戦評。その280。レアルソシエダvsレアルマドリード

***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その280。レアルソシエダvsレアルマドリード


気になるテーマが一つ。

「時流に乗る」 0015 ♪time is on my side

なんか久し振りで過緊張なんですけど。まぁ普段通り・・・ミヤタビッチです。こんこん!

ストック分やクラシックスでの場繋ぎからはや三か月。どの試合にするか迷った末の選択。

今季のリーガエスパニョーラは混戦でマドリーとバルサの二強が本調子では無く勝ち点が。

そんなに差が無くて面白かったのですが。ここに来てチームの底力で2チームの首位争い。

今季のマドリーの印象で言うとチャンピオンズリーグ三連覇のメンバーが過渡期の時節に。

バルベルデやヴィニシウスやレンタル中の久保のライバルのロドリゴなどの台頭が有って。

ただ今も尚ベテランの面子に頼らざるを得ないジダン監督の人選。サイクルの変革が必須。

一方のソシエダはメンバーが固定されだして連携力の良さが今季4位と好調な原動力では。

若大将オヤルサバルを筆頭に今季からレンタル加入のウーデゴールやポルトゥなど良さげ。

まぁチャンピオンズリーグを戦えるだけの戦力のデプス・層の厚さが無いので望み薄です。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


%%%リーグテーブル%%%

第30節。情報が古かった。マドリーが首位に勝点差2の2位。ソシエダが6位。


$$$スタメンプレビュー$$$

ソシエダはCFにジョゼじゃなくて若手イーサック。高さ・足元の柔らかさが特徴。

マドリーはRWGにハメス。アザールやベイルはベンチから。バル・ヴィニの若さに期待。


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 各国のリーグ戦を見ての感想。DFのボール回しがスムースじゃない。

0000 感覚が戻って無くて下向きでボールを確認しながらの扱い方。不出来。

0000 あとは中断明けでマッチフィットネスが足らずに筋肉系の怪我が散見。

***文末揃え病が発症気味。注意!***

0055 ソシエダのCHウーデゴールのエリア内への飛び出しの回数と質。

0112 正直にマドリーの個々人の技術が凄いので敵の前からの守備を軽くいなす。

0208 マドリー。エリア内深い位置でCHバルベルデの折り返しLWGヴィニシウス当たらず。

0239 TV。LWGヴィニシウス。課題の決定力は今季のわずか2得点に表れる数字。

0434 ソシエダは守る時間が長くなる。CFイーサックにボールを収める仕事が必要。

0723 ここまでのソシエダ。アタッキングサード手前からのスルーパスが目立つ。

(((久々なのか解らないけどヴォリューミー。普段通りなんでお付き合いの程を。)))

1104 マドリーは今日の3FWの面子で言うと物足りなさ。両CHの攻撃参加で色を添えたい。

1126 TV。マドリーの失点数がリーグ最少。30試合で失点が20。安定の守備陣。

1402 解説の安永さん。再開後の2連勝のマドリーはLWGアザールとCFベンゼマの良さ。

1758 今日のマドリーの攻撃陣ならソシエダは守り切れそうな。マドのベンチワークが肝。

2014 TV。ソシエダの得点数が46得点でリーグ3位。良い内容の蹴球をしていた。過去形。

2250 マドリー注目選手のLWGヴィニシウス。スピードの有る突破が魅力だけども。

ベンチのアザール。怪我明け。解説者が一定の評価。個人的にはまだ物足りない。

2710 両チーム攻めに精彩を欠く試合内容。あ、マドリーのモドリッチもベンチ。チッチ。

2952 安永氏。ソシエダのCHウーデゴールが右で作り逆サイドのLWGオヤルサバルが生きる。

今日はそんな攻めも無く。中断後二試合で勝点1の理由が今日の試合を物語る。

前半30分。クーリングブレイク。給水タイム。ジダンが左サイドの選手に指示。

(安永氏も同じ指摘。敵右サイドのCHウーデゴールの注意喚起も。)

前半33分。マドリー。自陣センターサークル付近でCHバルベルデがインターセプト

→即カウンター発動→敵2人味方3人(左CFベンゼマ右LWGヴィニシウス)→左に出す

→少し持ち出してベンゼマが角度の無い左足シュート⇒GKレミロが小さく弾く 決定機

3257 ベンゼマさんは左に流れる事が多く 前線の潤滑油 スペースを味方に作る業。

3900 中断前の良かったソシエダはCHウーデゴールを中心にパスが良く回ってた。が。

前半42分。マドリー。センターライン付近のボール回しから→DHカゼミーロ

→CHクロース→左に展開・LWGヴィニシウスが対峙する敵RSBゴロサベルと1対1

→やや右に持ち出しながらエリア内で右足シュート⇒GKレミロが正面で弾く

4302 出場が少ないとは言え1シーズン2得点では物足りない。ヴィニシウスの件。

4538 マドリーRSBカルバハルのクロスは一級品。深い位置で上げるも中と合わず。


前半終了。0-0。ノースコア。ネイルネイル。

スタッツ。ボール支配率。ソ42%マ58%。シュート本数。ソ1(0)本マ5(3)本。

ソシエダは中断前のサッカーが嘘のようにパスが回らなかった。敵の守備も強固で。

マドリーはヴィニシウスを活かそうとする意図は感じられたけど。任務遂行出来ず。


後半開始。

後半3分。敵の後方のクリアボールを拾うから→DHカゼミーロ→LSBマルセロ

→左サイドに開くLWGヴィニシウスが敵RSBゴロサベル(イエローカード所持)と対峙

→後ろのマルセロに戻し 縦ワンツー で裏のスペースに走り込む

→たまらず敵CBジョレンテも加わる→ゴール前まで切り込む彼に手がかかる

ピー! PK! キッカーはCBラモスがキック⇒右下隅に決まる GOAL! ソ0-1マ

遠因的に敵RSBゴロサベルが止めれなかったので敵CBジョレンテが無理矢理止めた。

5034 TV。ラモスはリーガでDFの最高得点者(68得点)。オランダ人のクーマンを抜く。

(ミニ知識・・・クーマンはドリームチーム。90年代バルセロナの中心選手。)

5426 ソシエダの守備ブロックが4-4-2で2FWの一人にCHウーデゴールが特徴的。

後半14分。マドリー。CBラモスOUT ミリトンIN 左ひざの負傷交代。

後半14分。ソシエダ。LWGオヤルサバルOUT ヤヌザイIN 何も出来なかった。

後半14分。ソシエダ。RSBゴロサベルOUT エルストンドIN 敵LWGヴィニシウス対策。

*中断明けは5人(普段は3人)交代が可能。ベンチ入り選手も多い。過密日程対応。

6037 ソシエダ。RWGポルトゥがLWG。交代のヤヌザイがRWGの配置。攻撃布陣。

6127 両チーム疲れからか単純なパスミスが目立つ。シューチュウー!!!

6212 言い忘れ。前半の給水タイムからRWGハメスが真ん中でCHバルベルデが右。

6519 安永氏。ソシエダは考えながらで感覚的にテンポ良くボールが回せてない。

後半23分。ソシエダ。右CK キッカーはCHウーデゴール→ショートコーナー

→LSBモンレアルが近づく→ウーデゴール→バイタルでどフリーのRWGヤヌザイ

→左足一閃強烈ミドルシュート⇒GKクルトワの手をかすめて GOAL! ソ1-1マ

オフサイド!!!VAR エリア内の選手がプレーに関与したと判定!ゴール取り消し!

後半25分。マドリー。左サイドでためながらから→CHクロースが右へ大きな展開

CH(RSH)バルベルデ→攻め上がるRSBカルバハル→バルベルデがしつこく前への推進力

→深い位置で優しくクロス→ゴール前CFベンゼマが 右肩でトラップ(???) 

→右に持ち出して右足シュート GOAL! 追加点! ソ0-2マ VAR判定変わらず!

6954 疑惑の判定が続く。タフラックでは片づけられないジャッジ。んー。

筆者の知識不足露呈・・・肩ならハンド扱いでは無い。

7235 ソシエダ。なんだかんだ有ってCFイーサックが試合を通じて初シュート。

7548 マドリー。若く元気一杯のLWGヴィニシウス。カウンターにはうってつけ。スピード。

後半33分。マドリー。CFベンゼマOUT マリアーノIN お疲れサマー。

後半33分。マドリー。RWG(OH)ハメスOUT アセンシオIN

後半34分。ソシエダ。CFイーサックOUT ジョゼIN 出来不出来。今日は不出来。

後半34分。ソシエダ。CHウーデゴールOUT ロペスIN 主役不在。

後半34分。ソシエダ。DHスペルディアOUT スビメンディIN 誰か知らない。

8035 選手交代が活発だぜ!!! my hands are full…

8226 マドリーのCHバルベルデはバレンシア戦にRWGで出てた。だから不思議では無い。

後半38分。ソシエダ。左サイドやや低い位置から→降りて来たCFジョゼが右に展開

→RSBエルストンドの積極的な攻撃参加(1対1)→ペナ角でCHペレスがふわりクロス

→競り合うジョゼの後ろをファーに入って来たCHメリーノがトラップ左足シュート

GOAL! 1点差! ソ1-2マ ジョゼのモチベーションの高さが伺える得点。

8453 ソシエダのCFジョゼが左サイドに降りて来るのはデフォルトの動き。

後半44分。マドリー。LSBマルセロOUT マンディIN

後半44分。マドリー。CHバルベルデOUT モドリッチIN

アディショナルタイム・・・6分


QQQtime after timeAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


試合終了。1-2でマドリーの勝利。

ソシエダは自分達のペースでサッカーが出来なかった。パスが繋がらなかったので必然。

マドリーはヴィニ・バルの若手が躍動した。徹底した左サイドからの攻めが功を奏した。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

ソシエダファンの筆者からすると歯がゆさだけが残る試合。EL(6位)圏内も危ない?


0156 ♪something in your eyes


↓↓↓中断後の復活セレッソのミニ戦評があるよ。ネタバレリーナ。


昨季までのサッカーは固い守備組織+数が少ないけども濃密な攻め。

メソッドは両OH(SH)が中寄りでSBの攻撃参加が基本路線で。

予想屋の偶然。中にOH清武でLSB丸橋が2得点に絡むMOM級。


***未知への誘い(いざない)***

既知の方はご存知。未読の方はご来訪。ツイってます。よろのしくで。


on and on 20200706

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