戦評。その186。マンチェスターシティvsニューカッスル
気になるテーマが一つ。
「片翼飛行」
マンCのCHデブライネが全治3ヶ月の怪我で長期離脱を余儀なくされてる現状でして。
ペップのサッカーの心臓はCHシルバとCHデブライネで有る事は間違い様の無い事実で。
代わりにギュンドアンが出場。スルーパスの種類や右サイドに開いてのクロスやミドルシュート。
比較しても見劣りしてしまう。思い切ってフォーデンなどの若い世代に。5455 ♪Generations
とは行かないのが現状で。あと補強できなかったDH(アンカー)のデプスが気がかりな。
昨季は勝ち点100越えなど記録ずくめのぶっちぎりでリーグ戦を優勝したマンC。今季は?
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
$$$スタメンプレビュー$$$
マンCは4-4-2。中盤ダイヤモンド。珍しく2TOP。前述のギュンドアンはベンチ。
ニューは5-3-2。押し込まれることも予想して守備的な布陣。武藤はベンチスタート。
(書き足し・・・ニューはSTペレスがLSHの5-4-1。RSHケネディ。DHがキソンヨン・ディアメ。)
I am pretty ready 4 getting ready.
試合開始。
0000 これまで勝ちの無いニュー。攻撃陣に精彩を欠く。ある意味で武藤はチャンス。
0306 早速マンCが相手を押し込みDF陣さえも敵陣に入りボール回し。
0344 マンCのRSHマフレズのオープニングシュート。両SHが高いので4-1-3-2にも。
0407 マンCの2CF(2トップ)はスペースメイキングやコンビプレイなどが求められる。
前半7分。マンC。OHシルバのスルーパスから→CFアグエロに届かず→敵CBラッセルズが
無造作に前ヘパス→メンディがカット・エリア内左のLSHスターリングへパス→カットイン後に
右足シュート強烈!⇒ファーに決まる GOAL! 先制!
0859 マンCはビルドアップ時にOHシルバが1DH(ボランチ)の横に降りで来る。
もしデブライネが居たら彼の仕事の一つ。シルバには二人分の仕事量が求められる。
1352 実況の下田さん曰く。両SHが張った形で両SBがインナーラップ(内寄り)の構え。
1519 マンCの唯一の課題はセットプレーの守備。高さがCBだけでは競り合えない。
1958 てか、ここまでマンCの事しか書いてない。左SBのメンディに比べ控え目なRSBウォーカー。
2259 マンCは各ポジションが流動的でサイドに張る・DHに降りてくると言ったけど全てでは無い。
2721 ニューはCFロンドンを起点にカウンター狙い。開幕からのCF起用で言うと①ホセル
②ロンドン③武藤と言った序列。ただ武藤には途中出場ながらチャンスは与えられてる。
昨季の冬の移籍で獲得を狙った程の片思い。名将ベニテスの目に止まったか。ST。
前半29分。ニュー。CBクラーク・右のLSHペレス・中央のRSHケネディーのパス回しから
→左サイドに流れるCFロンドンに・細かいまたぎ・ゴロクロス→攻撃参加で上がって来た
RSBイェドリンがダイレクトシュート⇒GOAL! 同点! 手数の少ないシンプルな攻め。
(ニューカッスルは5-4-1で中盤が4人の布陣だった。訂正します。)
3145 マンCの2TOPはジェススが中央で張りアグエロが降りてきたり動きを持つ形が散見。
3253 マンCの右サイドRSHマフレズが持った時RSBウォーカーのサポートが無いので単発。
(===3744 同じ事を解説の一平さんも指摘。)
前半終了。1-1。予想外のイーブン。タイスコア。
ボール支配率。マ76%ニ24%。シュート本数。マ11(3)本ニ1(1)本。
マンCは悪くは無いけどアタッキングサードでのパスが微妙に合ってない気がする。
ニューは「一刺し」。それ以上でも無ければそれ以下でも無い。一撃必殺。
後半開始。
5054 一人の選手(デブライネ)が居ないだけでここまでパスの精度が落ちる物か。
大げさでは無くてデブライネの技術の高さが攻めのスタンダードになってたのが凄い。
後半7分。マンC。開き気味のLSHスターリングから→エリア内中央に向かってドリブル
→(集まる敵DF陣)→バイタルでフリーのCFアグエロから右後ろの少し上がってきた
↑(書き足し・・・フリーでは無くDFに囲まれる)
RSBウォーカーがフリーで刹那右足ロングシュート⇒GOAL! 勝ち越し点!
後半9分。ニュー。RSHケネディOUT アツIN
後半13分。マンC。CFジェススOUT BシウバIN 3TOP?4-3-3になった。
正直4-4-2が機能してたとは言えなかったのでペップは修正を加えてきた。
6403 マンCのシュート2本(都合3本)をGKデュブラスカが弾いた・弾いた。カウンターから。
7035 リードしてもなおマンCのポゼッションは絶対的かつ支配的。
後半28分。ニュー。CFロンドンOUT ホセルIN 1TOPの交代。
後半31分。マンC。RWGマフレズOUT ギュンドアンIN CHのBシルバがRWGに。
後半36分。ニュー。CBクラークOUT マーフィーIN 4バック。マーフィーがLSHで
LSHペレスがST(OH)の4-4-2(4-2-3-1)。
武藤は週中のカップ戦で77分までの出場で今日は出ず。評価はイマイチだったらしい。
8144 何度も書いてて何々ですが。マンCの繋ぎが不味い。大雑把。細かい崩しすら無い。
8214 シュート本数。マ22(8)本ニ2(1)本。まぁ攻めまくってるねんけど。精度が。
8447 リードしているマンCは無理に攻めない。クロージングタイム。
後半44分。マンC。CHシルバOUT コンパニIN 3バック?では無く4バックのまま。
テスト・・・本来CBで足技が巧いとされるストーンズをDH(ボランチ)起用。
試合終了。2-1でマンCの勝利。
マンCは崩したりコンビネーションで得点を取った訳では無くて個の打開で何とか勝った。
ニューは防戦一方で攻めの一刺し以外は攻撃に見るべき物が無かった。意気消沈。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
5455 ♪something in your eyes…(歌詞では無く曲の出だし。ションション言うとります。)
***アーティスト紹介評***
John Beltranはアンビエントのミュージシャン。晩夏にいかがでしょうか。
多くの説明よりは感じて頂いて楽しんで貰えればと思ひます。
(多くを書かれてる方が間違いでは無くてそれぞれのスタイルなんで気になさらずに。)
+++アルバムの時刻表+++
0130頃から”Caboclo”(albumのお勧め曲)。5455頃から”Generations”。
on and on 20180903
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