***前説(SE)***
サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。
それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。
★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★
戦評。その250。アーセナルvsウォルヴァーハンプトン
気になるテーマが一つ。
「コンビネーション」 0008 ♪television rules the nation
多種彩々のコンビプレートが大好きで入ってる具・・・ミヤタビッチです。こんこん!
フォワートが2TOPの場合に筆者が注目する点が連携力・コンビプレーの成熟度なんですが。
お互いが感じ合えるポジショニング+フリーランの質。ここら辺が重要注目点なわけで。
アトレチコ(西)のトーレスとグリーズマン(現バルサ)もなかなかの間柄だったんです。
バイエルン(独)のミュラーとレヴァンドフスキもレヴァがやりやすいとのコメントを。
で、今日のアーセナル(英)なんですが。CFラカゼットとCFオーバメヤンのコンボ。
距離感・親密感が素晴らしくて2人で崩すシーンもまぁまぁ多い。普段から仲が良さげ。
一方、ウルブス(ウォルヴァーハンプトン)は長身CFヒメネスとCFジョタの関係性は?
前節の試合を見る限りそんなには無くて。パサー然としたヒメネスとスピードのジョタ。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
$$$スタメンプレビュー$$$
アーセは中盤スカスカだったので多分OH(TOP下)にエジル。2CF(ラカゼ・オバメ)は健在。
ウルブスはRWBトラオレが右サイド攻撃の中心。移籍して来た若手クトローネはベンチから。
<ア>4-3-1-2 <ウ>3-3-2-2
%%%リーグテーブル%%%
アーセは勝点16の5位。ウルブスは勝点12の12位。
I am pretty ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始。
0118 両チームDFからのロングボール後に相手へプレッシャーをかける。そんな入り。
0142 アーセ。前節は中盤の無い縦に早い攻撃が散見された。ので、エジルの起用だと。
0226 ウルブス。CFヒメネスは190cmのメキシコ代表。パスのセットアップも出来るFW。
(書き足し・・・基本的に選手名鑑は名前の確認程度で今回は見てしまった。禁断の。)
0240 ウルブス。CHドハティの攻め上がりが多い印象。アウェーながら意外に押し込む。
0431 アーセ。結局は低い位置でボールを奪っても展開力が無いから相手に易々と渡る。
0547 と、書いてたらアーセのロングカウンター。2CF+OHの3人が絡む。カウンター未遂。
0819 アーセ。前監督のベンゲル時代は繋ぐ蹴球。エメリ現監督では見られない。
(昨季は前任者の轍を踏むエメリだったんですが。。。今季は新たな戦いを模索中。)
(書き足し・・・付け加えるなら。昨季も結構色々な戦い方だった。)
0925 ウルブス。注目のRWBトラオレは解説の一平さんが「OHでも無いしRWBでも無い。」
1033 ウルブス。しきりに右の高い位置を取るトラオレに後ろ・逆サイドからパスが集まる。
1514 アーセ。元ドイツ代表のエジルは得点力・馬力に欠けるトップ下が特徴の選手。
昨季にエメリが監督になってからは戦術に合わないので今日はリーグ戦久々のスタメン。
1736 アーセ。CBルイスから前線への好フィードが2回ほど。可能性???。TV。
前半20分。アーセ。右の深い位置でのRSBチェンバースがスローインから→謎の攻め上がり
右サイドに開くCBルイスが深い位置でグラウンダークロス→ニアのCFラカゼットが
刹那ボールを収める→(敵DFラインからやや離れた所でオーバ)→ファーに居た
CFオーバメヤンに早いパス→左足でダイレクトシュート⇒GOAL! 先制! ア1-0ウ
2233 アーセの左サイドから攻められるのを嫌って右サイドからの攻めだったんですが。
攻撃の起点になったCBルイスは守備で批判を浴びた試合が。意味不明の攻撃参加が秀逸。
2458 アーセ。RSBチェンバース→敵DFに当たる→走って来たDHトレイラがシュート⇒GKパトリシオ弾く
2613 ウルブス。CFジョタは左サイドに流れる事が多い。前節の試合で言うと・・・
前にRWGトラオレ・真ん中CFヒメネス・LWGジョタ。偽3TOPの時間帯も有った。流動的。
2822 アーセ。表記上DH(ボランチ)と書いたトレイラ。攻め上がりが多く見られる。
3030 アーセ。OHエジルは引いて来てボールを受ける+サイドに流れる。らしさの片鱗。
3214 アーセ。この時間帯になって「全員攻撃全員守備」の戦術性が伺える。良い傾向。
(書き足し・・・まぁ「全員」は言い過ぎ。ただ3DHの攻めへの関わりが興味深い。)
3829 アーセ。解説の一平さん。ここ何試合で無かった落ち着きの有るボール回し。
前半42分。ウルブス。中盤の細かい繋ぎから→DHネベス→CHモウチーニョ→CFジョタ
(敵DFライン前には敵DHゲントゥージのみ)→前へドリブルでボールを運ぶ
→ペナ近くでマイナスの折り返し→後ろからCHドハティが右足ダイレクトシュート
⇒GKレノが大きく弾く 不意に決定機! アーセの中盤の守備の薄さが裏目に出た。
前半終了。1-0。アーセナルが1点リード。
アーセナルは入りは良く無かった物の先制点で自分達のリズムを生み出した。
ウルブスは両CFが働けずRWB(CH)トラオレにボールを渡すも攻め手に欠いた。
(QQQrhythm nationAAA)
後半開始。
4742 アーセ。4-3-1-2と書いた。ただLSHセバージョス&RSHトラオレにも見える。中盤ダイヤモンド。
4845 ウルブス。右CK後の流れから左に居たDHネベスのミドルシュート⇒GKレノの対応。
4928 ウルブス。昨シーズン7位の結果に大貢献の2桁得点のCFヒメネス。今季はまだまだ。
5144 攻めるウルブス。いなすアーセナル。そんな時間帯。アーセのカウンターはどうだ?
と、言ってたら前3人(OH+2CF)のカウンター→CFラカゼットのシュートが大きく外れる。
後半15分。アーセ。CFラカゼットOUT マルティネッリIN 不調だったから?
TV。マルティネッリはカップ戦で活躍の18歳。途中出場が多い。
6317 アーセのマルティネッリはSTで4-3-2-1の2ST(OH)の一人?
6436 アーセのLSBティアニーの攻め上がりがわずかの一回。敵RWGトラオレ対策か。
6732 正直ウルブスの得点の形がイメージ出来ない。交代選手で流れを変えた方が。
後半26分。ウルブス。CHドハティOUT ビナーグレIN 負傷交代。
後半28分。アーセ。RSHトレイラOUT サカIN
7354 ウルブスはLWBジョニーがRWBでRWG(前のFW)にトラオレ。3TOPだと思われ。
7525 アーセは交代のサカがLSHでセバージョスが真ん中(2OHの一人)に移る。TV。
前半31分。ウルブス。右スローインからスロワーはRSHジョニー→後ろから狡猾に
飛び出して来たCHモウチーニョが守備参加の敵DHセバージョスを振り切ってふわりクロス
→競り合いに勝つCFヒメネスの高さが光るヘディングシュート⇒GOAL! 同点!
ア1-1ウ 結局アーセの弱点の中盤の守備がてきめん出てしまった流れ。
7805 結果論ですがアーセの中盤の守備は危うくも機能してた。選手交代が仇に。
(書き足し・・・TV。4-2-3-1に変えてた。2DH(ゲンドゥージ・セバージョス)がウィークに。
8049 アーセはプレースキッカーとしても優秀なFWのペペの投入時期のタイミングを。
8642 結局アーセは守備の出来るMFが居ないので前目(攻撃)の選手が守備対応。
後半42分。アーセ。LSBティァニーOUT コラシナツIN 同じポジションの交代。
8923 ウルブス。CHモウチーニョが縦に入れる→ライン間のCFジョタのドリブルが
止まらない・・・GKレノの対応
***閑話休題***
一番守備が出来る中盤(DH)ジャカが前節に観客のブーイングに反応して
すぐさまロッカーに。これに呼応してエメリ監督は彼をベンチ外に。遠因。
アディショナルタイムが4分・・・
後半ロスタイム。ウルブス。LWG(?)ジョタOUT ネトIN
(ゲームセットのホイッスル後にホームサポーター(アーセナル)からブーイング)
試合終了。1-1。両者譲らずドローゲーム。
アーセナルは得点者のCFオーバメヤンが全体を通して不調。中盤の守備の欠陥の。
ウルブスは得点を除いて各選手の個性がチームの輪(和)に上手くはまらなかった。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***。
戦い方や選手起用に一貫性の無いアーセナルからしたら当然の結果だったのかもしれない。
0008 ♪something in your eyes…
↓↓↓久保戦評があるよ。(ネタバレ)
久保が所属するマジョルカは攻撃が機能不全。無意味。
CFブディミールは高さが有るのに競り勝て無い選手。
LWGラゴは攻めの中心だけど技量が無い。孤立無援。
on and on 20191104
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