第24節。インテルvsエンポリ
アモーレ!こんばんは。今日は珍しくセリエAの試合をご紹介。インテルの長友佑都。
1986年生まれ。30歳。なんかもうベテランの域でもう少し年齢が行ってたかなと思った。
東福岡→明治大学。大学時代にサイドバックにコンバート。フィジカルと運動量を買われて。
2008年在学中にFC東京に入団。岡田監督時代に代表招集。北京五輪の主力として出場。
2010年南アフリカワールドカップに4試合フル出場。第1・2戦では両チーム通じて最速に。
活躍が認められセリエAのチェゼーナにレンタル移籍。2011年完全移籍と共にインテルへ
トレード。当時CBのマテラッツィに可愛がられる。弄られキャラでチームの溶け込みも早く。
ブラジル代表のRSBマイコンを世界最高と崇めサネッティとのお辞儀パフォーマンスは有名。
インテルは名物会長のモラッティが職を辞してから選手の出入りが激しかったものの
長友はスタメンで主に出場。刹那スタメン落ちした時も練習で頑張り座を奪い返した。
その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。
首位に勝ち点差15の5位インテル。降格圏内と勝ち点差8の17位エンポリ。
注目の長友はベンチスタート。出場機会が有るのかどうか。
実況を聞いているとエンポリのキーマンのGKスコルプスキが良いセーブをするらしい。
インテルはイカルディ・ペリシッチ・ブロゾビッチで総得点の7割。いずれも出場出来ない。
CFエデル・パラシオの2TOPがどれだけ活躍出来るか。注目の攻撃陣。
試合開始。
インテルはRSHRWBカンドレーヴァのクロスからの攻撃が目立つ。
セリエAの試合は久々の観戦なんですが中盤がだたっ広い。コンパクトさに欠ける布陣。
あくまでザックリとした感想なんで、そんなに気に留めないでよろしいかと。
前から積極的な守備のインテル。前3人のカウンターで完結を狙うエンポリ。そんな図式。
前半10分。インテル。右FK キッカーはLSHOHマリオ キック→二アに居たCFパラシオが
ヘディングシュート⇒GKスコルプスキが弾き出した 初めての決定機
(ポジションを複数書いているのは布陣が不確かなので。御容赦。)
OHマリオでした。RWBカンドレーヴァでした。修正修正と。
前半14分。インテル。左サイドからの大きなサイドチェンジRWBカンドレーヴァから
→右足クロス→敵LSBディマルコに当たる→ボールはDFと競り合うCFパラシオの
ヘディングフリック気味に→ゴール前CFエデルが体で軽く押し込むシュート⇒GOAL! 先制!
エンポリは遅攻の時に攻めのアイディアが足りない。フリーランの質が足りない。
前半25分。エンポリ。中盤から左サイドに開いたOHエルカドゥリから→ドリブルで
エリア内近く右足シュート⇒GKハンダノビッチ弾いた 個人技で魅せた
前半32分。インテル。左サイドからの攻めCFエデル(?)のボールキープから
→DF越しにフリーランのLWBダンブロージオが深い位置でグラウンダークロス
→CFパラシオがスルー→後ろから飛び出してきたDHガリアルディーニが右足でダイレクト
シュート⇒GKスコルプスキ体で弾いた CFパラシオの気の利いたプレイ。素晴らしい。
エンポリはTOP下のOHエルカドゥリの個人での打開する意図が激しく強い。
この冬の移籍でナポリからやって来た。背番号は10番。
前半37分。エンポリ。左FK キッカーはOHエルカドゥリ キック→直接ゴールマウスへ
⇒GKハンダノビッチ弾いて防いだ
前半終了。1-0。インテルが僅かにリード。
シュート本数。イ6本(5)エ2本(2)。ボール支配時間イ12:02エ12:55。(支配率は?)
インテルは好調との事。そのままの内容。ボールを失ってからの守備が秀逸。
エンポリはDFがボールを奪う位置が低く底からの攻めに無理が有った。
後半開始。
後半0分。インテル。LWBダンブロージオOUT アンサルディIN サイドのてこ入れ?
正直に長友がセカンドチョイスじゃ無いのは驚きと言うか若手起用の節も有る。
後半8分。エンポリ。DHディウセの組み立てから→LSBディマルコ→LSHクローチェ
→CFプッチャレッリ→(細かい繋ぎ)→RSHクルニッチ→CFプッチャレッリとバイタルで
ワンツーパス→右足シュート⇒GKハンダノビッチ足から飛び出して防いだ
後半9分。インテル。敵ボール奪取から→CFパラシオにボールが入る→左サイドに開いた
CFエデルが右足アウトサイドで面白いクロスがファーに→敵LSBディマルコ越しに
RWBカンドレーヴァが角度の無い所を右足ダイレクトシュート⇒GOAL! the beauty!
解説の松原さんもご指摘のサイドチェンジ気味のクロスが嵌まった恰好に。
更に言うとDFライン裏への動きが有るからDFラインを下げざるを得ないエンポリ。
後半20分。エンポリ。LSBディマルコOUT バルバIN 筋肉系のトラブルか
インテルの攻撃陣。流石に守備に攻撃にハードワークから疲れの色が伺える。
後半28分。インテル。CFパラシオOUT ガブリエルIN お役目ご苦労様
後半31分。エンポリ。RSHクルニッチOUT ザイッチIN
後半32分。エンポリ。下がってきたCFマッカローネから→右サイドに開いたOHエルカドゥリ
カットイン気味に中へ→敵CB裏へ面白いロブパス→(多分)LSHクローチェが虚を突く
ボレーシュート⇒GKハンダノビッチ弾いた良い反応 多分では無くクローチェ
後半35分。インテル。CFエデルOUT ピナモンティIN 普段は出番の無い若手FWの起用
後半37分。エンポリ。OHエルカドゥリOUT テージョIN 孤軍奮闘。FWとの連携が有ればなと
後半43分頃。インテル。左サイドLWBアンサルディのクロス→DHガリアルディーニの
ヘディングシュート⇒GKスコルプスキが正面に弾く 攻めを辞めないのがワンダホー
試合終了。2-0。インテルの完勝。
個々のアイディア・連携の良さでインテルに分が有ったと言う試合。
インテルは守備の組織・攻めのアイディアが素晴らしかった。控えでこれなら3位も狙える。
エンポリは攻撃力の無いチーム。元々がそれなのに輪をかけて守備に追われた内容。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
p。S・サッカーには伏線が有る。その見立て通りになるかは結果がすべてを物語る。
「知らない事を知る事。それこそが日々の成長に繋がる事。日々是成長也。」
Foreshadow(意味:伏線)シャドー=色々な人にカバーされるあの曲のレゲエVERSION
***リンク切れで動画が見つから無くてロシエント。失礼しますた。
on and on 20170213
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