戦評。その258。バルセロナvsレアルマドリード

***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也


★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★


戦評。その258。バルセロナvsレアルマドリード


気になるテーマが一つ。

「龍虎相搏つ」 #### ♪install

七代目の弟子として、紆余曲折経ながら菊比古(岡田)と助六(山崎)は、

同時に真打に昇進する。ふたりの芸風はまったく異なる。正統派の菊比古に対して、

落語の改革に燃える助六は 古典 を破壊しながら笑いをとる道を歩んでいる。

助六は、師匠の七代目や落語界の先輩たちと摩擦を繰り返している。

と、NHKで放送されていた「昭和元禄落語心中」の一幕。

ライバルは自分。乗り越えられるのも成長できるのも自分。自分主義・・・こんこん!

クラシコ。スペインだけでなく他の国のサッカーにも存在が飛び火するスタンダード。

正統派と言えばレアル・マドリード。いつの時代も大枚はたいて海外のスターを補強。

改革派と言えばバルセロナ。カンテラ(下部組織)に定評が有り自前の選手で補えば。

古典の破壊こそが創造の源で新しい何かを生むモチベーション。タイガー&ドラゴン。

なんか落語づいてますけど。検索したりウィキったりしても適宣のネタが見つからず。

今季のリーガエスパニョーラは混戦でバルサでさえも下位のチームにも取りこぼしが。

マドリーはジダンの魔法の囁きが利かなくなって中心選手の過渡期も相まって不調な。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

バルサはDHラキティッチ。兎にも角にも3TOPの連携力が戦術力を上回るんでは。

マドリーはモドリッチ・アザールが欠場。前線の潤滑油CFベンゼマの仕事が鍵。

<バ>4-1-2-3 <マ>4-1-2-3 (実質バルサはRWGメッシがTOP下のOH)


%%%リーグテーブル%%%

混戦と言いながら勝点35で並ぶ首位バルサ2位マドリー。宿命の対決。


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 両チーム今季は不調と書いたのですが。ここ何試合かで調子を上げているらしい。

0000 筆者の言い訳で言うと最近のラ・リーガを見て無いのでチーム事情が判ってナカータ。

0000 TVの前情報だけでは語れない部分も有るので試合を見て行きながら語ってみたい。

0000 モドリッチベンチ。アザールは怪我。ハメスも怪我。久保のライバルロドリゴベンチ。

0022 マドリーはOHイスコの4-3-1-2か。バルサとのミラーマッチが容易に想像出来る。

(ミラーマッチ・・・相手フォーメーションに合わせる。ポジションの浮きを作らない。フリーにさせない。)

0033 マドリーのOHイスコはドリブルが得意のアタッカー。万年控えが多かった時期が。

0110 バルサは守備時にLWGグリーズマンがLSHの4-4-2。可変システムで臨むバルベルデ監督。

(可変システム・・・試合の途中で有ってもシステム(数字)を変える戦い方。)

0156 良い時のバルサは3TOPだけじゃなく2CHの攻め上がり・関わり方が素晴らしい。

0406 マドリーのDFラインが高いと見るや左裏LSBアルバのフリーラン。中が合わず。ミス。

0503 マドリーのDHカゼミーロの敵OH(RWG)メッシへの対応が注目マッチアップ。

0618 バルサのバルベルデ監督は1DHにパスの得意な選手を。そこに敵OHイスコがマーク。

(以前にも指摘の4-1-3-2の弱点は1DHの選手が敵マークを受けた時のボール運び。弱点。)

0707 展望で言うとメッシの通学路の@バイタルをマドリーの中盤がどう埋めるか。

1111 バルサ。故障上がりのLSBアルバの攻め上がりが目立つ。ただクロスが合わない。

1549 解説の安永さん。マドリーRWGベイルの裏抜けの飛び出しに特徴があるらしい。

(敵LSBとCBの間や敵CBとCBの間から裏に抜ける動きは定石通りで攻め方の一つ。)

1616 実況の田中さん。ここまでは大人しい試合の流れ。筆者も概ね同意する。

前半17分。マドリー。右CKからキッカーはCHクロースがキック→ショートコーナー

→ペナ角(ペナルティエリアの角端)でRSBカルバハルがクロス→DHカゼミーロが

ヘディングシュート⇒ゴールライン上で敵CBピケのヘディングクリア 決定機!

1707 申し遅れました。RSBカルバハルのクロスとCFベンゼマの左に流れる動きは鉄板。

1713 一方バルサは敵ライン間の中央でメッシがいかにしてボールが良い状態で貰えるか。

2106 マドリーのOH(LWG)イスコがここ3試合スタメンは初めてらしい。THX=TV。

2124 なんか今日の記事はTVに頼る事が多いここまでの印象派。諸法無我!何それ?

2301 プレスに行く訳では無いけど。マドリーがDFライン高めで全員マークが近い。

2436 メッシが消えてる。と言うか攻め手が無いバルサ。隙間を狙うマドリーの構図。

2605 の間に、マドリー右からの崩しとDHカゼミーロのミドル⇒Gkシュテーゲン弾いた。

前半30分。バルサ。自陣でのボール回しから→中盤の底でCHデヨングとCHロベルトの

妙米のパス交換→前へ・下がり目LWGグリーズマン→攻め上がって来たLSBアルバ

→攻撃参加のCHロベルトがクロスにダイレクトシュート・・・する前に敵GKクルトワが前に

弾く→こぼれ球がRWG(OH)メッシに・ボレーシュート⇒CBラモスがギリギリクリア 決定機!


QQQinstallAAA) 答えが解かった貴方は神認定。by筆者。

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3324 ここまでマドリーの守備が相手に容易にパスを出させない守り方。良さげ。

4033 OH(RWG)メッシがフリーでDF裏へ浮き球のパス→LSBアルバ触るのがやっと。

(メッシは@バイタル手前で敵ライン間の手前で自由になれた。)

4353 マドリーの21歳CHバルベルデのミドル。高精度で枠内。この試合2本目。


前半終了。0-0。ネイルネイル。ノースコア。

マドリーの巧い守備に手を焼くバルサの攻撃陣。決定機は1回ずつ。システムで言うと。

OH(LWG)イスコもOH(RWG)メッシも攻撃の中核を成して無い。ゆらゆら帝国。不確定。


後半開始。

4500 「後半のバルサ」たる所以。バルベルデ監督の特徴で前半の反省点の修正に長ける。

4500 マドリーのジダン監督は交代選手に「悪魔の囁き」で効果的な策を授ける。どうかな。

5302 バルサ。準備するビダル。CHロベルトがRSBでDHラキティッチがCH? let’s see.

後半10分。バルサ。RSBセメードOUT ビダルIN 予想通り。ビダルが1DH。どんな指示?

TVではビダルの1DHは無いと。CHの選手なんですけどね。ブスケツがベンチ。遣り繰りが。

5957 中盤が省略形のややオープンな展開に。バルサはSBのクロス含めサブキャストの働きが。

6000 バルサのFW陣が珍しくシュートミス。空振り。んー。普段通りなら。

(書き足し・・・CFスアレスとRWG(OH)メッシのミステイクは滅多に無い。)

6436 バルサ。相手の守備の狡猾さを差っ引いても単純にパスの精度が低い。

6853 マドリー。LWG(OH)イスコが右に流れる。アザールクローン?

7000 解説の安永さん。マドリーのRWGベイルLWGイソコ共に良いから交代をためらうかもと。

筆者の見立ては違ってて。ヴィニシウスみたいなサイドアタッカーを敵SB裏にカウンター狙いで。

7113 バルサのCHデヨングの飛び出しからシュート⇒敵GKクルトワの正面。らしさが出た。

7319 マドリーのDHカゼミーロ→LSBメンディ→RWGベイルがシュートオフサイド!ピー!

7833 マドリーのジダン監督が交代のモドリッチに入念な指示。悪魔の囁きが功奏するか?

後半35分。マドリー。LWG(OH)イスコOUT ロドリゴIN 久保のライバル登場。18歳。

後半35分。マドリー。CHバルベルデOUT モドリッチIN 真打ち登場。ニマイガーエ!

後半37分。バルサ。LWGグリーズマンOUT ファティIN 17歳の選手。

8338 バルサ。まぁデンベレが怪我なんでファティに鉢が回って来たんでしょうけど。

アディショナルタイム5分・・・


試合終了。0-0。ドローゲーム。

nothing can come between us. 両チーム通じて決定機が2,3回では話にならない。

(↑↓↑多忙な年末年始の中でお暇しませんか?敢えての3本締め。アーバンメロウ。)



長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***。

端的に言ってマドリーのマンマーク守備くらいしか見るべき点がナカータ。スルーパス。

(こんな日もあるさ。セロセロの試合は久し振り。内容の無さはCLの決勝以来かも。)


===オチ===

主:おい坊主。今日の釣りの収穫は何だったんだい?

徒:熊野灘のお造りでした。チャカチャンリンチャンリンデンデン。

(注釈・・・灘・なだ・nadaは西語でnothingの意味)


#### ♪something in your eyes


↓↓↓セレッソ総括があるよ。


今季からロティーナ監督に代わって戦い方も起用も変わった。

まぁ守備は良かったけど攻撃に関して手探りで出鱈目だった。

徐々に少ない決定機を濃密な時間で奪う質の高い攻めやった。


㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)


禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒

(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)

動画のタイトルがネタバレ!結果を先に知りたくない方は本編・短編をご覧頂ければ。

♪and a HAPpy new year♪ 良いお年を!!!


on and on 20191230

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