戦評。その290。ユヴェントスvsラツィオ

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その290。ユヴェントスvsラツィオ


気になるテーマが一つ。

「プレーバック」 0112 ♪gonna dress you up in my love

昭和の歌姫こと山口百恵の曲でご存知。次行ってみ!・・・ミヤタビッチです。こんこん!

筆者は大好きな監督が何人か居てまして。アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサについて。

1990年にアルゼンチンのニューウェルズで監督のキャリアを始めてメキシコでも指揮。

1998年からアルゼンチンの代表監督。2004年アテネオリンピックで敵無しの優勝。

筆者はこの時から彼を知るのですが。パスの繋がる場所に選手が居る。理詰めで回す回す。

システムは3-4-3で両ウイングが特徴だったんですが。とにかくショートパスが輪舞。

その後はチリ代表監督や各クラブを歴任。今季に2部から昇格の英リーズユナイテッドの。

監督に現在就任中。彼の長い監督キャリアで英プレミアは初めてなのでどんな采配か期待。

ユベントスはSTディバラが中央のFW。ベルナルデスキがRWG。CR7を生かす戦術。

ラツィオはCFインモービレの得点能力。ミリンコビッチサビッチの中盤での支配・配球。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

伊セリエA第34節。首位ユーベが勝点77で勝点差8の4位ラツィオ。


%%%スタメンプレビュー%%%

ユベントスはRWGコスタ。CFイグアインはマドリー時代同僚だったホナウド(CR7)と好連携。

ラツィオはもう一人のCFがカイセド。セビージャ同様に知ってる選手が少ない。

<ユ>4-1-2-3 <ラ>3-3-2-2


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 TV。王者ユベントスはここ3試合勝ちが無い。不安定な守備が露呈した。

0000 TV。ラツィオはコロナ中断後で怪我人が多く。LWBルリッチやCHアルベルトが不在。

0000 解説の川勝さんもCHアルベルトが大きな損失だと指摘。インモービレとのホットライン不通。

0000 緊急ニュース!CFイグアインがベンチでディバラがスタメン。アップ中に怪我?

0000 RWGベルナルデスキが出場停止。魅惑のドリブラーのコスタが先発。テクニコ!

0159 前目でゾーン守備のユーベ。ボールホールダーへのアプローチは無く疲労との折衷案。

0306 まぁ基本ユーベの攻めはLWGホナウド(CR7)から。ボールも左に集まり気味。

0329 パッと見ユーベは2CH(ラムジー・ラビオ)の攻撃の関わり方が大変気になる木。

0355 川勝氏。CFディバラは結構動くのでCHラムジーの飛び出しが肝。勘所。同意。

0435 攻めユーベ+守りラツィオの時間帯。ユーベの前の選手のポジショニングが良くない。

0516 ナポリで活躍したユーベのサッリ監督。守備戦術が素晴らしい訳では無い。

筆者の印象はそんなに良く無くてペップが尊敬してるとかそこまでじゃないヨーナ。

0610 ラツィオはCFインモービレのスルーパスにCFカイセドがシュート弾くCK。コンボ!

0840 打って変わってユーベはCFディバラとLWGホナウド(CR7)の良い連携が1,2度。

前半11分。ユーベ。敵陣の左でFKキッカーはCFディバラから→キック→エリア内

敵DFに当たってDFデリフトが右ファーで折り返しのダイレクトパス→SBサンドロが

ヘディングシュート⇒右ポストが弾く! 決定機!

1335 何年か前までのユーベはGKブッフォン+CBボヌッチ+CBキエッリーニ+CBバルザーリだったんですが。

このユニットが欧州一の守備陣だったのが。代替わりで守備から安定さを失う現実。

1551 正直に言うとたぶん決定機の少ない試合になるのかなと。生かすも生かさないのも。

1938 ***大予想大会*** パチパチパチドンドン

CFディバラが降りて来て(OH)タメでLWGホナウド(CR7)が裏抜けでシュー!ととと。

(選手にはタイプが有るので。本来ST(セカンドトップ)のCF起用のディバラなんで。)

2222 ラツィオの左からの細かい崩し。今日のCFインモービレはスルーパスが多い。

以前の記事でも筆者が高評価のCHアルベルトが居れば役割も違うんでしょうけど。

2512 クーリングブレイク(飲水タイム)。特に目立った指示も無さげ。

2833 今日のユーベはサイドバックの攻め上がりが少な目。普段通りなのか。失念。

3015 試合展開を見るや。LWGホナウド(CR7)はかなり中に入る。左に張らない。らしさ。

だから左からの攻めが多いと書いたのはミステイク。筆者が認めざるを得ない処。

3115 ユーベはCHラムジーのエリア内の仕事が2,3回。攻撃の色が添えられる選手。

3604 ラツィオは本来スタメンのDHレイヴァ+RWBルリッチ+CHアルベルトが怪我で不在。

だ・か・ら。敵CHラビオやラムジーが自由に飛び出して来る。中盤力の差が出た!ワーオ!

4053 川勝氏。ユーベの特徴は個人の能力と勝負強さ。だけで特段誇れる物が無い。

前半43分。ラツィオ。左CBアチェルビの大きなクリアから→CFカイセドへ

→敵CBボヌッチがヘッドで弾き返す→ボール回し→やや後ろからラツィオの

中盤の選手がチャージング→ショートカウンター発動中→CFインモービレが@バイタルで

ミドルシュート強烈!!!⇒左ポストが弾いた! 決定機!

選手紹介・・・インモービレは今季29得点。点取り屋。危険なシューター。


前半終了。0-0。セロセロ。ネイルネイル。

スタッツ。ボール支配率。ユ50%ラ50%。シュート本数。ユ4(3)本ラ2(2)本。少な目。

ユーベはLWGホナウド(CR7)がエリア内に入って来る確率の高さが精度に反比例。

ラツィオは手数が少ない決定機だったのは怪我人が多い理由なので仕方無い処が正比例。


後半開始。

後半1分。ユーベ。RSBクアドラードがRWGコスタに預けて自分は攻撃参加の巻。

(この二人はベンチから出て来る時に何やら話をしていた。のでこう言う攻めに。)

敵守備ブロックの間(DFとMF)で受けるCF(ST)ディバラ→細かい仕掛けに敵DFは触れず

→密集地帯で左足シュート⇒敵GKストラコシャが小さく前に弾く→ゴール前の

ホナウド(CR7)が触るシュート⇒コロコロとゴールライン寸前で敵RWBラザッリがクリア

決定機!TVでも指摘の動くディバラにきちんとした対応が出来て無いラツィオ守備陣。

4700 明らかにユーベの時間帯。ハーフタイムでネジを巻き直した印象。

後半3分。ユーベ。CF(ST)ディバラが降りて来てタメ(ボールキープ)から→スペースに

走り込むCHラビオ→なんだかんだあってエリア内で得意の左足シュートのディバラが

ダフった(珍しい)→そのこぼれ球をLWGホナウド(CR7)が左足シュートを敵CBバストスが

ブロック・・・ハンドの判定・・・VAR・・・エリア内でのファール認定!PK!

キッカーはホナウド(CR7)がキック⇒右隅に決まる GOAL! 先制! ユ1-0ラ


QQQyou love blow and i love puffAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


5143 ラツィオの出来が非常に醜いのでこの一点は結構なハンデマッチになるか?

5304 実況の西岡さん。守り一辺倒なのか。攻めるのか。バランスが大事なユーベ。同感。

後半9分。ユーベ。攻め上がるラツィオから→敵陣で敵CBフェリペにCF(ST)ディバラ

とLWGホナウド(CR7)が珍しくチャージング→ボール奪取→即カウンター(DFが居ない)

→ディバラが長躯ドリブルでエリア内→左に並走していたホナウド(CR7)にパス

→流し込むだけ⇒GOAL! 追加点! ユ2-0ラ 課題のDFのボール回し。最悪。

5424 ユーベのLWGホナウド(CR7)は今日2得点で今季30得点で得点王争いのトップ。

後半12分。ユーベ。RWGコスタOUT ダニーロIN RSBクアドラードが前(RSH)起用。

後半12分。ユーベ。CHラムジーOUT マトゥイディIN

6007 ラツィオの中盤に技術が無いからパスカットされるし放り込みしかないし。

6121 TVでも指摘の2CF(ホナウド・ディバラ)守備ブロックは4-4-2。中盤を厚くする。

6313 ラツィオのベンチ入りが9人。ルール上11人までOK。苦しい遣り繰り。

後半21分。ユーベ。敵中盤の選手にアプローチから→ボールロストを拾う

@バイタル点前のCFホナウド(CR7)左へ流れるCF(ST)ディバラが深い位置でクロス

→ファーに飛び込んで来たホナウドがヘディングシュート⇒クロスバー直撃! 決定機!

後半21分。ラツィオ。CFカイセドOUT アデカイエIN who is it???

後半21分。ラツィオ。LWBアンダーソン バブロIN んー。背番号が93。んー。

後半30分。ラツィオ。DHカタルディOUT アンデルソンIN

7446 TVでも指摘の絶好調のCF(ST)ディバラ。筆者は面白い真ん中のFWだと思ふ。

後半37分。ラツィオ。左サイドからのアバウトなクロスから→敵GKシュチェスニー

と敵CBボヌッチの間に落ちる→CFインモービレが猛然と襲い掛かる

→ボヌッチがたまらず足を出す→ピー! PK! キッカーはインモービレがキック

⇒GOAL! 1点差! ユ2-1ラ 堅固な守備陣だったらどんな対応だったか?

このPKの得点でインモービレとホナウド(CR7)は30得点で並ぶ。熾烈な争い。

8622 TV。ラツィオの時間帯。ポゼッション。どう崩すかがキーポインツ。

8651 単純にクロスでも良いと思う。続ければ相手DFのマークも緩む狙いが。

後半44分。ユーベ。CF(ST)ディバラOUT ルガーニIN 守備的な交代。

後半44分。ラツィオ。CBフェリペOUT ファルボIN

後半44分。ラツィオ。RWBラザッリOUT モロIN

8900 CHミリンコビッチサビッチのFKが枠内!敵GKシュツェスニーが大きく弾く。見せ場が。

アディショナルタイム・・・5分

9200 ラツィオのアバウトな前への放り込みが危険因子。CBボヌッチの足が攣った。

9552 TVでも言ってるけどラツィオの交代選手の質が低く試合に入れてない選手も。


試合終了。2-1。ユーベの辛勝。

ユベントスはディバラ・ホナウドの連携力が成熟期でチャンスを生み出してた。

ラツィオは怪我人が多いのを差っ引いても戦えるスクワッドでは無かった印象。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

単純に選手層の違いが結果にと軽々に言えないけど明らかに戦力差が有った事実。


p.S。メッシ残留。マンC移籍に「好機到来」勇み足。ただ火種は燻るんでは。


0112 ♪something in your eyes… (from 80s)


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


on and on 20200914

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