ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。
(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)
***前説(SE)***
サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。
それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。
戦評。その357。クロアチアvsスペイン
気になるテーマが一つ。
「コミュニケーション」 0214 ♪listen_all_y’all_it’s_a_sabotage
90年代のW杯に3度出場したブラジル代表で主将の鬼軍曹ドゥンガ。味方への指示・罵倒。
そのスタイルは彼のキャリアの晩年を過ごしたジュビロ磐田でも変わらなかった。日本語が。
話せないのも構わず味方にポルトガル語で怒号・叱責。そんな彼の近くに居たDH福西崇史。
似てるかどうかは不問の中田英寿は入念に指示を味方の選手に。セリエAでもイタリア語で。
不良選手(?)のムトゥやアドリアーノにも。日本代表でそんなヒデに言い返す福西が居て。
まとめマスト・・・本田がヒデのクローンだったけど。双方のやり取りが有って成り立つ処。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
$$$リーグテーブル$$$
ユーロ2020。決勝トーナメントのベスト16。昨年夏の試合をプレーバック。ご理解を。
%%%スタメンプレビュー%%%
クロアチアはウイングストライカーのLWGレビッチ。CBロブレンとLWGペリシッチが欠場。
スペインは眠れる獅子CFモラタが先発。CHペドリはOH適性だけど楽しみな選手。
<ク>4-1-2-3 <ス>4-1-2-3
I am pretty ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始。
0000 以前に他の媒体でサッカーを書いてた頃に00年代中頃にクロアチア代表の
「繋ぐカウンター」を。東欧諸国は欧州主要国に劣るので技術力を兼ね備えたカウンター。
近年の特にクロアチアは自分達で支配も出来るチームになってるのが如何でしょう。
0000 スペインは英語風に言うと「so_so」なチーム。爆発的な選手は居ないけど
中盤やDFが各チームのレギュラー選手で。だから前の3人が未知数なんですよ。
RWGトーレスはマンCで準レギュラー。CFモラタはユーベで準レギュラー。LWGサラビアも。
0000 簡単なプレヴューを。どちらの中盤が自由かつ支配的にボールを持てるかですよね。
0136 クロはやや引き気味のDFライン設定。1試合を通しての駆け引きが存在する。
0333 スペインのCHペドリは西バルサ所属。TOP下での自由な動きが素晴らしかった。
0357 スペインのポゼッション。クロアチアはコレクティブ(集団的)な守備が秀逸。
0541 ペップバルサの2CHが肝だった様に両チームの2CHの攻守の関りが両面ツモ。
(ペップバルサ・・・10年代初めから中頃。シャビ・イニエスタがティキタカのW主役。)
(ティキタカ・・・バルサのスタイルでタッチ数の少ない短いパスをテンポ良く回す攻め。)
(注釈大杉勝男。東映→ヤクルトと両リーグで活躍した「月に向か・・・ムニャムニャムニャ」)
0805 スペインは両ウイングの佇まいと両CHの飛び出し・@バイタルのミドルシューが必須。
***アイスブレーカー***
今日の筆者は手数の少ないアウトボクサー(?)みたくジャブも少な目。発展途上。
(書き足し・・・いやいや結構な文章量。心掛けだけで語ってしまった。)
1238 エリア内でCFモラタの落としをLWGサラビアが左足シュート!枠外!
何度でも書きます。必要なのは「精度と頻度」。攻撃に連続性。連携に連動性。
1403 数字が物語る。ここまでスペインのボール支配率が80%。バーイ現地実況。
1407 クロの事を書いて無くて。筆者の知識不足でLWGレビッチ位しか3FWは知らない。
前半15分。スペイン。敵陣右サイドの作りから→RSBアスピリクエタから
何度かやり取りが有って敵陣まで入り込むCBラポルテ→(LSBガヤのオーバーラップ)
→@バイタル手前のCHペドリがスルーパス→後ろから上がって来たどフリーの
CHコケが素早いワントラップ後に右足シュート⇒敵GKリヴァコヴィッチが弾く! 決定機!
1544 現地解説はコケのシュートを「poor_striking」不出来だったとの指摘。正面。
1718 スペインはサイドからの攻めはともかく前に付けるパスの精度が無さすぎ。
1852 モラタにボールが入る外からの展開でRWGトーレスが良いクロス中で敵CBヴィダ!
1901 体言止めが多いですよね筆者の文章力。ヴィダがモラタの手前でブロックした。完。
前半20分。クロアチア。敵の後方のボール回しから→敵LSBガヤ→敵CHペドリがバックパス
⇒エリア内で敵GKシモンの右足が空振りと言うかスルー・・・そのままゴールマウスへ
⇒オウンゴール! GOAL! 意外な先制点! ク1-0ス
(QQQit’s_always_the_sameAAA)
2056 現地人達。「驚いた!見た事が無い!」不意打ちのカウンターパンチでも無い。
2111 クロのDHブロゾビッチが攻守にスパイスを。推し予想の中盤の絡み方。
2514 CFモラタへのクロの2CBの対応が素晴らしく中央の前にボールが付けれないスペ。
♪アイウォナダンスドゥーユーライク・ラ・チャ・チャ・チャ。。。
ちゃっと待ったぁあああああ!!!簡潔な文章に有らず。武士たる者座して多くを語らず。
3534 一寸間が空いたけど。スペインがボール保持(ポゼッション)は変わらず。
前半38分。スペイン。後方でのパス回しから→CBラポルト→CBガルシア
→RSBアスピリクエタ→右にポジションチェンジ(グッジョブ)のLWGサラビア
→CHコケ→前方へCHペドリ→左のRWGトーレス→攻撃参加のLSBガヤ→CHコケがゴール前で
ポスト(?)プレー→LSBガヤの強烈な左足のシュート⇒敵GKリヴァコヴィッチが弾く
こぼれ球をLWGサラビアが左足ダイレクトシュート強烈!⇒GOAL! 同点! ク1-1ス
3728 左からの強引な崩しは破壊的でクロの強固な守備陣でも止めれなかった。
4233 スペインのCHコケが右ペナ角でミドルシュート⇒枠外! 参考までに。
4313 クロのLWGレビッチが中寄りで右からのクロスに頭で合わす⇒不発。カベーサ!
アディショナルタイム・・・1分
4557 スペインのCFモラタがベンゼマぽく位置取りの動きが多くなって来た。
前半終了。1-1。ネイルネイル。タイスコア。
クロアチアは攻めに可能性はまったく無くて事故による1点だけでは話にレビッチ。
スペインは両WGのポジションチェンジからの攻撃で怒涛の攻め。両CHも良さげ。
後半0分。クロアチア。CFペトコビッチOUT クラマリッチIN スタメンFW登場。
後半開始。
4814 スペのポゼッション。クロのカウンター。繋ぎに精度が無くて不発弾。以前に。。。
06か07年のクロ対ベルギーの試合がゴールからの逆算のパスや位置取りが秀逸で。
5130 CFモラタに球が入る→左サイドに展開→クロス→大外RWGトーレスに。良い傾向。
5417 クロのFW陣はスピードと言うよりは技術。カウンター時の位置取りの準備が必要。
ってのは無理な話でクロの守備ブロックは4(DF)5(MF)で後ろ比重。出て行くスプリント。
後半11分。スペイン。最後尾のボール回しから→GKシモン→右後方のRSBアスピリクエタ
→敵陣に入って彼の左に居たCHペドリがフリーでボールを貰う(クロ守備の組織が!)
→左サイドに流れて来たRWGトーレスが深い位置で早いクロス→(密かに攻撃参加して
エリア内に居たRSBアスピリクエタ)→敵LSB越しにヘディングシュート!⇒GOAL!
神出鬼没! 逆転! ク1-2ス
5609 選手紹介・・・アスピリクエタはチェルシーのRSBでCBもでき比較的競り合いに強い。
5702 後から指摘。予兆は有った。クロの守備のマークと組織が前半に比べるとルーズで。
5932 さすがに失点後はクロの前からの守備。テクニコでかわすスペインの選手達。
6201 現地解説。クロの交代選手に望む物。スピードと前への推進力。なるほど・ザ。
6434 攻めてるより守りの方が疲れない。いや「守り疲れ」対応に集中力に欠ける時が。
後半22分。クロアチア。LWGレビッチOUT オルシッチIN 仕事が出来なかった。
後半22分。クロアチア。その交代のLWGオルシッチから→エリア内左ペナ角で
CHモドリッチがタメ→左に流れて来たRWGヴラシッチ→短く繋いでエリア内攻撃参加の
LSBグヴァルディオルが右足シュート⇒敵GKシモンがギリギリボールを抑えた 決定機!
***閑話休題***
「代表の試合は退屈だ。」と言う持論が有るのですが。少なげな局面の攻防が面白き。
後半26分。スペイン。LWGサラビアOUT ダニオルモIN 若手アタッカー登場。
後半26分。スペイン。CBガルシアOUT パウトーレスIN
後半29分。クロアチア。RSBユラノヴィッチOUT ブレカロIN
7348 クロの中盤を省略していきなりステーキなDFからのロングフィードが目立つ。
7443 スペインのサイドへの球回しが多い理由は周りの半分でボールキープ出来るから。
後半31分。スペイン。審判の判定うんぬんでクロの選手が小休止から(揃って無い)
→左自陣FKをキッカーがLSBガヤが逆サイドへロングキック→RWGフェラントーレスの
ワンタッチ目で敵LSBグヴァルディオルをかわしてエリア内→早いタイミングで
左足シュートがGKの股の間に⇒GOAL! 駄目押し点! ク1-3ス 隙を突かれた。
後半33分。LSBガヤOUT アルバIN ベテラン登場。
後半33分。CHコケOUT ファビアンルイスIN 次戦に備える。
後半34分。CHコバチッチOUT ブディミールIN 的を増やす。元久保のチームメイト。
後半34分。RWGヴラシッチOUT パシャリッチIN
7916 代表の試合の主要大会で日程的な理由で普段通りプレー出来ない故のクロ。
後半39分。クロアチア。RSBブレカロの持ち上がりから→右サイドに開き気味の
CFブディミール→ブレカロ→敵陣右でスローイン→エリア内のごちゃごちゃした中を
CHモドリッチが深い位置をカットイン(?)気味に・右足シュート(折り返しだった)
→ブディミールのシュート⇒敵RSBアスピリクエタがブロック→そのこぼれ球を
ゴール前でRWGオルシッチがシュート⇒ブロックして・・・ゴールラインを超える
GOAL! 1点差! ク2-3ス 意地を魅せた。
9017 現地実況。「slender_advantage_for_SPAIN」。ガリガリガリクソン。クワータ!
アディショナルタイム・・・6分
後半ロスタイム。クロアチア。中盤の底のDHブロゾビッチから→CH(?)パシャリッチ
→左サイドLWGオルシッチ→(勢いもそのままにパシャリッチがゴール前へ)
→クロスがニアのパシャリッチにヒット&ヘッド!!! GOAK! 同点! ク3-3ス
(リプレーを見るとCFクラマリッチとブディミールの間にCHパシャリッチの飛び出し。)
9151 トーナメントなんで日程面も考えるとスペインの選手交代が駄目とは言い切れない。
難しいですよね。んー。兎にも角にもクロの意地を魅せた刹那が大袈裟に言って美しい。
9432 知らない間にRWGフェラントーレスがオヤルサバルに交代してた。失敬失敬。
フルタイム。試合終了。3-3。タイスコアで延長戦。
エクストラタイム。延長前半開始。
延長前半6分。クロアチア。やや左のCH(?)パシャリッチ→LWGオルシッチ
→がエリア内左で切り返し敵RSBアスピリクエタを振り切る→低く早いクロスが
ファーに敵LSBアルバに当たる→こぼれ球をCFクラマリッチが左足シュート強烈!
⇒敵GKシモンが弾く 決定機! 延長になってから攻め攻めのクロ。勢いを感じる。
延長戦半10分。スペイン。CHペドリがやや左の敵中盤の横の間でキープから
→上がってるLSBアルバ→オヤルサバルのミスパス(=パスカット)敵に奪われる
→DFから作り直し→CBトーレス→得意のポジションチェンジで右のLWGダニオルモ
→ファーにクロス→CFモラタがトラップ後で左足シュート強烈!⇒ニアぶち抜き!
GOAL! 点! ク3-4ス 誰やねんまあまあのFW陣とか。まさに爆発的。
9940 ただこの試合のクロの守備の集中力は前半の終わりから低下気味も踏まえて。
延長12分。スペイン。DHブスケツOUT ロドリIN
後半13分。スペイン。右サイドに開くLWGダニオルモ→下がったCFモラタとの
ワンツー(モラタはパス&ゴーで前線に)→早いタイミングで低いクロス
→敵DF裏抜け気味に左と言うかエリア内のRWGオヤルサバルが左に持ち出して
得意の左足シュート⇒GOAL! 点! ク3-5ス カオス極まれり。
延長前半終了。3-5。スペインの2点リード。
延長後半開始。
延長後半9分。クロアチア。CHモドリッチOUT イヴァヌシェツIN お疲れサマー。
試合終了。3-5でスペインのファナティックな勝利。
クロアチアは集中力欠如の大量失点を除けば選手交代からの流れの同点は良い結果。
スペインはサイドのポジションチェンジが戦術の中心で危うく負けかけた悪い守備。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***
リサーチ不足で前の試合のスロバキア戦に5得点を差っ引いて指摘してた。愚痴無知。
0214 ♪something in your eyes…
***pricey policy***
読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。
on and on 20220103
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