戦評。その181。インテルvsユヴェントス
気になる選手が一人。
<イ>RSHカンドレーヴァ
右サイドを主戦場にするサイドアタッカー。ただドリブルに秀でてているわけでは無くて。
一言で言えば「クロッサー」で。主に右足時には左足で種類の多いクロスで彩りを添える。
時には左サイドからのクロスに対して中に絞って角度の無い所をシュート⇒GOAL!!!
31歳で若くは無いのですがクロスをあげる人と言う専門職の中では技術が高い。技巧派。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
リーグテーブルをインテルは勝点66で5位。ユーベは勝点85で首位。
インテルはCL圏内(3位4位)に勝点差1。首位ユーベは2位ナポリに勝点差1。
どちらも負けられない「イタリアダービー」。
試合開始。I am pretty ready 4 getting ready.
0000ユーベは今日のRSBクアドラードは通常攻撃的な選手。どーなるか。
スタメンCBキエッリーニ・ベナティアが欠場。不安な守備陣。
右サイドRWGコスタはバイエルンからのレンタル選手で最近好調を維持している。
0406ユーベは本職で無いRSBクアドラードが対面の敵LSHペリシッチにファール・イエローカード。
1204ユーベは右サイドのクアドラードが浅い位置からアーリークロスでファーのマンジュキッチに。
よく使われる攻撃パターンで重要な戦術の一つと言っても良い。
前半13分。ユーベ。左CK キッカーはDHピャニッチ キック→敵DFに当たってクリア
→スローイン→左に流れてきたRWGコスタが逆サイドRSBクアドラードにロングパス
→浅い所からアーリークロス再び→ゴール前ファーに入ってきたコスタがワントラップ後
(↑↑↑0049 ♪偶然と戦って)
左足でシュート⇒GOAL! 先制! 起用が当たった。監督の狙い通り。
1733インテルDHベシーノのファール。イエローだったのがビデオで見直しレッド一発退場!
見直すとマンジュキッチを踏んでしまったベシーノ。悪質なファールと言う判定。
インテルの布陣はOHラフィーニャがDHで一枚降りる形。4-4-1。
2552インテルの注目選手のRSHカンドレーヴァが中寄りに入ってプレーする事が多い。
3047一人少なくなったインテル。ボール保持時両SBの位置が高め。
4116ユ-ベは攻撃時両CHマテュイディ・ケディラの2.5列目からの飛び出しが目立つ。
守備時には守備ブロック守備ラインに戻る。豊富な運動量。
4500+6インテルは前からの守備。一人少なくなっても諦めない(no song)姿勢。
4500+6ユーベがゴール前ケディラの落としイグアインの粘りマテュイディがシュート
GOAL! ピー! オフサイドの判定!
前半終了。0-1でユーベがリード。
ボール支配率。イ1123ユ1913。シュート本数。イ4(2)本ユ6(2)本。
インテルは一人少なくなったのも有って攻撃が何も無かった。攻め手は有るのか。
ユーベは戦術が大当たり。ただ決定機自体多かった訳では無い。イタリアらしい。
後半開始。
4650解説の川勝さん曰く。RSHカンドレーヴァのポジションが非常に流動的なんだとか。
後半7分。インテル。右FK キッカーはRSBカンセロ キック→ニアサイドでフリーの
主将CFイカルディがヘディングシュート GOAL! 同点!
ユーベが数的優位ながら試合の主導権を握りきれなかった中での失点。
サブキャストのユーベのCB二人が相手を自由にさせたのも有る。
後半16分。ユーベ。CHケディラOUT ディバラIN マテュイディがDH ディバラがOH
4-2-3-1 プランBが発動するか。アルゼンチン代表のディバラは能力が高い。
後半20分。インテル。DHブロゾビッチから→左サイド張り気味のLSHペリシッチが
本職では無い敵RSBクアドラードと1対1→クアドラードがタックル時バランスを崩して滑る
その隙をペリシッチが深い位置までドリブル・右足クロス→CBバルザーリが触る
⇒OWNGOAL! オウンゴール! 逆転! ユーベはDFの不安要素がてきめんでた格好に。
後半21分。ユーベ。LSHマンジュキッチOUT ベルナルデスキIN RSHコスタがLSH
6653戦術は 諸刃の剣 でストロングにもなるしウィークにもなる。バーイRSBクアドラード。
7004ユーベはカウンター気味にコスタがボールに追いついてシュートGKハンダノビッチの対応。
後半30分。ユーベ。右@バイタルでFK キッカーはOHディバラ キック⇒ボールは枠内へ
GKハンダノビッチが横っ飛び弾いて防いだ CK
7547カウンターでカンドレーヴァが長駆ドリブル・良い位置で高速クロス・中に合わない。
後半35分。ユーベ。DHピャニッチOUT ベンタンクールIN
後半36分。インテル。DHラフィーニャOUT バレロIN
後半40分。インテル。CFイカルディOUT サントンIN RSBカンセロがRSH
LSBダンブロージオがRSB サントンがLSB
後半42分。ユーベ。右に流れたLSHコスタのクロスから→敵CBシュクリニアルがクリア
→ベンタンクールがヘッドで繋ぐ→攻撃参加のRSBクアドラード→OHディバラとワン・ツー
→ドリブルするクアドラードが深い位置まで角度の無い所で右足シュート⇒GOAL! 同点!
戦術の裏の裏は表。恐るべしアレッグリ監督の采配。インテルは選手交代が仇になったか。
後半44分。ユーベ。左FK キッカーはOHディバラ キック→イCFイグアインがヘディングで
合わす⇒GOAL! 土壇場で逆転! shakey!!!
後半ロスタイム。インテル。RSBダンブロージオOUT カラモーIN RSHカンセロがRSBに戻る。
試合終了。2-3でユーベの劇的な逆転勝利。
インテルは人数が少ない中で勇敢に戦った。選手交代が悔やまれる失点のきっかけ。
ユーベは戦術を貫いた結果で貴重なアウェーの勝利。何が起こるか判らない。
このダービーは 熱をはらんだ 試合で大変楽しませてもらった。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
0049 ♪something in your eyes…
on and on 20180730
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