戦評。その131。ヘタフェvsセビージャ
It’s hard to be a saint in the city…
前の記事でドルのシャヒンを気になるマッチアップに挙げながら本文中触れず。猛省。
こんばんは。日本代表の試合が近づいてもマイペースを貫くミヤタビッチです。
気になるマッチアップ1点。
①<ヘ>OH柴崎<セ>DHピサーロ。セイント・ガク。聖岳と以前所属のテネリフェ
ではそう呼ばれていたそうな。クールな立ち振る舞いからつけられたあだ名だそうな。
彼のペルソナは判断力の良いパサー。エリア内で冷静・冷酷にシュートが打てる。
前の試合も右サイドに大きな展開をしたり。ドリブルで持ち上がったりはしない感じかなと。
セビージャは以前マンCに居たナバスとノリートがどこまでフィットするのかが鍵。キー。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思う。
ヘタフェはOH柴崎とCFモリーナのコンビネーションが大事。まだ不慣れな処が有って然る可。
柴崎は守備時2TOPの一角で得点に期待。ただそんなシュートヴァリエーションが多いとは。
過去の海外に挑戦した日本人選手のヒデ・シンジの様に結果で信頼を得る形が望ましい。
セビージャは前監督の強烈な個性が無くなりどういったサッカーをして来るのか。注目点。
前半10分頃までヘタフェは柴崎がボールに触れる機会が多い。監督の指示?
解説の安永さん曰く。セビージャは考える時間が多くテンポが悪いと。
新監督の戦術の落とし込みがまだ出来てない印象との指摘。
前半37分。ヘタフェ。RSHアマトが中盤からドリブルで持ち上がるから→アーリークロス
→敵DFの小さいクリア→ボールは再びアマトへ→エリア内ライン裏へ走るCFモリーナへ
スルーパス→モリーナが右足シュート⇒GKセルヒオリコが体に当てる→ムニャムニャムニャ
両チームパス・トラップの精度が低いからか浮き球になってしまう事が多い。
前半終了。0-0。ノースコア。
ボール支配率ヘ45%セ55%。シュート本数ヘ5(2)本セ2(1)本。
ヘタフェはOH柴崎を中心にボールを回したけど決定機が一回。攻撃陣の連携・連動性が必要。
セビージャは解説でも言ってたけどCFベンイェデルにボールが入ってない。中盤もnada。
後半開始。
後半0分。セビージャ。CBパレハOUT ラングレIN 負傷or戦術による交代?
セビージャはLWGのノリートからの攻めが多くなった印象。
ヘタフェはOH柴崎が結構戻って守備をする事もしばしば。
後半19分。セビージャ。CFベンイェデルOUT ムリエルIN 新加入の選手。
ヘタフェは守備に重きを置くが余り攻撃に割く人数の少なさが気になる。
後半24分。セビージャ。CHクローンデリOUT サラビアIN
後半25分。ヘタフェ。OH柴崎OUT ポルティージョIN
柴崎は周りの特に攻撃陣の選手の特徴を知る事と連携面のblush up。それが大事。
(((柴崎が試合から居なくなってモチベダウン)))
ここからが勝負だぜ!
ヘタフェは攻撃・決定機の精度に欠くきらいがある。
後半37分。ヘタフェ。DFアランバリOUT モラIN ベテランの投入。
後半38分。セビージャ。CHガンソがヴァイタル中央でボールキープから→右サイド気味に
RWGナバス→上がって来たRSBメルカートが中央へ折り返し→エリア内ガンソの左足ダイレクト
シュート(御洒落)→GOAL! 先制! 少ない決定機を物にした素晴らしい右サイドの崩し。
後半40分。ヘタフェ。中盤ゴチャゴチャあってRSBスアレスから→敵DFライン裏へロブパス
→CFモリナがシュート⇒GKセルヒオリコが前に出て防いだ→CK
後半43分。ヘタフェ。DHマルケルOUT アンヘルIN FW投入で2TOPに。
後半ロスタイム。セビージャ。敵CKのクリアから→ロングカウンター→CFムリエル独走
GKと1対1で右足シュート⇒GKグアイタが足で弾く
試合終了。0-1。セビージャの辛勝。
ヘタフェは柴崎が周りの選手を生かす攻撃が出来ればより多くのチャンスが生まれた印象。
セビージャは全体的に攻撃は低調だったけどワンチャンスで試合を決するゴールが生まれた。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
メタリックな日々。
on and on 20170828
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