戦評。その288。CLパリサンジェルマンvsバイエルンミュンヘン

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***注意***

長文失礼千万。10million。大晦日の紅白みたいな?何それ。気合十分の文です。


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その288。CLパリサンジェルマンvsバイエルンミュンヘン


気になるテーマが一つ。

「夢の途中」 0027 ♪さよならは別れの言葉じゃ無くて

PSGが勝つと初優勝&バイエルンが勝つと6回目・・・ミヤタビッチです。こんこん!

試合プレビュー。PSGの試合を見て来て判ったのが何かと前線の3人に眼が行きがち。

なんですが攻守のバランスが良い。シウバ・キンペンベ・マルキーニョスの安定の守備。

ネイマール・ムバッペ・ディマリアのトリデンテが化学反応を。特にムバッペの速さが。

特筆すべきで敵CBボアテングとマッチアップが有るならパリは優位に試合を運べるか。

バイエルンの特徴はコロナ過で中断明け前から良いサッカー。欧州一の試合内容が多く。

トップ下OHミュラーの活躍具合と闊達で流動的な二列目は強烈で敵に応じて自由自在。

CFレバンドフスキーのゴールゲッター振りも注目。やや守備に難が有るか位の充実感。

バイエルンは他にもボランチの攻撃の絡み具合やパリは故障明けヴェラッティの復調が。

どうでしょう。敢えてどちらが勝つとか予想しないけど。実力が拮抗なのはノーダウト。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

ネバーエンディングストーリー。決勝。真の王者が決まる戦い。tonight_is_the_night。


%%%スタメンプレビュー%%%

PSGはヴェラッティがベンチ。CHはパレデスとエレーラ。他はas_usual。普段通り。

バイエルンは優れたサイドの攻撃者RWGニャブリLWGコマン。RSBキミッヒの守備面が懸念。

<P>4-1-2-3 <バ>4-2-3-1


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 まぁ決勝なんで重たい試合も予想されるけど。何を準備し何を表現できるか。

0000 PSGのRWGディアリアが左サイドに移った時のクロスの精度は世界三本の指。屈指。

0000 バイエルンのミュラーはリーグ戦で爆発的にアシストの荒稼ぎ。右サイドからもOK。

0000 下情報ばかりでご容赦。PSGのGKナバスはベスト8の怪我からの復帰。間に合った。

0000 バイエルンは攻守の切り替えが明らか早い。ので、後方の守備が少ない感じ。

0051 PSGは真ん中ネイマールでムバッペが左で流動的。キミッヒ狙いなのは明確。

0117 早速バイエルンの前からの守備→即攻撃の呈。得意な形が出た格好でして。

0304 バイエルンのCBアラバは本職がLSB。オーストリア代表ではDH。ポリバレント。

0418 なんやかんやでバイエルンの攻撃が注目されるけど。裏打ちされた運動量が肝。

0523 PSGの中盤のパス回しの精度がバイエルンの守備意識を差っ引いても低い。

0705 序盤はバイエルンのボール保持の時間帯。いわゆるひとつのポゼッション。

0727 バイエルンの 攻撃の連続性 が高得点・低失点の結果に表れる戦い方。

0842 何?この文章の多さ?と、お思いの方に朗報です!普段通りです!ご理解の程。

1053 ざっくり感想を。バイエルンは相変わらず攻め達磨。PSGは少ない決定機を。

1137 解説の戸田さん。フリック監督が「インポーズ。自分達のやり方は変えない。」

監督紹介・・・バイエルンのフリックはシーズン当初の監督交代以来で結果を残す。

控え選手の対応も含めた選手の掌握術と戦術の浸透に長けた監督。beauty_at_work。

長文ばっかりもあれなんで。。。***閑話休題***

これだけ書いてたら 予想屋の偶然 も当たる可能性が高くなるのは全う至極で。

ただチームの戦い方や選手の特徴を知ってもらえる事で読んで頂く助けになれればと。

1356 注目マッチアップのPSGはLWGムバッペとバイエルンのRSBキミッヒの一対一。

何回かまたいだ後に攻撃参加のLSBベルナトにボールを渡す。中で貰う。シュートブロック。

1623 ならばとそれに呼応するバイエルンの左からの攻め。チェスマッチの旨。

前半18分。PSG。中に居た敵RWGニャブリのボールコントロールの不手際+パスミスから

→DHキンペンべが拾う→降りて来たRWGディマリア→キンペンベが左裏へフィード

(敵RSBキミッヒは攻め上がりで留守中)→LWGムバッペがシンプルに前へスルーパス

敵CBの間から狡猾に裏へ抜け出すCFネイマール・左足シュート⇒敵GKノイアー弾く

決定機! まぁさっきから言ってて重複気味。左サイドがPSGの攻めどころ。

前半22分。バイエルン。良く攻め上がるLSBデービスから→単純に低めのアーリークロス

→エリア内OHミュラーが触るか触らないかで後ろのCFレヴァが後ろ向きで左足

コントロール後にターン後に右足シュート強烈⇒左ポストが弾いた! 決定機!

(ミュラーとレヴァの好相性は昔から。阿吽の呼吸。連携力の極み。)

2151 TV。レバンドフスキーは公式戦(CL・カップ戦も含む)で55GOAL。怪物くん。

2418 PSGのカウンターでの攻めはスタンダードになりつつあるがバイエの守備の戻りが早い。byTV。

前半25分。バイエルン。CBボアテングOUT ジューレIN もも裏の負傷交代。

2511 TV。PSGネイマールの前からの守備意識が高い。普段見せない刹那的な守り。

2718 結局 裏の裏は表 なんでバイエルンのSBの攻め上がりはスペースが出来る。

3006 玄人目線(シロートデス)。バイエルンの攻める人数の多さとトライアングルな位置取り。

前半31分。バイエルン。技巧派DHチアゴの大きな展開から→右に流れるOHミュラー

→アーリークロス→ニアに飛び込んで来たDHゴレツカの後ろにCFレヴァが態勢を

崩しながらダイビングヘッド⇒敵GKナバスが小さく前に弾く・自分で処理。決定機!

3051 指摘したバイエのボランチの攻め上がり。攻撃マインドがどの選手も非常に高い。

3340 4(DF)-3(MF)の守備ブロックで中央が固いと見るや早いタイミングのサイドから

アーリークロスが目立つバイエルン。臨機応変。手駒だけじゃ無くて適した手数も多い。

3516 パリのシナリオ通りなら。後半相手DFが疲れた頃に中央CFムバッペの裏抜け狙い?

3737 ちょっとバイエルンの二列目が目立って無いかな。特にサイド(SH)の選手。

4153 TVも指摘。PSGマルキーニョスが八面六臂の活躍。守備範囲。攻撃の起点。

4444 自陣深い位置でCBアラバが敵CFネイマールのプレッシャーからパスミスでエリア内

LWGムバッペへボールが→上がって来たエレーラ→ムバッペがシュート⇒GK正面

バイエルン唯一の弱点はCBのボール回し。如実に出た格好。だから前からの守備。

4500 調子悪いって言ってたバイエのLWGコマンの突破敵CHエレーラの対応。PKならず。


前半終了。0-0。ネイルネイル。ノースコア。

PSGは少ないチャンスを生かす攻めや左サイドを突く攻撃は理に叶う戦術だった。

バイエルンは相手ディフェンスの堅さを攻めのアイディアで崩す意図は感じられた。


後半開始。

4500 あくまで予想ですけど真ん中のCFをネイマールからムバッペに替える事で

ファーストディフェンダーの分担制。アンド彼のスピードを生かす狙いが有るのか?

4508 TV。バイエルンはフリック監督になってから前半に点が取れなかったのは初めて。

4611 バイエルンの中盤の選手の運動量=ゴレツカ・ミュラーとか有り得ない攻守の関わり。

4934 基本バイエルンの攻める時間が長いのは前半と同じなんですが。PSGに関して。

CFネイマールのままで。この3人はそれぞれに特徴が有りポジションを変えながら

攻めるのが魅力で点を取られてからギアを上げるのではなく少ない機会で見てみたい。

5119 ネイマールのファール絡みで両軍揉める。ファール貰い王だったWCが懐かしや。

5252 TVでは評価の高いPSGの中盤。両CHの前の運びに筆者は疑問符で。カラダダカラ。

ネイマールなどの選手が後ろに降りて来る。まぁ守備対応で必死なのは判る。

5354 LWGムバッペとRWGディマリアのポジションチェンジ。らしさが出だした。

5450 とは言えディマリアが機能してないのでOHネイマールでFW投入の2TOPは?

***いやぁこうやって色々妄想できるのがサッカーの面白さなんですよ***

続きで言うと4-3-1-2の1(OHネイマール)でタメが出来るとCHも上がれるし回せるし。

後半14分。バイエルン。中盤ボール回しから→インナーラップ(中寄り)気味の

RSBキミッヒ→右サイドRWGニャブリ→ダイレクトでグラウンダークロス

→ミュラーが当てれず→こぼれ球@バイタルでキミッヒがファーポストにふんわり

クロス→(この時ゴール前はバ4人P3人)→大外で待ち構えるLWGコマンが強烈な首!

ヘディングシュート⇒がファーに決まる GOAL! 先制点! P0-1バ

諸刃の剣では有ったけどもRSBキミッヒの攻撃センスが光った一連の攻撃。

選手紹介・・・キミッヒは元々ボランチ(DH)の選手。パスの種類が多く。攻撃で生きる。


QQQgoodbye don’t mean i’m goneAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


6223 今日のパリは守るが為の戦術だから。いざ攻めるとなると選手交代やシステム変更。

後半19分。PSG。パレデスOUT ヴェラッティIN 質の高さ。故障明けが難。

6559 PSG。やっとと言うか左ネイマール中ムバッペ右ディマリアの布陣。ネイマールが戻す

マルキーニョスが右に開くディマリアが左足でクロスをムバッペがシュート当たらず

後半23分。バイエルン。LWGコマンOUT ペリシッチIN

後半23分。バイエルン。RWGニャブリOUT コウチ-ニョIN

6848 戸田氏。コウチーニョが得意のLWGじゃなくてRWG。何故に。筆者も同意。

後半25分。PSG。中盤FKのCHヴェラッティがキックから→右裏RWGディマリア

敵DFの隙を突くミニグラウンダークロス→上がってきた神出鬼没のDHマルキーニョスが

右足シュート⇒敵GKノイアーが足で弾いた 決定機! てかマルキーニョスすげーや。

後半27分。PSG。CHエレーラOUT ドラクスラーIN この交代はいつも謎。

7214 バイエルン。やはり交代のコウチーニョは左LWGでの位置。カットインシュートが得意。

選手紹介・・・リバプール時代にLWGで点を取ってた。バルサ・バイエ時代は不遇を。

7448 キミッヒvsムバッペ。狙い目は判るけど。後のアイディアが無い。

バイエルンの攻めるのも守備の一つな戦い方は運動量云々以前に素晴らしい。

7805 スタッツ。P37%バ63%。P8(4)本バ11(4)本。意外にPSGのシュートが多い印象。

7848 LWGムバッペのCF真ん中起用もCFネイマールのOHトップ下起用も(ディマリア?)

PSGのトゥヘル監督の頭の中には無いようで。私的な指摘に過ぎないんですけどね。

後半35分。PSG。LSBベルナトOUT クルザワIN ウォーンアウト?疲れ?

後半35分。PSG。RWGディマリアOUT チュポモティングIN ベスト8で逆転GOAL。

8338 この時間になってもバイエルンのOHミュラーの守備意識が高い。無尽蔵?

いやーこんなチーム無いでしょ。確固たる運動量の自信が無いと出来ない戦い方。

後半41分。バイエルン。DHチアゴOUT トリッソIN

8756 なんとなくネイマールが中盤で2TOPだけども彼に対する敵のマークが半端ねぇ。

アディショナルタイム5分・・・

後半ロスタイム。PSG。CBシウバのビルドアップから→ヴェラッティがキープ

後に左へ展開(4人対4人)→ムバッペがドリブル・@バイタルでスルーパス

裏で受けたOH(?)ネイマールが難しい体勢でシュート⇒右に外れる 惜しい攻め。


試合終了。0-1。バイエルンの優勝!欧州王者にふさわしい戦いだった!

0323 ♪きっと持ち上げて笑顔見せるだろう

PSGは攻める回数が少ないのは戦前からの予想だったけど好機自体が殆無。

バイエルンは一致団結とか一枚岩とかいくらでも言えるけど存在自体が稀有。

長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。

THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

攻めが守りのバイエルンと守りが攻めにならなかったPSG。違いが出た。


0027 0323 ♪something in your eyes


この度は「時系列専門店」を閉店させて頂く事に相成りました。
しばし不意に始めるとも始めないとも。ご愛好をお願いします。


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


on and on 20200831

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