戦評。その50。日本vsイラク

通常通りの営業(ルーティーン)なら④食(金食)なのですが。緊急にブッコミました。


サッカーU-23アジア選手権準決勝。日本vsイラク。No Name。


オリンピック世代。チームの顔を作らない戦い方。控えも含めたチーム全体で戦っている。

日程が過密でコンディションの疲労を、選んだ23人全員で分散させるのが目的か。んー。

南野がもっと活躍するかと思ったけど。宇佐美も2012年五輪にそんな活躍できなかった。

戦い方で言うとボランチが攻守において鍵かなぁと。他に見るべき点は久保の決定力くらい。

裏を狙うでも無く。サイドを中心に攻めるでも無く。闘う色が正直見えてこない。んー。

2012年のロンドンもあの面子で4位になれた位やから戦い方は間違ってないのか。解らない。

その辺りを楽しみに試合を観てみたいと思う。


大会を通じて1失点とは言えDF陣のボールハンドリングは課題の一つ。致命的なミスに。

前半26分。日本。敵ボール奪取からカウンター気味に左に開いていたCF鈴木がドリブル→

深い位置からクロス→CF久保が後ろから走り込んで来て右足を伸ばしてシュート⇒GOAL!

先制! ファーストチャンス・シュートをものにした。

日本は守備がコレクティブ。アジアの中では頭一つ抜けてるか。

前に出て来るイラクとCF鈴木を中心にカウンターを狙う日本。そんな感じ。

前半43分。イラク。右CK キック→ニアに居た敵CF鈴木がフリック気味に→

GK櫛引が右手で弾く→CBナジがヘディングシュート⇒GK弾く→またナジの所へ

ヘディングシュート⇒GOAL! 同点


前半終了。1-1。

日本の失点はセットプレイ・PKだけなので下を向かないで自信を持って。

イラクは自分たちの時間帯でゴールを決めた。


後半5分。イラク。LSHファイサルが中央からドリブル→敵ボランチが2人寄せた所で

フリーのDHカディムにパス→右足ミドルシュート⇒GK櫛引が左手で弾いた CK

イラクは攻守の切り替えも速くモダンなフットボールを実践している。

後半22分。イラク。OHシルターOUT ボンヤーンIN

後半23分。日本。CF鈴木OUT オナイウIN

後半33分。日本。CF久保OUT 浅野IN

イラクの時間帯が続く。日本は攻めの形が作れない。

日本のビルドアップのパスに丁寧さが足りない。

後半40分。イラク。RSHフセインOUT ファラジIN

後半ロスタイム。イラク。LSHファイサルOUT アジールIN

後半ロスタイム。日本。CF浅野が右サイド深い位置でボールを受ける→

PA内RSH南野につなぐ→ファーサイドへクロス→敵GKラヒームがパンチング→

ボールはペナルティアーク近くフリーのDH原川へ→ワントラップ後左足でミドルシュート⇒

右ネットにボールが!→GOAL!! 勝ち越し!! 苦しい時間帯を乗り越えての得点!!

後半ロスタイム。日本。LSH中島OUT 豊川IN クロージングタイム。


試合終了。2-1。日本勝利!リオ五輪出場決定!

日本は攻める時間より「受ける」時間の方が長かったけどよく踏ん張った。

イラクは自分達の時間帯が続いたけど流れの中から得点出来なかった。


P.S.正直世界レベルがどれくらいで日本の立ち位置がどれくらいか判らないんですけど。

守備は及第点。ただ攻撃の形が多くないとGL突破は難しいのかなと。先やから判らんけど。


ベターな選曲。。。



on and on 20160127

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