戦評。その285。CLマンチェスターシティvsレアルマドリード

ミニ「記事」と楊枝屋(pick)はじめました。興味のある方はぜし。

(読者の方々の自由は尊重したいんで随意任意。be_my_guest。)


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その285。CLマンチェスターシティvsレアルマドリード


気になるテーマが一つ。

「do or die situation」 0446 ♪just say goodbye ★★★メタリックな日々★★★

殺るか殺られるか。ノックアウトステージもいよいよ・・・ミヤタビッチです。こんこん!

20年2月に行った1stLEGの今日が2ndLEG。なので今日勝者と敗者が決する。

1stLEGは1-2でアウェーのシティが勝利。アウェーゴールも2点と万全の出来で。

一方のマドリーは2点が最低でも必要。マドリーはリーグ優勝もして盤石だけどもどうか。

シティの弱点で言うとDH(ボランチ=アンカー)が敵に睨まれる戦術が苦手でパス回し。

が上手く出来ないのでCHの二人のどちらかが近くに降りて来て偽ダブルボランチの構え。

怪我人の多かったCBや加入一年目は優秀だったGKエデルソンのボール回しの危険要素。

マドリーは穴が無い・個人技術も高い・ジダン監督の選手操縦術も良い。ただ守備戦術で。

マンマークを使うんですけど一試合持たないのでその隙を突かれる形が前に何度か有った。

二試合合計の一試合の消化でリードしてるとは言えシテイがベタ引きの守備とは思えない。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$リーグテーブル$$$

ラウンド16の2ndLEG。文にも書いたんですけど2試合の合計スコアが勝負を決める。

だからシティは2失点さえしなければクォーターファイナルに勝ち抜け。


%%%スタメンプレビュー%%%

シティはフェルナンジーニョ(本来DH)がCB。若手フォーデンがRWG。見ない形。

マドリーは1STLEGでレッドカードの守備の要CBラモスが出場停止。どう響くか。

<シ>4-1-2-3 <マ>4-1-2-3


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 マドリーはLWGに主役級のアザールでRWGに久保のライバルのロドリゴ。

0000 だとするとベンチのLWGヴィニシウスがジョーカー?後半勝負のシナリオ?

0000 アグエロが怪我?ベンチにも入ってない。Dシルバやマフレズが控えから。

0000 TV。マドリーの守備。25失点。欧州リーグの中でも一番低い数字。

で、紐解くと。矛(攻撃)のシティ+盾(守備)のマドリー。とは言い切れない要素が。

0045 前からの守備シティ。コンパクトさに欠けるきらいのマドリーのパス回し。

0123 なので。。。前からマドリーのCFベンゼマ(前線の潤滑油)が降りて来る。

0202 3TOP予想のシティ。RWGフォーデンが真ん中(OH)でジェズスとスターリングの2TOP?

0414 お互い攻めにおいて急がないがキーワード。ペース配分や機を見ての攻撃。

0448 マドリー。昨夏のプレシーズンマッチで久保のライバルのRWGロドリゴが

彼も若いんですけど。久保がレンタルでロドリゴがトップチーム。出場機会は少ない。

0452 マドリーの前線の守備。CFベンゼマとCHクロースが敵DHロドリを見る格好。想定内。

0512 ようやくコンパクトさでパスを繋ぐマドリー。パスの回し方がキーポイント?

0533 解説の戸田さん。シティのOH(?)フォーデンは技術とスピードが特徴だとか。

0607 シティがカウンター気味に@バイタルでやや遠目の位置でフリーのCHデブライネの

右足ミドルシュート強烈! 敵DFに当たる CK キッカーはデブライネがキック・・・

デブライネはペップ監督の申し子。右サイドに開いての弾丸クロスも。ベルギー代表。

おっとっと・・・長文失礼千万。10million。てか普段通りの。ご容赦下さい。

0755 TV。マドリーの守備時の変則2TOPはCHモドリッチが多かったらしい。クロース。

説明しよう!(ネタ古木)プレーの数だけ理由が有る。だから書き足りない位。(!?)

前半9分。シティ。敵マドリーは低い位置でCB+GKがパス回しでプレッシャーをシティが

が!CFジェズス(良く動く)が右CBのヴァランからボールを奪う→どフリーの

ゴール左前CF(?)スターリングがシュート⇒GOAL! 先制! シ1-0マ(シ3-1マ)

(###)は二戦合計スコアです。んー。CBラモスの不在は大きかったのか!?

0944 戸田氏。マドリーのCBのパスの選択肢を減らして狡猾に狙ってたシティ。

1127 マドリーの怪我がちだったLWGアザール。全盛期のドリブルは素晴らしかった。

ただここ何シーズンかはネクストメッシに成れずに低調気味。ベルギー代表。

1149 結局どちらのチームも敵のミスを狙う前からの守備で意思統一されている。

1255 敵2CB+DHを3人で見る。マンマーク気味のマドリーの守り。でないと前に運ばれる。

1558 なので。マドリーはCBから不在のラモスみたくロングフィード(パス)が増えて来た。

1750 シティは相手に合わす形で2TOPで中盤の選手が流動的。準備された戦い方。

監督のペップ・グアルディオラは戦術家で有名。今日はトレンドの可変システムで。

1922 シティ。って言ってたら4-1-2-3。結局は基本システムが有ってのトランスフォーマー。

前半21分。マドリー。中盤ルーズボールの取り合いに競り勝つから→CBミリトン

敵MFのディフェンスブロックの手前フリーのLWG(?)アザールがドリブル

珍しいタイミング逆足の左足でスルーパス→敵2CBの間に居たCFベンゼマが回りながら

ボールを転がし出して右足シュート強烈!⇒敵GKエデルソンが大きく弾く 決定機

2545 人を生かすプレーが真骨頂のマドリーのCFベンゼマ。今季21ゴール8アシスト。優。

前半29分。マドリー。CHモドリッチが中展開から→右中盤のRWGロドリゴ→下がり目の

CFベンゼマ→RSBカルバハル→ベンゼマ→ロドリゴ→カルバハルに出すと見せかけて

自分で持ち上がる(細かいパスが繋がった)→深い位置クロス→ニアに飛び込む

CFベンゼマがヘディングシュート⇒GOAL! 1-1(3-2) あと1点が必要に

3427 正直CFベンゼマが脅威なら2CH(モドリッチ・クロース)が生きて来る。かなぁと。

3627 シティ。ショートカウンター気味にCHデブライネ→LSBカンセロがカットイン・振り幅速いシュート⇒弾く

3824 シティのスターリングはペップ監督が来て明らかに決定力が上がった。元はWG。

4131 マドリーのGKクルトワのパスミス→CHデブライネ→OHフォーデンがシュート⇒僅かに外れる

4422 シティのLSBカンセロが悪くない。普段は控えなんですけど。良さげな攻撃参加。

4451 シティのエースFWのアグエロは左ひざ半月板で負傷中らしい。手痛い離脱。TV。


前半終了。1-1。二戦合計3-2で1点シティがリード。

シティはジェズスの左ウイング起用もスターリングのCF起用も相手を惑わす為の所作か。

マドリーはベンゼマがセットアップとフィニッシャー。今季の好調さを表現した。


後半開始。

4622 シティ。そのタイミングで出すかスルーパスbyデブライネ スターリングシュート弾くCK

今・現在において中盤で3人挙げるとすればデブライネは必須でその一人に。

4921 シティ。CFジェズス+LWGスターリングで通常運行。RWGフォーデンは交代前提?

5428 マドリーのパスの傾向で大きく逆サイド。幅で攻める・相手DFを広げる狙い。

5806 TV。シティのDHロドリは今季から加入。記者会見は英語で対応。慣れが早い。

5940 ようやくマドリーの守備も1TOPベンゼマで4(DF)5(MF)の守備ブロック。

後半16分。マドリー。RWGロドリゴOUT アセンシオIN ジダン監督の魔法の囁き?

6251 ハイプレスが鳴りを潜めた。所謂、個人技術が物を言うサッカー始り始り~。

6318 とは言えボールホールダーへのアプローチは早くて正確。両軍攻守が一枚岩。

6401 基本の戦術でお互いのDFラインが高いので裏狙いのスルーパすが散見される。

後半20分。シティ。右敵陣でスローイングから→スロー⇒CFジェズスのポストプレー

→その落としをCHデブライネ→やや前を並走するCHギュンドアンがワンタッチパスで

エリア内に後ろ向きのジェズス→右回り輪舞が如くターンで敵DFを剥がす・・・

刹那右足シュート狡猾!⇒敵GKクルトワが正面で上に弾く 決定機

6607 シティの各選手、特に中盤の選手のボールをもらう前の動き直しが眉目秀麗。

一方マドリーは動きが伴わないのでロングボールに頼らざるを得ない。

後半22分。シティ。RWGフォーデンOUT BシウバIN プラン通りかも。

後半23分。シティ。LSBカンセロの何故か浮き球のパスから→DHロドリがなんとか

足を伸ばして前線にボールを送る→敵CBヴァランの対応がお粗末(ヘディングって)

→もう一度ヘディングでバックパスが敵GKクルトワの鼻先でCFジェズスが直接

左足でシュート⇒GOAL! シ2-1マ (シ4-2マ) これでマドリーは2点必要。タスキー。

6920 予想ではシティの後ろが脆いと書いたしマドリーもそれを狙ってた。

ただシティの前の選手の隙あらばの動きの良さが目立った。ラモス不在が凶。

7120 TV。マドリーのCBヴァラン。「今日は彼の日では無いですね。」ミス連鎖。

7841 TV。シュート本数。シティ17本。マドリー9本。意外にマドリーが打ってる。

7935 マドリーの交代選手の少なさは十分休養出来たから?替えがいない?

後半36分。シティ。LWGスターリングOUT DシルバIN

後半38分。マドリー。RSBカルバハルOUT バスケスIN

後半38分。マドリー。CHモドリッチOUT バルベルデIN

後半38分。マドリー。LWGアザールOUT ヨビッチIN

なので。。。2TOPで的を増やして高さ狙いのパワープレーか。DFは3バック。

後半44分。シティ。DHロドリOUT オタメンディIN 足がつった。

CBフェルナンジーニョが本職(TV)DHにオタ~がCB。

アディショナルタイム4分・・・


QQQShady’s rock-a-bye babyAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


試合終了。2-1。二戦合計スコア4-2でマンチェスター・シティの勝利。

シティは戦術通り前からの守備がはまって相手から得点を奪った。アグエロ不在が。

マドリは戦術通り前からの守備ではめようとしたけどミスで自爆。Sラモス不在が。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

相手守備にハイプレスでミスを狙った両チーム。まさに ミラーマッチ だったんでは。


0446 ♪something in your eyes


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


on and on 20200810

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