戦評。その244。CLナポリvsリヴァプール
気になるテーマが一つ。
「ボーダーレス・システムレス」 0059 ♪baiana system
数字だけでサッカーが行われる訳では無いと言う自・・・ミヤタビッチです。こんこん!
ナポリは戦評その240でも楽しみと書いたロサーノがレギュラー。オランダから今季に移籍。
24歳のメキシコ代表のLWG(PSV時代のポジション)で。馴染むのに時間かかるかなぁって。
前節の試合などを見てると惜しい攻撃&コンビネーションを魅せたメルテンスとハイタッチ5*2。
言葉が通じるとか関係無しにチームの攻撃の中心。こんなに早く融和・溶け込むのが驚きで。
で、ナポリのシステムに関して。基本はメルテンス+ロサーノの2TOPの4-4-2なんですが。
FWが縦関係でロサーノがST・OHになったり。守備時にRSHカジェホンが加わり3TOPにも。
4-3-2-1にもなってたり。可変システム(相手などに応じて試合中でもシステム変更する)。
単にポジションレスでは語れない自由な攻め。アンチェロッティってこんな監督だったっけ?
普通に戦ってるだけではユーベを上回ってリーグ優勝出来ないとの決意の表れか。decisive。
その辺りを楽しみに試合を見てみたいと思ふ。
$$$スタメンプレビュー$$$
ナポリはメインキャスト(主役級)のCFロサーノが先発。インシーニェが左LSH。
リヴァは相変わらずの3FW。相変わらずの3MF。相変わらずの4DF。as usual。
<ナ>①4-4-2 <リ>②4-3-3
%%%リーグテーブル%%%
この試合はチャンピオンズリーグのグループEの第1節。
伊東のゲンクや南野のザルツブルグと同じグループ。
I am pretty ready 4 getting ready.
***ポジション見取り図***(表記理解の参考にして頂ければ) U ready too?
試合開始。
0000 解説の戸田さん曰く「ナポリはカウンターに弱い」言う前から筆者も概ね同意。
0000 とかくリヴァの強力3TOPに目が行きがちなんですが。中盤の3人も優れたユニット。
0000 ナポリの純粋な混沌と秩序の攻めにリヴァの堅い守備がどう対処するか。楽しみ。
0000 ナポリの3賢人(メルテンス・カジェホン・インシーニェ)にロサーノが加わり考え得るベストな布陣。
0000 ナポリ。LSHはジーリンスキーの方が4-3-3にした時に収まりが良い。ベンチ。
0000 リヴァ。「超近代的10番」のCFフィルミーノ(真ん中)に多くを期待せざるを得ない。
(前書きが長い。能書きを書く時は決まって・・・)
0159 リヴァ。自陣でCFフィルミーノ→CHヘンダーソン→RWGサラーのカウンター。CK。
0405 ナポリ。CFメルテンスが右に流れてクロス。CK。自由度の高い攻めの一端。
0539 リヴァ。ボール保持時に3TOPが中寄りでSBが攻撃参加するのは彼等のデフォルト。
0616 ナポリ。LSBルイのボールカット・深い位置LSHインシーニェでDHルイスの左足強烈
⇒GKアドリアン弾く 縦に早くて相手のRSBの上がりの裏のスペースを使った攻め。
0919 ナポリの可変システム問題。今日のこの試合は4-4-2に落ち着いた感じのシステム論。
(QQQi am not so systematicAAA)
0923 個人的には前節のLWGメルテンスCFロサーノRWGカジェホンの変形3TOPが見たい。LSHのCHが。
1018 とか言ってたらLWGインシーニェCFロサーノRWGメルテンスの3TOPでカジェホンがCH(中)。一時的。
1206 リヴァの攻めの狙いはハッキリしていて。長短のカウンターがベース。
1411 ナポリのDHルイスのシュートの意識が高い。エリア内への飛び出しも。
1751 解説の戸田さん曰く。「テンポ&展開の早いサッカー」。まだ優位性が互いに無い。
1801 リヴァのRSBアーノルドの上がったスペースをLSHインシーニェがどう上手く使えるか。
てか今回も 多言 気味でして。ご容赦ください。失礼千万。10million。
1957 不意にボールロストのナポリ。ショートカウンターのリヴァ。LWGマネで完結⇒GKメレットの対応。
2032 TVも言ってるけど。前節の試合(リーグ戦)も自陣でのパスミス・ボールロストが目立つナポ。
2155 個人の力量でリヴァ。ねじ伏せるリヴァ。狡猾にナポリ。まぁ基本は五分五分。
2636 ちょっとちょっとちょっと落ち着いてきたかなと。トランジションが緩やかに。
2847 記述通り。リヴァの守備が固すぎて真向正面からの攻めでは崩せそうもないナポリ。
3454 ナポリはLSBルイの適時の攻撃参加で光明を見い出したい処。LSHインシーニェ!
4046 嵐の前の静けさと言うか。ハーフタイムの修正でサイドの使い方を考えるか。んー。
4417 ナポリのセネガル代表CBクリバリの守備の気が利いてる。未然にも防ぐ。
前半終了。0-0。ネイルネイル。ノースコア。
ナポリはCFメルテンスの早いアーリークロスが目立ったけど。その他は可能性が薄い。
リヴァプールは敵の弱点のカウンターで攻め立てるも最後の精度が足りない感じ。
後半開始。
4500 戸田さん。相手の守備対応が早いからナポリのボールロストが起こり得ると。
4714 TV。リヴァのCHミルナーの前半の走行距離が6.5KM。半端無い数字。スタッツ。
4905 ナポリ。RSHカジェホン→逆サイドLSBルイがクロス→ファーにCFメルテンスがダイレクト
シュート⇒GKアドリアンが弾いた 決定機! 大きな展開からの好機演出!
5223 ナポリの攻めも悪くは無いけど。リヴァの中央は守備が固いなぁ。んー。
5555 TVも言ってるけど。正直リヴァのスピードにナポリが合わせざるを得ない感じ。
6422 ナポリ。この時間帯はCFメルテンスが下がり気味でCFロサーノの1TOPぽい。
後半21分。リヴァ。CHミルナーOUT ワイナルドゥムIN 勤勉な労働者が交代。
後半21分。ナポリ。LSHインシーニェOUT ジーリンスキーIN 予定通りかな。
これで中盤3人フォワード3人の可変システムが違和感無く出来ると見ましたが。どうだ。
後半24分。ナポリ。CFロサーノOUT ジョレンテIN 高さが加わった。競り勝てるか?
6902 リヴァ。交代で入ったCHワイナルドゥムは獰猛な守備者+適宣な攻撃も可。
7018 ナポリはボランチの一人が攻撃に加わって厚みを出さないと。単調。
後半30分。ナポリ。CHアランOUT エルマスIN 足がつった。
7921 TV。ナポリの選手がペースアップの流れで疲れが目立って来たらしい。
後半35分。ナポリ。GKメレットのフィードから→CFジョレンテが競り勝つ
→近くにいたDHルイス→下がり目CF(ポジションレス)メルテンスが右にはたく
(結局居場所不明なメルテンス。深いなぁ。んー。恐るべしアンチェロッティ監督。)
あなざあんさ!!! hiragana EIGO??? ex.USE YOUR IMAGINATION
→RSHカジェホンがエリア内に向かって来る(カットイン)→敵LSBロバートソン
がたまらず足を出す→転ぶ→ピー! PK! キッカーはメルテンスがキック
⇒GOAL! 先制! 左に落ち着いて蹴り込んだ。これでリヴァに火が付いた。ナ1-0リ
8326 単純に選手の力量だけで勝敗が決まらないのがサッカーの魅力の一つ。
8400 ナポ。DHルイスがLSHでLSHジーリンスキーがDH。運動量のある方がボランチ。
後半42分。リヴァ。CHヘンダーソンOUT シャキリIN 4TOP?攻撃的な交代。
8750 ナポリ。CF(ポジションレス)メルテンスがオーバーヒート。足がつった。
アディショナルタイム5分・・・
後半ロスタイム。ナポリ。敵RWGサラーのサイドチェンジのパスから→ミス!
→RSHカジェホン→DHジーリンスキー→カジェホン→右に開くCF(?)メルテンス
→カジェホン→敵DFに一旦渡ったボールがゴール前のCFジョレンテへ→流し込むだけ
⇒GOAL! 追加点! ベテランフォワードが仕事をした。ナ2-0リ
試合終了。2-0。ナポリの勝利。
ナポリはリーグ戦ほどはシステムをいじる(可変)事も無く劣勢を跳ね返した。
リヴァプールはスタミナ+技術で上回りながらの敗戦。戦い方に疑問が残った。
長々と文章を読んで頂き有難うございました。蹴球と言う情熱を少しでも感じて貰えればと。
THX=TV。少なからず貴重な情報は貴方達によるものでそれに甘えてるのが自分。ご容赦。
***編集後記***。
セリエ(伊)とプレミア(英)の違いを感じはしたけど逆だった試合。好ゲーム。
0059 ♪something in your eyes…
↓↓↓お知らせがあるよ。(ネタナシ)
本日は三行日記風のミニ戦評をお休みさせて頂きます。ご理解の程を。
on and on 20190923
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