***前説(SE)***
サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。
それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。
★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★
戦評。その264。アやックスvsPSV
気になるテーマが一つ。
「ポリバレント」 0138 ♪play i on tne R and B
中華料理店で言うところの半チャーセットがとか言っ・・・ミヤタビッチです。こんこん!
端的に言えばポリバレントは化学で複数の意味。筆者の出会いは98フランスWCのオランダ。
過去PSVの監督経験もある本来ボランチのコクーが左サイドバックにシフト。斬新だった。
04EURO(欧州選手権)ではDF(2CB)の間に入って偽3バック。最近はそうするチームも多い。
そう言ったオランダが根源・根っこのポリバレントなんですが。近代サッカーにおいて。
各ポジションの選手に求められる物が多様化・複眼化しておりポジションレスになる所以。
独グラードバッハのテュラムは長身FWの様で居てサイドアタッカー然とした攻撃も有る。
バイエルンのレヴァなんかもサイドに流れる。サイドのミュラーが中寄りで仕事をこなす。
サイドの仕事を忘れずにクロスも上げる。得点を挙げる事がサイドの選手でも望まれる。
色々な要素(スピード・テクニック・運動量)が高い次元で兼ね備わってないといけない。
まとめますと。マルチタスキーで選手は複雑化される役割の中でも自分の存在を顕わす旨。
(なんか書きっぷりが独ブンデスの試合のプレビューみたくなってしまった。んー。)
$$$スタメンプレビュー$$$
アヤックスはベテランCBブリントが不在。強力3TOPの一角ジエフも怪我。バベルが先発。
PSVは堂安がベンチ。CFマレン怪我。ベルフバインが移籍。攻撃陣が呈を成して無い。
%%%リーグテーブル%%%
首位アヤックスは勝点47で首位。PSVはそこから勝点差11・36の5位。
I am ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始
0000 アヤッのOHファンデベークは決定力も備える面白い選手。要注目。
0115 両チーム中盤の主導権争いが激しい入り。前線からの追い込みも。
0224 アヤッの最近5試合は2勝3敗。TV。首位快走中だったのに。低速飛行。
0342 結局理想の守備は前から+引いてブロックの使い分けでして。PSVが具現化?
0450 アヤッのLWGプロメスは馬力のあるドリブラー。良い攻撃者。アタッカンテ。
0650 アヤッ。右サイドの崩しから大外プロメスがボレーシュート⇒敵GKウナスタル弾く
0810 PSV。LWGベルフバイン(移籍)CFマレン(怪我)RWG堂安(ベンチ)と
レギュラーだった3TOPの選手が不在でそもそもの攻撃力が疑問視される選手起用。
1212 アヤッ。怪我のCBブリントの代わりに本来DHのマルティネス。人材不足。不調の要因。
1613 本来真ん中(CF=偽9番)のタディッチは右サイドでチャンスメイク。シュートも。
1704 アヤッのCHファンデベークが面白い。空いてるスペースに狡猾に入って来る。
1811 アヤッの攻めのパターンで。RWGタディッチがファーで待つLWGプロメスにクロス。
前半19分。アヤッ。ポゼッションのアヤッDHフラーファンベルフ(多分)から
→左に開くLWGプロメス→中寄りと言うかやや左に流れて来たRWGタディッチ
→ワン・ツーぽくプロメスがボールコントロール出来ない→敵DFに当たって
裏抜けのOHファンデベークが左角度の無い所を左足シュート⇒敵GKウナスタル触る CK
2146 アヤッ。攻め攻めの時間帯。相手DFライン裏のパス。その前の中盤のスペースを
作る意図で相手DFラインを下げさせる狙い。深読み?シナリオ通りだと思われ。
前半31分。アヤッ。CBフェルトマンOUT スハースIN 負傷交代。
前半34分。アヤッ。敵GKウナスタルの不安定なフィードから→敵陣に入った所から
OHファンデベークが長躯ドリブル→エリア内に侵入(敵DFラインはズルズル下がる)
→敵DFと接触しながら左にパス→LWGプロメスが右足でファーに流し込む⇒GOAL!
先制! ア1-0P 一度有った敵GKウナスタルのパス・処理の不味さがてきめん出た格好。
(スローで見ると。ゴール前ファンデベークに対応したDFの足に当たってプロメスへ。)
3536 解説の清水さん。OHファンデベークの運動量を褒める。他有名クラブも食指を。
4326 アヤッ。なんだかんだ有ってRSBデストが左足シュート⇒敵GKウナスタル弾き出す
前半ロスタイム。アヤッ。LWGプロメスOUT トラオレIN 右もも裏の負傷。手痛い離脱。
前半終了。1-0。アヤックスが1点リード。
スタッツ。ボール支配率。ア63%P37%。シュート本数。ア16(7)本P4(1)本。
アヤックスの攻撃力とPSVの攻撃力の違いが試合中での質の違いを生み出した。決定的。
(QQQevery little thing is gonna be all rightAAA)
*注 この曲はアムステルダムのアヤックスのホームスタジアムでハーフタイムに
流れる曲でこの歌詞の部分になると観客がアカペラで大合唱する事で有名。
後半開始。
4624 アヤッ。CFにトラオレでCFだったバベルが左に移る。ウイングストライカー。
4858 PSV。攻撃参加が得意なRSBドゥムフリースが音沙汰無し。らしさが出て無い。
5913 停滞気味。解説の清水さん。アヤッのフリーランで少しずつだけど動きが有る。
後半16分。PSV。CFラマースOUT ミトログルIN 高さ・ターゲットマン登場。
後半19分。アヤッ。LWGバベルOUT マズラーウィIN 負傷交代。
6713 久々PSVポゼッションの時間。攻撃マインド旺盛のRSBドゥムフリースの上り。
後半25分。PSV。LSBボスカリOUT ロドリゲスIN ACミランからの移籍選手登場。
7042 結局敵RWGタディッチを防ぐ+対応の選手交代。守備的。ベクトルが後ろ向き。
7210 アヤッの技巧派RWGタディッチがヒールでトラップ→自分の間合いでボールを置く。
7604 PSVは正直この位の攻撃力で5位って疑問符。なかなか攻め手が無い。八方塞り。
後半36分。PSV。RWGブルマOUT マドゥエケIN 堂安の出番は無かった。
アディショナルタイム4分・・・
試合終了。1-0。アヤックスの勝利。
アヤックスは不調ながら怪我人を出しながらしぶとく勝利を。これからが不安要素。
PSVはそもそも控え選手の攻撃者達で何かを生み出そうと言うのが土台無理な話で。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***
両チーム怪我人や調子の悪さも有り凡庸な試合内容になってしまった。無理難題。
筆者感想文・・・また普段通り後半の記事の内容が薄い。てか、試合の内容が。言い訳。
0138 ♪something in your eyes…
↓↓↓オーバーエイジ戦評があるよ。(ネタフリ)
東京五輪のオーバーエイジ枠。冬の移籍で積極的な動き。
アピールの意味合いで試合出場の機会を伺う代表選手達。
経験則で言うとCB+DH+CFが必要なポジションに。
㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)
禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒
(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)
動画のタイトルがネタバレ!結果を先に知りたくない方は本編・短編をご覧頂ければ。
on and on 20200210
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