戦評。その332。ベルギーvsイタリア

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その332。ベルギーvsイタリア


気になるテーマが一つ。

「ならず者」 0042 ♪ni_el_dinero_ni_el_amor (not_including_NIGHT ご理解の程を)

スポーツの範疇を越え民族の代表として立派な態度で戦った「ならず者」でなく「英雄」。

遅れました。ミヤタビッチです。こんこん。今日は壮絶な歴史を歩んだ東欧のクロアチア。

古くは9世紀に国が独立。15世紀にはオーストリア=ハンガリー帝国らに組み込まれる。

1918年の第一次世界大戦後にオーストリア・ハンガリーが崩壊。39年に自治州誕生。

第二次世界大戦後はソ連の傘の元ユーゴスラビア社会主義連邦共和国がパルチザン闘争で。

一つの国に違う三種類の民族(セルビア・クロアチア・スロヴェニア)が存在し不安定に。

ソ連崩壊後に独立を唄うクロアチア。91年に独立はするものの統治内のセルビア人難民。

時は少し戻って1990年5月13日。ディナモザグレブ対レッドスターベオグラード戦。

サッカーと言う形を変えた民族(クロアチア・セルビア)の代理戦争になり試合中に暴動。

取り締まるセルビア人警官に蹴りを入れたクロアチア人選手のズボニミールボバンが居た。

彼の行動は民族の象徴になって賞賛されるも9か月の対外試合出場禁止。後にACミラン。

ベルギーはLWGデブライネ。パス・ドリブル・シュートに長けた5ツールプレーヤー然。

イタリアはLWGインシーニェ。身長は163cmと低いが技術が総じて高いアタッカー。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

ユーロ2020。準々決勝。トーナメントなのでノックアウトステージ。


%%%スタメンプレビュー%%%

ベルギーは普段ならRWGはメルテンスなんですが。今日は若手のドク。知らない選手。

イタリアはRWGキエーザが面白そう。2世選手なんですが。スピードや技術のある好選手。

<ベ>3-4-2-1 <イ>4-1-2-3

I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 ベルギーのLWGデブライネは早くて鋭いクロスも武器。世界屈指の中盤の選手。

0000 イタリアはCHヴェラッティ。運動量と前への絡み方が特徴。徐々にギアを上げる。

0000 TV。デブライネは靭帯を痛めていてテーピングで固定しての出場かもらしい。

0000 現地実況。ベルギーのRWGドクは19歳なんだそうだ。大抜擢と言うかメルテンス有りき。

0008 ベルギーはLWGデブライネがRWGでRWGヂクがLWG。試合の流れでチェンジも可能か。

0041 守備時はCFデブライネでRWGルカクは基本的には変わって無い戦い方・戦術。

0329 ベルギーはLWGドクが左サイドライン際スピードで敵DFをちぎろうとするプレー。

0410 ベルギーは中央に居たCFルカクが敵CB間の裏抜け狙い。速さもある危険人物。

0509 ベルは前の試合は逆サイドの大きな展開が鍵で今日は同サイドを狙う感じ。

0549 過密日程のトーナメントなんでここまで出番の少なかったLWGドクにボールを

集めるのは理解できる。2CH(ヴィツェル・ティーレマンス)の攻撃参加が大事になってくる。

0747 現地実況。ベルギーは過去58試合で1度しか負けた事が無い。FIFAランク1位の所以。

1132 まぁ試合のざっくりした展望で言うと少ないチャンスを物にした方が勝つのかなと。

前半13分。イタリア。右FKからキッカーはLWGインシーニェがキック→ニアに狙う

→ボールは流れてゴール前RSBディロレンツォにかする→ファーに居たCBボヌッチの

体に当たる⇒GOAL! 先制点! ベ0-1イ VAR・・・CBボヌッチがオフサイド!

1528 ベルの左サイドからの偏重の攻めの意図?敵RWGキエーザ対策では無く。能動的に。

1604 ベルのCK後であーだこーだ有ってRWGデブライネのミドルシュ-ト⇒敵CBがシュートブロック

1731 現地解説。ベルのLWB弟アザールがnice deffensive work。守備面で良いらしい。

1826 「不偏不党」サイドや中央や偏りなく攻める事が両チーム成功のカギになる。

***寄り道にそれる***

18WCにクロアチアは確かな戦術と強靭なメンタルで準優勝した。精神こそが凌駕する一例。

前半22分。ベルギー。最後方GKクルトワから→CBアルデルヴァイレルト(長い名前)

→降りて来たRWGデブライネ(パス後に前方へ走る)→RWBムニエが敵DFに絡んで

パスミスがうまい具合にデブライネに(3対3のカウンター気味に)→CFルカクが

右に流れて真ん中のスペースを空ける→@バイタルでデブライネが左足一閃シュート

⇒敵GKドンナルンマが弾く 決定機!

2425 イタリアはCFインモービレにボールは入る。第二・第三の動きでサポートしないと。

前半26分。ベルギー。ロングカウンター炸裂拳。CHティーレマンス→RWGデブライネがドリブル

→センターサークル付近で右のCFルカク→相手を揺さぶりながら左足シュート

⇒敵GKドンナルンマが届いて弾き出す! 決定機! カウンター2発!

2635 イタリアはRWGキエーザが何度かシュート。余り試合に出て無かったので活躍の芽。

2844 アイデアと実践できる連携力が無いと容易に敵の守備ブロックを崩せない。

なので勢いカウンターが現実的で攻めにリスクを伴わない。主要大会で常套句。

前半31分。イタリア。右FKから→整った敵守備陣を孤軍奮闘するCFインモービレが

キープ出来ない→敵CBヴェルトンゲンがエリア内攻撃陣をかわしながら前にパス

→パスカット&飛び出しのCHヴェラッティ→エリア内で密かに攻め上がってた

CHバレッラが密集地帯でためらわず右足シュート強烈⇒ファーブチ抜き GAOL!

先制点! ベ0-1イ CHの攻撃参加が生み出した得点。


QQQit’s_hard_to_tell_the_NIGHT_time_from_the_dayAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3022 裏の裏は表。ベルギーのCHの攻撃参加が鍵と指摘した結果が。だから面白い。

3130 これで面白くなりましたよ。ベルギーのカウンター攻撃は刹那で無意味になる。

3400 負傷が懸念されたベルのRWGデブライネ。普通にやれてる感じ。

3853 ベルギーの本意では無いポゼッション(ボール保持)の時間。無理難題。

3936 イタリアのCK。こう言ったセットプレーからならベルギーはカウンターが撃てる。

前半44分。イタリア。中盤やや低めの位置から→CHバレッラ(多分)から

→降りて来たLWGインシーニェが受けてからフリーでドリブルしながら

敵CHティーレマンスをかわす@バイタル→迷いなく右足を振り抜く⇒GOAL!

追加点! べ0-2イ (後から指摘・・・彼はカットインシュートも得意な形。)

前半45分。ベルギー。LWGドクと敵RSBディロレンツォが1対1の対応から

→エリア内入るか入らないかでドクが倒される→ピー! PK!

キッカーはCFルカクがキック⇒GOAL! 1点差! ベ1-2イ

4534 ベルのLWGドクはドリブルに勢いが有った。なのでPKゲット。


前半終了。1-2。イタリアの1点リード。

スタッツ。ボール支配率。ベ45%イ55%。シュート本数。ベ5(3)本イ8(2)本。

ベルギーはこれだけの技術者が居ながらハーモナイズ出来ずカウンターのみでは。

イタリアは少ない決定機を生かすと言う点で完璧な前半だった。後半は守備専か?


後半開始。

4721 イタリアのマンチーニ監督の指示も有ってか右サイドからの攻めが目立つ。

4821 現地解説。イタリアのRWGキエーザがゲームに入れてないらしい。

5319 正直にベルギーの攻撃はサイドからのクロスも少ないし。中の崩しも皆無。

選手交代で色を添えられるのはドリブラーのカラスコやベテランのメルテンス。

5521 ベルはLWGドクの突破からチャンスになりかける。彼の動きは悪くない。

5548 ベルギーが前がかり気味でDFのブロック前にスペースが突けるかイタリアのCH陣。

5915 時間が経つのが早い。これからは疲労との戦いになるので一刺しが重要案件。

後半16分。ベルギー。またカウンターや。。。CBベルマーレンの前方へのフィードから

⇒LWGドクがドリブルしながら敵との間合いをキープ→RWGデブライネが敵DF裏へ走り込む

→スルーパス→デブライネが深い位置で折り返し→ファーで待つCFルカクがダイレクトで

合わすシュートが弱弱しく右ポストに当たる 決定機! カウンター3発目!

(リプレーで見ると敵LSBスピナッツォーラが後ろ向きの右ももでシュートブロック。)

6342 イタリアのボール保持。対カウンターで失い方さえ気を付ければ怖くない。

6731 こんなカウンターしか撃てないチームがFIFAランクが1位ってどうなんでしょうね。

全部の試合を観てないから解らないけどベルギーの攻めの形が貧しすぎる。貧弱。

後半24分。ベルギー。CHティーレマンスOUT メルテンスIN

後半24分。ベルギー。RWBムニエOUT シャドリIN

6857 RWGデブライネがCHの中盤でメルテンスがRWG。だと思われマッスル。

後半29分。ベルギー。RWGシャドリOUT プラートIN 不運な負傷交代。

後半29分。イタリア。CHヴェラッティOUT クリスタンテIN

後半29分。イタリア。CFインモービレOUT ベロッティIN

後半34分。イタリア。LWGインシーニェOUT ベラルディIN

後半35分。イタリア。LSBスピナッツォーラOUT エメルソンIN 負傷交代。

7901 疲労との戦いで自らで怪我をする選手が増えて来た。

8138 現地解説。regroup_rethink。交代選手も込みで改めてリセットボタン。同意。

8257 ベルの弟アザールがRWBでプラートがLWB 出来ない事は無い。

8517 結局はクロスやロングボールでも方策の無いベルギー攻撃陣。一蹴。

8829 @バイタルやや左でCHデブライネが被ファール。良い位置でのFK。

アディショナルタイム・・・5分

後半ロスタイム。イタリア。LWG(?)キエーザOUT トローイIN 守備的な交代。


試合終了。1-2。イタリアの勝利。

ベルギーはFIFAランク1位って何?カウンター撃ちの称号?問題外で的外れで。

イタリアはらしく少ない決定機で得点し強豪の攻めを流れの中から失点しなかった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

イタリアは攻守のバランス・各ポジションに良い選手。疲労との戦いもデプスで乗り切る。

p.S。試合日程の都合上でタイムラグ(時差)が有りアップデート出来ずご容赦下さい。


0042 ♪something in your eyes


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。

mixing(時系列)の続きを楽しみたい方はツイッターにご来訪。未来訪。

p。S・ i_am_not_DJ. so_called_SCRIPT_TELLER. todos!!!


***pricey policy***

読者の方々に愉しんでもらうのが最優先です。
正直に積み重ねた物が己一人の物では無くて。
気になさらない方はスルーでお願い致します。


on and on 20210712

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