川勝さん曰く。RSB富安との関係性が注目される所で連携力が問われる感じ。

0224 ナポリ。筆者注目のRWGロサーノ。メキシコ人。今季に蘭PSVから移籍した。

言葉の壁もなんのその結構フィットしてたけども。。。最近はそうでも無いらしい。

!!!開始2分にしてこのヴォリューミーさ加減!!!長文失礼千万。。。

0528 ボロー。OHジェマイリの攻撃IQの高さと運動量。ミドルシュート技術も併せ持つ。

0610 ボロー。RSB富安が相手2人に対峙しながらボールを持ち上がる。堂々突破。

この辺なんでしょうね。白血病で最近に退院したミハイロビッチ監督が買ってる部分は。

例でいうとユベントスのキエッリーニが若い頃にレンタル先でLSB。今ではCB。

0832 解説の川勝さん。ナポリのアンチェロッティ監督についてこう述べる。下。

試合中であっても戦術やシステム(フォーメーション)を変えてくる。誰かさんと同じ指摘。偶。

1004 ナポ。TV。本来レギュラーMFのアランが怪我。中心選手だけに痛い。順位に反映?

1157 試合当初は攻めに積極性が見られたボロー。じわじわナポリがポゼッション。

1224 メリー。ボローは前の試合を見てて思ったのはCFパラシオが動き回るのは良いとして

そこに空いたスペースに飛び込む選手が少ない。特にトップ下の選手が。有機的に。

1340 ボローのDHメデル(チリ代表)は背が低いけどファイター。トルコ時代は香川とチームメイト。

前半16分。ナポリ。CBクリバリのゴロフィードから→CFジョレンテが降りて来て

ポストプレー→DHエルマス(多分)→左サイドに開くLWGインシーニェが

小ドリブル→再びエルマスが@バイタルに居たジョレンテにパス・・・スルー!!!

エリア内右のRWGロサーノがどフリー→持ち出し・ニア高に右足シュート強烈

⇒GOAL! 先制点! ナ1-0ボ RSB富安の対応は悪く無かった。消えてたジョレンテの仕事。

が、しかし得点者ロサーノがオフサイド。スロー。大胆に敵DFラインの前に出てた。

1901 ナポリ。相手の弱点と見られてるのか左(富安)から攻める事が多めな印象。

2642 若干ボローの自陣でのパス回しが危なっかしいかなと。何度かミスパス。

3123 ボロー。RSB富安の左足クロスにOHジェマイリがシュート⇒枠外

3604 若干停滞気味。なので筆者は モグモグタイム に入ります。小休憩。

3628 帰還兵。TV。ボローのOHジェマイリはDHより2列目の方が良いと。筆者も賛成。

ただ今日は攻撃の中心人物RSHオルソリーニがRSB富安のサポートで位置が低い。勘所。

3917 ナポリのシステムが4-2-3-1だった。ので、RWG→RSH。LWG→LSH。表記変更乙。

前半41分。ナポリ。CBクリバリの自陣深くからのロングフィードから→CFジョレンテが

ヘディングで落とす→LSHインシーニェがドリブル(RSHロサーノが左へクロスする走り

=フリーラン)→@バイタルで敵DFと対峙しながらミドルシュート⇒GKスコルプスキが

弾いた所にジョレンテが詰める⇒GOAL! 先制! ナ1-0ボ 前三人の関係性の素晴らしさ。

4325 ボローが攻めに多く割けない理由。守備に自信が無い+敵3人の攻撃力に敬意。

4343 ナポリは2列目3人と書いたのですが。前3人が残るシーンも。アンチェロッティらしさ。


前半終了。1-0。ナポリが1点リード。

スタッツ。ボール支配率。ナ56%ボ44%。シュート本数。ナ10(3)ボ5(3)。

ナポリは消えてたCFジョレンテが2度の決定機に絡むグッジョブ。美しいセットアップ。

ボローニャは失点の多さからか相手のアタッカーへのリスペクトで後ろ足比重の戦い方。


後半開始。

後半1分。ボロー。RSHオルソリーニOUT オルセンIN 怪我?不可解な交代。

5032 解説の川勝さん。ボローは縦にボールが入らないならサイドからの攻めと。

筆者が思うに0-1も0-2も同じなんでリスクを背負って攻撃をみせないと。このまま。

5420 ナポリのカウンター発動拳。LWGインシーニェが単独ドリブル・シュート⇒GK弾く

後半13分。ボロー。GK近くでCBのフィードから→少し上がり目のRSB富安→CFパラシオ

→中に入って来た富安に落とす→OHジュマイリ→ペナ角でLSHサンソーネが1対1(2)

→右足で鋭いクロスがゴール前で敵CBクリバリにかすってファー待ちのRSHスコールセン

がダイレクトシュート⇒GOAL! 同点弾! ナ1-1ボ 

後半18分。ボロー。DHメデルOUT スバンベリIN 負傷交代?

後半20分。ナポリ。DHエルマスOUT メルテンスIN ジョーカー登場。

6713 ナポリ。3賢人の1人のベンチを温める事が多いカジェホン。移籍志願だそうな。

アンチェロッティってバイエルンでもミュラーが不満因子でチームの輪が崩れてた。

6854 ボロー。右に流れるCFパラシオが裏抜け・クロス→後ろからの飛び出し合わず。形。

7036 同点で波に乗るボローニャ。明らか攻撃の時間が増えて来た。ピーンチナポリ。

7332 と、言ってたらナポリも攻める。サイドバックのポジションが高い。リスキー。

後半35分。ボロー。敵陣でボールを奪うから→ペナ角近くのCFパラシオに味方が2人近くに

→敵DFに当たってOHジェマイリへ→スルーパスが裏抜けのLSHサンソーネが落ち着いて

動きながら右足シュート⇒GOAL! 逆転! ナ1-2ボ ナポリ守備陣の油断+隙が。

攻撃にかける人数が圧倒的に多かった。敵地での攻めのアティチュードが恰好良さげ。

(書き足し・・予想通り。お見事。と、言いたい所なんですが。正直に言うと。

OHジェマイリのパサーとしての役割が物足りないって書こうかなと思ってた矢先。)

後半37分。ナポリ。RWGロサーノOUT ヨネスIN 知らない選手登場。

(前アヤックス所属のドイツ人。THX=TV。)

後半39分。ボロー。CFパラシオOUT デストロIN

8512 ナポリはDF(CB)クリバリが攻撃参加。スクランブル。緊急発進。

アディショナルタイム4分・・・

後半ロスタイム。ナポリ。ホットライン開通!高めのCBクリバリから→敵DFライン裏へ

ロングフィード→タイミングで裏を取ったCFジョレンテがゴー・・・ピー!オフサイド!


QQQthe search is overAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


試合終了。1-2。ボローニャが敵地で逆転勝利。

ナポリはジョレンテが直接的にチャンスに絡んだ物の前線の連携やコンビが少なかった。

ボローニャは我慢強く守り相手を伺いながら良く2点取れたと思ふ。beauty at work。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***。

ナポリはもっと面白いサッカーしてたんですけどね。富安は攻守において合格点だった。


p.S。偉そうに書くのは嫌なんですけど。プレーには意味が有り理由が有る。

偶然は必然に。確かな戦術眼で俯瞰すれば見えない絵画が見えて来るんですよ。

(とか言いながら。TOP下の飛び出しとか言ってるし無かったし。自省三省。)


0137 ♪something in your eyes


↓↓↓久保戦評があるよ(ネタバレ)


マジョルカのもっとも望まれる冬の補強は監督の交代。

9番が候補って言ってるけど物足りないながらの奮起。

ラゴ・久保のポジションの補強って中心選手達の不満。


㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)


禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒

(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)

動画のタイトルがネタバレ!結果を先に知りたくない方は本編・短編をご覧頂ければ。


on and on 20200106

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