本当の自由化。
中国観光客の 爆買い。 豊かさの象徴。所得水準の高騰。
そこに至るまでの経緯や歴史を語ってみたいと思う。
中国共産党主席の 鄧小平 の1978-1992年の改革開放路線。
市場経済への移行が試みられる。しかし農村部と都市部の経済格差と
官僚による汚職や腐敗が問題化。そんな流れの中1989年4月 胡耀邦 (改革派)の死去。
死去にともない学生を中心に10万人の人々が天安門広場に集まった。
鄧小平 により5月19日に北京市に 戒厳令。 デモの平和的解散を促したが強硬。
1989年6月4日に政府による 武力介入 が行われ多数の死傷者を生み出した。「天安門事件」。
中国共産党による発表では 死者319人。 実際は 数万人 とも言われている。
♪I can’t believe the news today
でU2の”Sunday Bloody Sunday”
その後をざっくり書くと。
以後 天津・上海・広州など で経済解放区が設けられ経済が急発展。
都市の 工業化や近代化 がすすみ経済的に豊かな富裕層の出現。
プロパガンダ は力を持たず指導者の求心力の低下が顕著。
中央政府 に統制が取れない状態が続きその辺りも懸念される。
純粋な 自由化 を求めずともあらゆる物が手に入る現状の中国。
個人ビザの取得可能が叫ばれる中で 緩和 を求める日本と 規制 の中国。
色々あるが観光客の数が 増加 をたどる傾向は変わらない中国。
日本がアメリカに憧れを持ったみたいに 神格化 される日本製品。
国家レベルでは 「抗日・反日」 の状態であるが庶民レベルでは。
日本で販売される 中国製品 は中国人消費者にとっては中国製ではない?
このパラドックスは 日本製の安心感 によって取り除かれると言うが如何程に。
日本人も以前ほど 中国製品 にアレルギーを示さなくなってはいるが如何程に。
P.S.難。なーん!
on and on 20150909
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