戦評。その273。ACミランvsインテル

***お断り***

コロナウイルスの影響でストック分の切り売りで乗り切りたい。ご容赦。


***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


戦評。その273。ACミランvsインテル


気になるテーマが一つ。

「選手のいろは」 0059 ♪murder by numbers 1 2 3 as easy to learn as your a b c

やはり正月になるとかるた遊びに励み百人一首は置・・・ミヤタビッチです。こんこん!

以前の記事で近代サッカーの選手に必要な物の三種にスピード・テクニック・運動量を。

挙げたのですが。今日はそれぞれのカテゴリーのスペシャル・ワンの選手を紹介したい。

①スピード・・・ンバッペ(PSG)。若くしてその才能を開花して2018WCでも。

活躍。単純に早さだけじゃ無く技術やボール扱いに長け年齢に違わない落ち着きも有る。

ゆくゆくはプレミアやラ・リーガの強豪チームに移籍して爪痕を残すで有ろう逸材です。

②テクニック・・・コウチーニョ(バイエルン)。活躍度で言うと意外に思われたかも。

リバプールで定着した左ウイングでのカットインシュートが語られる事が多いのですが。

対峙した相手を剥がす能力の高さやテクニックの引き出しの多さはセレソン隋一の男で。

③運動量・・・コケ(アトレチコ)。シメオネサッカーの具現者。中心人物。多方面子。

走行距離が常に6km超え。中盤のポジションならどこでもこなす器用さも兼ね備える。

まぁ裏方ですけど。チームに欠かせない具合で言うと世界で三本の指に入るのは必至か。

と、個人的な意見・私見で語らせて貰いましたが。他にもまだ優れたフットボーラーが。

サッカーを観戦するに当たり選手の情報把握は要で選手名鑑に頼らずに唯一無二を貫く。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


%%%リーグテーブル%%%

ミランが勝点6の7位でインテルが3連勝勝点9で2位。今日勝てば勝点12で首位に。


$$$スタメンプレビュー$$$

ミランは2TOP(2CF)の一角レビッチがベンチから。ポルトガル人の若手長身のレオン。

インテルは2STでは無くて2CF(ラウタロ・ルカク)が横並びの時も。RWBダンブロージオが。

<ミ>4-2-2-2 <イ>3-4-2-1


I am pretty ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 解説の川勝さん曰く。両チーム新監督のやりたいサッカーを選手がどこまで出来るか。

0000 攻撃陣に新加入選手の多いインテル。昨季と陣容がほとんど変わらないミラン。

0000 筆者がここまで触れてないだけなのですが。。。密かに「ミラノダービー」。

0023 ミランはチャルハノールが下がり気味でTOP下スソの4-3-1-2っぽいかなぁ。んー。

0136 お互い前からの守備で敵守備陣に自由にボール回しさせない意図。定番の守り。

0425 前からの守備終わるの早っ!自陣近くにブロックを敷いて守る。カテナチオ!

0604 TV。気温19度。湿度46%。サッカーするには良いコンディションなんでは。

0735 ミシャのサンフレッチェじゃ無いけどインテルのサイドの運動量がそれ程は無い。

0919 と、言ってるとRWBダンブロージオの上がり+早いタイミングのクロス。不発。

1004 インテル。ST(CF)ラウタロの積極的な前への守備・奪取が2回。意欲的。

1122 ミラン。CFピョンテクは昨季に冬の移籍で加入した選手。決定力が魅力的。

1314 インテル。前述のSTラウタロは昨季お騒がせ男イカルディに代わって1TOPを務める。

その活躍が認められコパアメリカ(南米選手権)でも活躍したアルゼンチン代表。

1725 川勝さん。ミランはDFラインを余り上げずにブロックで守る。指摘通り。

前半18分。インテル。中盤でCFピョンテクの不味い落としから→DHチャルハノールが

ボールを受けれない→STセンシが回収→ST(CF)ラウタロがスルーパス気味に

(@バイタルでスペースが)→ライン裏でボールを受けるCFルカク→右足シュート強烈

⇒GKドンナルンマが横っ飛びで弾いた 決定機! 中途半端なミランのDFラインの上がり。

前半21分。インテル。左サイドの繋ぎから→DHブロゾビッチ→STセンシが左ペナ角で

小ドリブル・刹那右に居たST(CF)ラウタロがダイレクトシュート⇒GKドンナルンマ弾く

→ファーに上がってたRSBダンブロージオが左足ボレーシュート⇒右ポスト直撃 決定機!

2008 明らかにインテルの時間帯。攻撃に連動性が有りミラン守備陣は為す術無し。

2112 インテルはDHがサイドに開いたりポジショニングが 自由 で面白い。

2257 ミランは相手が週中でCLを戦ってるので前半抑え気味で後半に相手の運動量が

落ちた所で攻めに転じる狙いなのか。攻撃陣が不発。レビッチ!

2402 ミランのCFレオンが左に流れてボールを受ける事が多い。敵CBゴディンが対応。

(書き足し・・・ゴディンはウルグアイ代表のDF。今季アトレチコから移籍。能力高め。)

2602 川勝さんが指摘。インテルのポジショニングが良いから決定的なシーンが演出出来る。

3444 インテルCKから。DHバレラがクロス→ファーのRWBダンブロージオがアクロバチックな

オーバーヘッドシュート⇒GKドンナルンマ弾く→ST(CF)ラウタロがシュー・・・オフサイド!

VAR・・・肩がDFラインから出てるとの判定。オフサイド!


QQQinstallAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


3949 ミランが一瞬ポゼッションの時間も有り。カウンターも一発かましたり。中臣鎌足。

4308 RWB(ダンブロージオ)が自由に上がれるのに後ろのRCBゴディンがスペースを消す。

4347 って言ってたらミランのCFレオンが突破・クロス(ダンブロージオの対応が遅い)で

CFピョンテクのヘディングシュート⇒枠外! プチ決定機!

また語り過ぎや。。。0-0でこれだけ長文って俺だけ?「自画自賛」「唯我独尊」

(書き足し・・・尊い訳じゃ無い。優れてる訳でも無い。言い訳出来ない。)

✖「唯我独尊」→→→◯「唯我独書」


前半終了。0-0。ノースコア。タイスコア。

ボール支配率。ミ48%イ52%。シュート本数。ミ5(2)本イ3(3)本。

ミランは手を抜いた訳じゃ無いけど明らか後半勝負と見ましたがどうでしょう。

インテルは2CF(ルカク・ラウタロ)の関係性も良くポジションレスで自由な攻めも魅力的。


後半開始。

4611 ミランの前3人がOH1-CF2では無くて3TOP(スソ・ピョンテク・レオン)にいじって来た。

まぁベンチのレビッチがLWGレオンとの交代ならまた2TOPの可能性が有ると思われ。

後半3分。インテル。敵RSBコンティの左に流れてたSTセンシに対するファールから

→イエローカード→FK キッカーはセンシがキック→サインプレーでキッカーの位置から

離れたDHブロゾビッチが左ペナ角近くで右足ミドルシュート⇒敵LWGレオンに当たって

コースが変わる⇒GKドンナルンマの逆! GOAL! 先制! ミ0-1イ

VAR・・・ゴール認定!オフサイドは無かった!

5514 実況の倉敷さん。インテルのCFルカクの急加速に「前菜無しのいきなりステーキ」。

5649 ミランのRWGに変わったスソ。敵LSBアサモアとのマッチアップでボールロスト。

5929 インテル。右からの攻めが多かった前半。バランサーで後半は左からも攻め。

6000 インテル。セリエAの5度の監督で4度優勝は伊達じゃないコンテ監督。秀逸。

6104 正直ミランよりインテルの攻めの方がクオリティが高い。消えてるミランのFW陣。

後半19分。ミラン。DHチャルハノールOUT パケタIN 運動量?技巧派同志の交代。TV。

後半26分。インテル。STセンシOUT ベシーノIN 連戦(CL)の疲れを考慮?

後半27分。ミラン。LSBロドリゲスOUT ヘルナンデスIN 新加入選手の登場。

7224 ちょっとミランのパオロ監督の選手交代の意図が汲み取れないんですが。

後半31分。インテル。ST(CF)ラウタロOUT ポリターノIN 同ポジションの交代。

(書き足し・・・昨季はポリターノがRWBだった。監督が代わってST(CF)での起用。)

重要なお知らせです!ベシーノがDHでバレッラがSTにポジションが代わってた。

後半32分。インテル。CBゴディンのサイドチェンジフィードから→ペナ左寄りの

STバレッラが右足ふわりクロス→CFルカクの当てるヘディングシュートが

ファーに決まる⇒GOAL! 追加点! ミ0-2イ 得意な攻めの形が出た。閉店ガラガラ。

8036 インテルは相手に合わせて4バックに移行したらしい。TV。

後半37分。インテル。STバレッラOUT カンドレーバIN 

後半38分。ミラノ。LWGレオンOUT レビッチIN 2TOP?見立て通りかな。

8836 結局インテルは5バック(3バック)の布陣。守備陣。

アディショナルタイム5分・・・


試合終了。0-2。インテルの完勝。

ミランは攻撃がnada(nothing)で試合になって無かった。要改善。要変化。

インテルは首位になった。打倒ユーベ(ユベントス)の旗手に名乗り出た。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***。

インテルのコレクティブかつ自由な攻めは流石にコンテのチーム。期待感でしかない。


0059 ♪something in your eyes


ネタ元?若かりしジャイケルマクソンの。有名無実。お暇なら。


㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)


禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒

(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)

動画のタイトルがネタバレ!結果を先に知りたくない方は本編・短編をご覧頂ければ。


on and on 20200413

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