戦評。その261。アウクスブルクvsドルトムント

***前説(SE)***

サッカーを知らない人には易しく。詳しい人には難しく。

それらの相反する狭間を泳いで頂ける様に日々是成長也。


★★★お時間の無い方に朗報です!!!アナザー始めました。何卒ご贔屓を。★★★


戦評。その261。アウクスブルクvsドルトムント


気になるテーマが一つ。

「変わり身のハヤサ」 0127 ♪fast changes

最近ダイエットをしてる事も有り低糖質&ゆっくり食べ・・ミヤタビッチです。こんこん。

今日は特別・特段に書く事を準備しなかったのでドルトムントのファブレ監督の監督評を。

90年代に入って引退。後に指導者としてのキャリアをスタートさせる。93年に分岐点。

当時クライフの指揮するバルセロナに15日間研修に参加して深く感銘・影響を受ける彼。

バルサのティキタカ=テンポ良くパスを回すサッカー。後にグアルディオラが具現化した。

試合などを見ていると選手が監督の意図を汲んでかワンタッチパスで繋ぐシーンも有れば。

たた今季は開幕から不調で。相変わらず怪我がちの主力選手ロイス。CF(9番)の不在。

メンバーを固定する戦い方が彼の特徴で。開幕時には4バックだったのが3バックに移行。

前4人(1人CF+2ST+1)で奪って早く攻めるショートカウンターが定番の攻めで。

新戦力のSTアザールやDHブラントも馴染んで来て。ただ守備の脆さで失点が多いのが。

その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。


$$$スタメンプレビュー$$$

アウクスは知ってる選手が居ません!CFニーダーレヒナーくらい。ベテランのRSBリヒトシュタイナー。

ドルは怪我明けCFロイスが偽9番。RSBハキミの攻撃性とSTサンチョの「彼が戦術」プレー。

<ア>4-2-3-1 <ド>3-4-2-1


%%%リ-グテーブル%%%

アウクスは勝点23の10位。ドルは首位に勝点差7の30点の5位。上位は差が無い。面白い。


I am ready 4 getting ready.


***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?


試合開始。

0000 ドルのRSBハキミのスピードのあるドリブルと低く速い弾丸グラウンダークロスは必見。

0000 王様風情のSTサンチョ。彼には自由が与えられててどこにも顔を出す。気をつけろ。

0000 前置きが永井。DHビツェルの攻撃センス&機を見ての攻撃参加の精度の気がするー。

0013 早速テンポ良く自陣でパスを回すドル。意識の徹底ぶりが見て取れるプレー。

0209 解説の川勝さん曰く。アウクスのDFラインが高めで裏を狙うCFロイスの図式。可否。

0329 ドル。LWBゲレーロ下CFロイスがワンタッチで落とす→STアザールが敵DF裏でシュート⇒対応

0655 自陣中くらいの所からカウンター。4対4.+1が裏のスペースにパス&シュート!⇒未遂。

1010 ホームチームらしくアウクスは左サイドから攻める。シュートが外れる。ルールルル。

1424 アウクスのCFニーダレヒナーはここ6試合で4ゴール4アシスト。好調の維持。TV。

1531 ドルのファブレ監督の戦術でオランダの全員攻撃全員守備。全員は無理なんで。

ただ関わる人数の多さが攻撃の厚みを見せてる部分も多いんだとか。スイッチの切り替え。

1553 アウクスが左から攻めるのが多いのは敵RSBハキミの上がりを警戒しての攻めかと。

2052 アウクスが後ろからのロングフィードCFニーダーレヒダー→LSHバルガスがシュー。ピー!オフサイド。

2400 ドル。rhythm is gonna get you。敵陣でワンタッチパスをテンポで回す攻め。

2704 ドル。前述のRWBハキミの攻撃参加が圧倒的に少ない。手数が足りない理由の一端。

2910 ドル。CFロイスに二度の決定機。シュートミス。怪我明けでコンディションが万全でない?

3142 ドル。TV。個人的なミスが失点の多さに繋がってるんだとか。選手談。

前半34分。アウクス。敵RWBハキミにリターンのパスが戻らずスペースに走るカウンターから

→LSHバルガスが左サイドをドリブル→敵CBピシチェクを持ち出しで剥がす→(敵CBの

間をCFニーダーレヒナーが後ろから)→深い位置で折り返し→ゴール前CFニーダー

レヒナー(改行!)が合わすだけ GOAL! 先制! ア1-0ド ドルの右サイドのパスミスから。

3710 ドル。初めて深い位置でのグラウンダークロスのRWBハキミ。らしさの片鱗を魅せる。

3804 試合の気象条件。雨がみぞれに変わってるらしい。ドイチェの冬は極寒。

4324 受けるアウクスの守備。ただ集中は切れて無いしボールホールダーへのアプローチも適切。


前半終了。1-0。アウクスブルクの1点リード。

スタッツ。ボール支配率。ア32%ド68%。シュート本数。ア7(2)本ド6(1)本。

ドルトムントはCFロイスが不調。SBの上りが少ない。ST(シャドー)がサイドに散る。予定調和。

アウグスブルクは少ないチャンスを用意(多分)した戦術で急所を突いた攻めに拍手。


後半開始。

後半1分。アウクス。自陣でのボール回しから→GKコウベクのロングフィード

→RSHリヒターが後ろにヘディングで流す→大きくバウンドする球に敵CBアカンジの

不味い対応→再びフリーでリヒターがドリブル・刹那右足ロングシュート⇒GOAL!

ア2-0ド ドルトムントのミスを差っ引いてもアウクスの要所での技術が光る。


QQQfaster faster faster fasterAAA

答はこの曲だぁ。ループ&ワープ!!!


4657 これで面白くなってきたぞと書きたい~書きたい~ドルのあるある言いたい~。

(何それ。正直に現状のドルのクオリティで2点は。可能性を諦めるべきでは無いけど。)

4757 ドルは前3人(ロイス・サンチョ・アザール)の流動性+スペースの使い方に期待したい。

後半4分。ドル。左サイドの攻めから→STサンチョがペナ角でキープ・近くにパス

→DHビツェルがシュート⇒敵DFに当たる→CBフンメルスが回収→右上がり目の

RSB(CB?)のピシチェクが中へパス→エリア内ややフリー(浮き気味)のDHブラントが

ターンアンドゲッツェ(何それ)→美しいボールコントロールから左足シュート一閃

(何かちょいちょい挟んで来るよね。ネタ。大真面目に不真面目。)

⇒GOAL! 1点差! ア2-1ド 前3人が不調で勢いボランチ(DH)のシュート位しか手が無い。

5000 得点を取った時はピシチェクがSB然と4バック?また守備陣形が3CB。早い変更。

5055 ドル。ここまでの戦い方で言うと守備陣のボール回しが拙い。ので失点の多さ。

5304 ドル。後から指摘シリーズ。①守備陣のパスミス②ボランチの攻撃参加(シュート)

後半10分。アウクス。敵STサンチョが下がって裏抜けのCFロイスへのパスから

→パスカット→自陣右サイドで云々あって(短いパス回し)→RSHリヒターがドリブル

→(4対4のカウンター)→大きな展開で@左バイタルのLSHバルガスで少しタメを作り

→上がって来たLSBマックスがエリア内で中へ→好調CFニーダーレヒナーが合わす

GOAL! ア3-1ド 正直ドルはボールの失い方が良く無いし守備もやられたい放題。

(書き足し・・・CFニーダーレヒナーのアクロバティックに beauty at work!!!)

後半11分。ドル。CBピシチェクOUT ホーランIN 冬の移籍で獲得。前の選手。

4バックに移行。ただ筆者はドルの守備の数字が大事では無くて技術の不味さかなと。

後半14分。ドル。GKビュルキの飛び出し後のフィードから→多分LSBゲレイロ

→CFホーランが敵DFに詰められてボールロスト→こぼれ球をDHビツェルが回収

→(アウクスの守備が間延びして中盤の守備者がアプローチ出来ない)→LSHサンチョ

→敵CB間にホーランが位置取り→スルーパスbyサンチョ→左足を振り抜いたホーラン

⇒GOAL! ホーラン! 1点差! ア3-2ド いきなりステーキ! シンプルに裏。

後半16分。ドル。DF陣の後ろのボール回しから→フィードが得意な(最近はミスが多い)

CBフンメルスの左足→DFラインの裏へ抜けるLSHサンチョとCFホーラン→@バイタル

でトラップしたサンチョが敵GKコウベクを鼻先で交わして前へ+無人のゴールへ

⇒GOAL! 同点! ア3-3ド アウクスの守備組織が呈を成して無い。間延び。裏のケア。

6131 ドル。ショ-トカウンター気味にOHロイスがシュート⇒GKコウベク弾く。動いて来た。

ちなみに・・・ドルはCFホーランが交代で4-2-3-1にシフトチェンジ。してた結果が。

6547 アウクスのカウンター狙いの前2人残りが結構な勇気がいる。カウンター要員。TV。

6842 ドル。サンチョの深い位置までのドリブル・折り返しロイスが浮かす。ミス連発。

後半25分。ドル。中盤奪い合いで右サイド自陣から→パスカットのDHビツェルが

敵DF裏へロングパス(多いな)→RSHアザールがキーパーを振り切り・ゴール前真ん中で

待つCFホーランが落ち着いて左足シュート GOAL! 逆転! VARで判定変わらず。

ア3-4ド 大味な試合。何度でもDFラインを上げるアウクス。無策っぷりが。

(書き足し・・・玉砕覚悟で上げ続けるアウクス守備陣。ある意味「天晴れ」。)

後半27分。ドル。RSHアザールOUT レイナIN 17歳の若手登場。練習で良かったそうな。

後半29分。アウクス。OHイエンセンOUT レーベンIN

後半34分。ドル。自陣@バイタルで敵クロスがパスカット(?)から→多分RSHレイナ

下がった位置でどフリー(相手の中盤が無い)のOHロイスがスルーパス→CHホランドが

敵GKコウベクと1対1+落ち着いて左足で決める⇒GOAL! 追加点! ア3-5ド

後半35分。ドル。OHロイスOUT ダフードIN 守備的な交代。

8042 ドルの新加入のCFホーランはまだ19歳。南野とザルツブルグでチームメート。

後半40分。アウクス。DHバイアーOUT セレンレンIN

アディショナルタイム3分・・・


試合終了。3-5。ドルトムントの逆転勝利。

アウクスブルクは愚直にもDFラインを上げ続けた結果がこの試合。転換が望まれる。

ドルトムントはCFホーランがチームの救世主に成れる事が出来るか。これからが問われる。


長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。


THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。


***編集後記***

勝った物の失点が多いのもミスが多いのも課題として残った訳で。手放しで喜べない。


0127 ♪something in your eyes


↓↓↓お知らせがあるよ。(ネタナシ)


海外日本人選手の活躍がイマイチなのも有りミニ戦評はお休み。ご理解をば。

㊦㊦㊦重要な「おまけ」があるよ。(タブー)


禁断ボーイズ。拙き文章を助けてみせようホトトギス。ハイライト動画はこちら。⇒⇒⇒

(数分の見せ場なので試合の流れは割愛してます。自由に選択肢を検討して下されば。)

動画のタイトルがネタバレ!結果を先に知りたくない方は本編・短編をご覧頂ければ。


on and on 20200120

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