戦評。その318。ボローニャvsインテル

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その318。ボローニャvsインテル


気になるテーマが一つ。

「王政復古」 0011 ♪because_i_need_your_LOVE

紀元前ローマ帝国が華やかし頃は周辺各国にも影響を与・・・ミヤタビッチです。こんこん!

カルチョの国イタリアには古くからセリエAなるリーグが存在し数々の列強が切磋琢磨した。

ユヴェントスが日本で言う処の巨人でイタリア全土にファンが多く存在しスター選手も所属。

ACミランは今季からセリエAに復帰したイブラヒモビッチの活躍も有り好調をキープする。

で、インテルなんですが。インテルナツィオナーレ。インターナショナルがチーム名の由来。

チームの歴史を紐解くと数多くの非イタリア人の選手が活躍した歴史が有る。伝説の三人衆。

①ロナウド・・・元ブラジル代表。実況の倉敷さん風に言うとホナウド。爆発的な加速力が。

膝の大怪我も有り晩年マドリー時代はフィニッシャーに徹したフォワード。超常現象の異名。

②バッジオ・・・元イタリア代表。ファンタジスタ。彼が一度ボールを持つと魔法が顕在し。

98-00と在籍期間は短かった物の多くの印象を残した10番。ゴール前の彼は危険人物。

③レコバ・・・元ウルグアイ代表。当時の会長のモラッティからの寵愛を受けてプレーした。

その風貌からキーノ(中国人)のあだ名も有る位で。体格には恵まれて無かったけど技巧派。

と、低迷期を抜けてコンテ監督の元で優れた選手が国籍を問わず戦う集団のピースたる所以。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

第29節。ボローニャは11位。インテルは2位ACミランに勝点差5の首位。


%%%スタメンプレビュー%%%

ボローニャは富安がRSB。CFパラシオ不在で本来LSHバロウがCF。GKスコルプスキがコロナ。

インテルは普段通り。今季から加入のCHエリクセンの馴染み具合に注目したい。

<ボ>4-2-3-1 <イ>3-3-2-2


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 ボローはCFバロウやLSH(RSH)サンソーネなどの若手アタッカーが格好良さげ。

0000 バロウはシュートレンジが広い。サンソーネは左利きのドリブラー。ゴール前にも。

0000 インテルはCFルカク・CFラウタロのコンボとサイドの積極性とCHの飛び出しがキー。

0000 インテルのGKハンダノヴィッチがコロナ明けスタメン。CBデフライがコロナ明けベンチ。

0000 インテルは今シーズン優勝すると11シーズン振りの快挙。復活を期す面子達。

中継の絡みで言うと時間表示が無い。ナンデヤネン!なので文章だけで推察を所望。

インテルは前からでは無くある程度のエリアからボール保持者にアプローチ。

ボローのLSHサンソーネは本来RSHの選手。カットイン左足のシュートが見れないのは残念。

(書き足し・・・サンソーネはオルソリーニと勘違いしてました。失礼千万。)

ボローのRSB富安が積極的に攻撃参加。ミハイロビッチ監督の用意された戦術かも。んー。

解説の風間さんの指摘。引き気味のインテルは前2CFのカウンターをしたたか狙ってるとか。

徐々にインテルの攻め。ワンタッチで落とすCFラウタロにCFルカクの遠目からのシュート。

富安は状況に応じてセンターバックもこなす。敵CFラウタロへの対応。八面六臂。

ボローは失点数が多いので有名。富安が直接的な原因になってる訳では無いみたい。

ボローのCFバロウはサイドに流れる。不在のパラシオみたく。真ん中のスペースを

埋める選手が居ない。LSHサンソーネは若いイタリア代表でシュート力もそこそこ有る。

ボローはチャンスの割には決定機までに至って無い。TV。CFバロウは純粋なFWじゃ無い。

インテルのCHエリクセンはボールの出し処に困り相手にパスカットされる。連携面。

byTV。前半25分が経過しました。。。時間表示が無い試合の戦評は初めてかもしれない。

2943 時間表示復活!!!てか無いんがおかしな話で現地観戦者から苦情が出たのか?

前半31分。インテル。中盤の繋ぎから→敵DFとMFの守備ブロックが間延び

→上がり目左CBバストーニとLWBヤングのパス交換でそのまま上がって来た

バストーニが左足クロス→ゴール前正面のCFルカクがヘディングシュート強烈!

⇒敵GKラヴァーリアが弾くも右ポストに当たってイン⇒GOAL! 先制点! ボ0-1イ

結果的に敵RSB富安の上がったスペースを相手に上手く使われた格好になった。


QQQbecause_we_LOVE_youAAA*)

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3126 やはりインテルのコンテサッカーの肝はサイドアタック。特徴が出た。

(書き足し・・・昨季もRSB富安の裏は格好の的だった。遠因的失点の原因。)

3235 インテルのCFラウタロは背が低い物の何でも出来るアタッカー。眉目秀麗。

バルサのメッシの後継者にと移籍オファーの噂も絶えない選手。アルゼンチン代表。

前半34分。ボローニャ。RSB富安OUT シルベストリIN アクシデンテ!負傷交代。

3503 富安は代表帰りなんでコンディション不良?その割には運動量は多かった。疑。

3558 ボローの攻めの欠陥はCFバロウが中に居れない。ので中盤から選手がサポートに。

ただその上がった選手を使って中央から崩すでも無く無作為に攻めあぐねるの図。

3636 ボローの失点時の同じ点で言うとDFとMFのラインが間延びして最終ラインの

選手が敵と1対1で対峙するシチュエーションが多くて技術で競り負けるパターン。

3754 風間氏。インテルの守備が攻められても慌てなかった。落ち着きの有る3バック。

この辺りがイタリアらしいんですよね。守備ベースで少ない決定機を猛然と襲いかかる。

前半ロスタイム。ボローニャ。敵陣右深い位置でスローインから→RSBシルベストリが

スロー→RSHオルセンが繋ぐ→CFバローが敵を引き付けながらキープ・面白いヒールパス

→エリア内何度か細かい繋ぎが有って→@バイタルのDHスホウテンがミドルシュート

⇒敵Gkハンダノヴィッチが微かに触り弾き出す 決定機! 指摘の中央の崩し崩れ。


前半終了。0-1。アウェーのインテルが1点リード。

スタッツ。ボール支配率。ボ55%イ45%。シュート本数。ボ6(2)本イ6(3)本。

ボローニャは右サイドから攻める意図を強く感じさせた序盤。ただ裏を突かれた。

インテルはひと通り相手の攻めを受け得意なサイドの積極性で得点を叩き込んだ。


後半開始。

4500 正直に以前まではイタリアサッカーは好みでは無かった。けどもこの試合みたく

堅い守りに少ないけども濃密な攻め。セレッソのロティーナ監督もそんなサッカーだった。

4543 風間氏。インテルのクロス対応が巧い。ので頼みの綱のサイド攻撃が生きない。

4643 ボロー。TV実況「テクニックのOHソリアーノ」正直に言わせて頂くと。。。

彼がもっと攻撃の関わり方が上手ければ中央からの攻めや飛び出しで危険だけども。

4728 と言ってたらOHソリアーノのチャンスメイクでLSHサンソーネがシュート。

5024 ハーフカウンター発動。インテルのCFラウタロが自分の間合いで敵CBを外してシュート

⇒敵GKラヴァーリアが取れない⇒右ポスト直撃! 油断も隙も有ったもんじゃない。

5859 アイスブレーカー。沈黙を破る様に選手がウォームアップのピッチを上げる。

後半16分。インテル。CHエリクセンOUT ガリアルディーニIN 繋げなかった。

6224 風間氏も指摘のインテル堅固な3バック。相手攻撃陣を絶対に視野から外さない。

6451 代表明けの試合なんでインテルはローキー・テンションが低めなのかも知れない。

後半24分。ボローニャ。DHドミンゲスOUT スバンベリIN

後半24分。ボローニャ。LSHサンソーネOUT ヴィニャートIN

後半26分。インテル。CFラウタロOUT サンチェスIN

後半26分。インテル。LWBヤングOUT ダルミアンIN 元マンUの選手同士の交代。

7526 ボローの攻めが沈静化。なし崩し的にインテルの攻め。@バイタルのFKが増える。

7650 風間氏。まだ1-0なんですけどね。点差以上に実力差が感じられる試合内容。

後半35分。ボローニャ。RSHオルセンOUT オルソリーニIN

後半35分。ボローニャ。LSBダイクスOUT ジュワラIN

8004 何度も言ってるけど代表帰りなんで運動量が少ないのは仕方無い。

8550 お互いインテンシティが無くなって体で止めるファールが多め。イエローカード連発。

後半ロスタイム。インテル。CHバレッラOUT ベシーノIN


試合終了。0-1。インテルの完全勝利。ウノセロの美学。

ボローニャは一試合を通してのプラン・戦術が無かった。攻め手に決定力が無かった。

インテルはコンディションが難しくても集中力で得点をし相手を零封にし盤石だった。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

コンテ監督の代表帰りの選手の状況を踏まえた戦い方は美しかった。beauty at work。

(書き足し・・・南米の代表は招集が無かった。ので、ラウタロの悔しがり方。)


0011 ♪something in your eyes


既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。

mixing(時系列)の続きを楽しみたい方はツイッターにご来訪。未来訪。

p。S・ i_am_not_DJ. so_called_SCRIPT_TELLER. todos!!!


on and on 20210405

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次