戦評。その107。トッテナムvsチェルシー

第20節。トッテナムvsチェルシー


こんばんは。今日はトッテナムの若きエースFWハリー・ケインについて。1993生。23歳。

2004当時ファンだったトッテナムのユースに入団。2010-2015イギリスのアンダー代表。

クラブでは2010-2014の間に4つのチームにレンタル移籍。2014年1月に復帰した。

身長は188cm体重は65kg。細っ!背は高いがジルーみたいに競り合いが強い訳では無い。

プレースタイルは決定力と独特なボールの持ち方でDF相手にチャレンジを挑む事が。

得点を取れない時もあったりで ムラ があると言うか。ただそれでもゴールランキング上位。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。


ロンドンダービー。13連勝中で首位のチェルシー。勝ち点差10の5位トッテナム。

チェルシーが強いのは理由があって3バックにして好調アザールを中寄りで使い好調。

と言われがちやけど両サイドのRSHモーゼスLSHアロンソの運動量・積極性に尽きる。

トッテナムは普段4バック。ただ今日は相手に合わせて3バック。ミラーマッチの様相。

(※ミラーマッチ・・・相手のフォーメーションに合わせ同じフォーメーションで戦う事。)

解説の粕谷さん曰くチェルシーDHカンテのキープ力に難ありらしい。拠って

ダブルボランチの一人としてここまでは上手くいっている感じ。アンカーではなく。

チェルシーは前からの守備&ブロックを敷いて守る守備。切り替えが素晴らしい。

前半ロスタイム。トッテナム。センターサークル付近DHワニャマから→STエリクセン

→右サイドで開いたRWGウォーカー→ドリブル・詰まって→エリクセンが柔らかい

アーリー気味のクロス→エリア内フリーのSTアリがヘディングシュートがファーへ

→GOAL! 先制! ディフェンスが右サイドに寄せられててゴール前のディフェンスが手薄に。


前半終了。1-0。トッテナムがリード。

トッテナムは唯一無二の決定機を確実にモノにした。攻撃陣好調の相手に守備は良かった。

チェルシーは攻めあぐねた。単発単騎の攻めに終始した。守備は得点以外は悪く無かった。

中盤のせめぎ合いが激しくミスも少ない好ゲーム。チェルシーはサイドからの攻めが鍵。


後半開始。

チェルシーはDHカンテのパスミスが目立つ。レスター時代と比べても。

後半9分。トッテナム。DHワニャマから→STエリクセンが相手DFの間延びした2ラインを

ドリブル→バイタル付近でRSBウォーカーへパス→エリクセンがゴール前へクロス

→ファーに居たSTアリがヘディングシュート→GOAL! 加点!

1点目と同じ様な得点シーン。RSHモーゼスとCBアスピリクエタとのミスマッチを狙った形。

実況曰くSTアリは3戦連続2ゴール。絶好調中畑清です!

後半20分。チェルシー。LSHアロンソOUT ウィリアンIN STペドロがLWB

後半29分。トッテナム。DHデンベレOUT ウィンクスIN

後半34分。チェルシー。DHカンテOUT セスクIN

後半40分。チェルシー。RSHモーゼスOUT バチュアイIN 2トップ

アザールがLSHでウィリアンがRSH イジリマクリスティー

後半40分。トッテナム。STアリOUT シソコIN

後半ロスタイム。トッテナム。CFケインOUT ソンフンミンIN


試合終了。2-0。トッテナムの完勝。

トッテナムは相手の弱点を突いた少ないながらの攻撃が光った。安定の守備も絶品。

チェルシーはサイドからの攻めに迫力が無かった。前線のトライアングルも渋滞気味だった。




深淵の世界へようこそ。3曲もUPだぜ!!!



on and on 20170109

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