戦評。その184。フローニンゲンvsヴィレム2

戦評。その184。フローニンゲンvsヴィレム2


気になるテーマが一つ。

「転校生&冒険心」

今日からみんなのクラスメートになるミヤタビッチ君です。こんにちは!こんにちは!

どんな始まり方やねん。んー。180以上書いてきた「戦評」の中で初のオランダエールディヴィジ。

まぁ普段は英プレミアで次に独ブンデスや西リーガ・伊セリエAを書く事が多いのですが。

CATVのFUJITV_NEXTでオランダ中継は昨季もやってたので全く見てないでは無かった。

ただ知ってる選手が少ないし監督も上位チームの監督が元オランダ代表で知るくらい。

2000年代に見る機会が有った時はとにかく ウイングサッカー でサイドの攻防が主で。

個人的な印象。ただ最近で言うとサイドの攻撃の選手も守備のタスクが求められたり。

随分と時代が経るとサッカーの質・内容が変わる物だなと思わずにはいられない昨今。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


***前説***

ポジションや選手名が誤った記載になるかもしれない事をご容赦下さい。(前説?)


$$$スタメンプレビュー$$$

フローは4-2-3-1。2列目の右RSHが堂安。中寄りに入って得点に絡む。

ヴィレムは4-3-3。中盤の3人が山型が逆三角形かは試合でチェック。


I am pretty ready 4 getting ready.


試合開始。

0000 フローは前節左サイドを効果的に攻められ1-5。RSH堂安の1ゴールに終わった。

0000 前知識・・・フローは昨シーズン12位。降格圏内からは間逃れた格好。

前半3分。フロー。GKパットのロングフィードから→CFファンヴェールトの落とし

→ファーストタッチで敵DFをかわすRSH堂安がやや右バイタルをドリブル・エリア内に

入ってから角度の無い所を右足シュート⇒GKヴィレンロイターが少し弾いて押さえる

            ↑利き足は左足

0355 フローのRSH堂安は昨シーズン9得点。今季は2桁にこだわってるんだとか。

0547 フローは相手が中盤でボールを持ったときのプレッシャー・強度が少ない。

0615 ヴィレムはCFソルが昨シーズン16得点。このチームのエース。

前半9分。フロー。右の中盤でRSH堂安がドリブル・サイドチェンジのパス→LSHマヒが

ややカットイン・右足シュート⇒敵DFがブロック→攻撃参加のLSBヴァルメルダムと

敵DFと敵GKがお見合い→にパス→CFファンベールトがシュート===ブロック 決定機!

(↑敵RWGクルークスのクリアミスでヴァルメルダムが中へパス。スロー確認後。)

0910 フローはここまでを見る限り攻めの中心はRSH堂安。ボールに絡む時間も多い。

1147 フローは左がLSBヴァルメルダムの攻撃参加と右がRSH堂安で攻める事がしばしば。

1351 解説の水沼さん曰く。堂安のボディバランスが良くなったんだとか。。。

2128 エールディヴィジを見て想うのはこぼれ球の処理の不味さとトラップの正確性の不足。

2247 両チーム前のCFにボールが収まらないので2列目も孤立無援。攻め手が無い。

2951 ヴィレムは昨シーズンからのスタメンは4人だけ。拙い攻撃の連携も頷ける。

前半33分。ヴィレム。センターサークル付近でDHクロウリーのボール奪取から→CHアカイナクとの

ワンツーでフリーになるクロウリーが長駆ドリブル(フローのDFラインは揃ってる物のその前の

スペースがヴァイタルでようやく埋められる)敵DH(たぶん)が簡単にかわされて

浮いた感じの右足ミドルがファーに⇒GOAL! ヴィレム先制! 中盤下がり目の選手の

対応が甘くてボールホールダーと共に下がりながらの応対・スペースを与えてしまった。

前半38分。フロー。左サイドLSHマヒのタメからLSBヴァルメルダムが深い位置でクロス

→(ゴール前RSH堂安オーバーヘッド狙うも空振り。すぐそばの)CFファンヴェールトが

ヘディングシュート⇒GKヴィレンロイター正面。

3916 ヴィレムは中盤の敵ボールホールダーへの寄せが生命線。それが止めばフローのチャンス。

3936 オランダリーグって背の高いCFにまずボールを預けてって言うのが戦術で有るけど。

両チーム共に上手くいってない印象。フィードの精度から見直さないといけない。

4029 フローは両DH(ボランチ)がウィークで攻撃は組み立てられない・守備はDFラインとの

連動性が無くてガラ空きになるかDFラインに吸収されるかの二択ではどうにもこうにも。


前半終了。0-1。ヴィレムがリード。

ボール支配率。フ52%ヴィ48%。シュート本数。フ8(2)本ヴィ5(2)本。

フローは攻めに継続性を欠いて攻撃が散発・単発に終始した。コンビネーション。

ヴィレムは敵の弱点の中盤の下がり目のスペースを上手く突いた先制点。それ以外は。


後半開始。

後半0分。フロー。OHドローストOUT メンデスモレイラIN 左サイドに入る。

後半0分。フロー。RSHマヒOUT アントゥーナIN 右サイドに入る。

(RSH堂安はTOP下。多分、監督からの指示でCFファンベールトの落としと衛星的に動けと。)

後半0分。ヴィレム。RWGクルークスOUT オズビースIN

4534 水沼さん曰く。フローはサイドからの攻めの時に逆サイドの選手が中に入って

来ないので、エリア内でCFとOH堂安の二人しか的が無い。

5443 フローは特に2列目のポジショニングに流動性が欲しい。相手に守られやすい。

5638 フローは正直どんな練習をして来たのか開幕節にAWAYで5-1で大敗してるとは言え

内容が攻守に渡って宜しくない。アバウトな前戦へのロングフィードだけじゃ形が生まれない。

スタメンは昨シーズンとほとんど替わって無い訳やから。推して然るべし。

5906 フローは右に開き気味でOH堂安が逆サイド(左)へロングパス。良い形。

後半15分。フロー。右CK堂安がショートコーナーで繋いでキッカーDHクルスティッチがクロス

→CFファンベールトがダイレクトシュート⇒GKヴィレンロイターが前に弾いた→敵DFクリア

決定機。止まった攻撃に可能性が見出せるか?

6133 ヴィレムはDHクロウリーの攻撃参加・攻め上がりが目立つ。

6257 って、言ってたらフローはRSHアントゥーナが左に流れてクロス。

後半24分。ヴィレム。LWGマッキャリーOUT アブディジャイIN

7001 フローのバウス監督は今季からの指揮。まだ戦術が落とし込めていないのは

容易に想像できる。ただそうだとしても個の打開や指示で何とかしないと。

後半27分。フロー。DHファンデロ-イOUT フレリクスIN 2TOP?DHが2→1。

2TOPでOH堂安がTOP下は変わらず。的を増やした所で打開策にはならないヨーナ。

7704 ヴィレムは中盤の選手2人がほぼ同時に足がつった。運動量。

後半34分。ヴィレム。CHアカイナクOUT サニティIN

8105 フローの観客席で発煙筒。燃えさかるのに反して 冷たいピザ の攻撃陣。

(冷たいピザって何か政治家のコメントやった様な。結構昔。)

8231 フローのOH堂安が右に開いてクロスをFW陣へ。見られる形。

8728 フローの前戦へのロングパスでパワープレーを意図する攻め。

アディショナルタイムは5分。 0104 ♪waiting for that final moment

9400 フローのGKのロングパントがCFフレリクスがフリック気味にCFファンベールトが

DFライン裏へ・・・左足シュート⇒少し右枠外 決定機! 一番惜しい形かもしれない。

(スローで見るとGKヴィレンロイターの足に少し当たってた。)


試合終了。0-1でヴィレムの勝利。

フローは攻撃の形がほとんど何一つ無くてただいたずらにロングボールを放り込むだけだった。

ヴィレムも中盤の守備で敵を圧倒した物の決定機自体は少ない呈だった。一撃必殺。

(多分DHボランチ表記のクローリーはCHかも。前に比重を置いてたし。訂正なう。)


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。

(余りにも長い文章だったので「校正」「添削」済みです。ご理解して頂ければ助かります。)


0104 ♪something in your eyes


on and on 20180820

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