テルミン

テルミン

映画にもなる位の有名な奇々怪々（？）な楽器。その成り立ちについて語って行きたいと思ふ。

1919年に露の発明家テルミンさんが発明した世界初の電子楽器である。電子楽器に定義される

ハモンドオルガンで1934年。如何に　テルミン　がエポックメイキングであったかが判る。

露の政府のバックアップの元　近接センサー　の研究している内にできたそうな。

発明のきっかけはラジオから出た雑音でラジオが原理なら　電気音楽　と言えると言う見方も。

1922年に当時の指導者　レーニン　に気に入られ600台が製造・生産される。アメリカでは

RCAが製造したと言われてるが　世界恐慌　とともに廃れていく運命を彷徨う。

第二次大戦後よりマイナーな楽器となったが映画監督の　ヒッチコック　が効果音に使用。

1966年に　ビーチボーイズ　が”グッドヴァイブレーション”に使ったことが音楽界では初か。

1969年に　レッドツェッペリン　が”胸いっぱいの愛を”でテルミンを効果的に取り入れた。

映画「狂熱のライブ」でも使用しているのが確認できる。日本のアーティストのコーネリアスや

米のバンドの　フレイミングリップス　が演奏に使っている。その他にもいるみたい。

楽器なのでどこで買えるのか気になる方もいらっしゃると思われますが　テルミン自体　は

Moogの物が50000円ほどで買える。Amazonで。後きちんとしたテルミンでは無いのですが

ゲームメーカーのTAITOが　「テルミンミン」　なるものを出しているが実際に使われている

資料が少なかったので未知の物ではあります。ヤフオクでも調べたけど無かった。。。

個人的に述べさせてもらうと。使うのが　難しそうな楽器　やなぁと。

アンテナに向かって手を動かして音程や音量を操ると言う　不思議さ。

テルミンミンが5000円以内くらいやったら大人の趣味の　嗜み　で買えるかなと。んー。

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知らない事を知る事。それこそが日々の成長に繋がる事。

日々是成長也。

on and on 20151028